今日はMVRとAAAの二つ。
MVRは何ともめずらしい、一生に一度お目にかかれるかどうかという、修正大血管転位症の方で、どんな風かというと、大血管転位なので大動脈と肺動脈が入れ替わっていて、さらに右室と左室が入れ替わっている。つまりは血行動態的には、なんら正常なわけですよ。
でも、本来の僧帽弁の位置には三尖弁が付いていて、当然、あんなぺらぺらな弁では体循環の血圧に耐えられるわけなく、逆流を起こすわけで、今回もそんなわけで、MVRというかTVRというかやりました。
2例目はステントグラフト不可能であったAAA、内科から回ってきました。
最近は、AAAもしっかり内科で押さえられていて、ステントができない、とんでもねーのしか回ってこねー。
ほんとはそういうのこそステントやって欲しいのだが。
という事で、腎動脈にかかったAAAでありまして、中枢出すのにやはり時間かかりまして、末梢も石灰化で針通んなくて縫い直したりして、3時間40分と少々時間がかかりました。
頑張って小切開でTRYしましたが、ちょうっとずつ切開をたしていって、結局のところ終わってみたら18cmの傷になっていました。まー、こんなもんか。
腎動脈にかかったAAAは、腎静脈辺りをいじっているときが一番興奮しますね、あと大体は吻合ラインが、ぐじゃぐじゃの瘤壁で縫いこむ感じになることが多いのだが、あれが、ばっちり決まって出血がなかったときは、ほんとにほっとするね。
明日は1例目がAVR、2例目がこれまた厄介で、Ⅰ型VSDによるARとMRとCABGと4つの複合手術です。
Ⅰ型VSDはA弁直下にあるので、ジェットが弁尖を引き込んでしまいARが起きてくるのだと、、、知らんかった、今日知った、ほんと先天性心疾患は弱いです。
それはともかく、また明日も午前様になりそう。
しかし、わしは明日は山奥にネーベンです。
ちょっと休んで、来週の学会の準備でもします。
MVRは何ともめずらしい、一生に一度お目にかかれるかどうかという、修正大血管転位症の方で、どんな風かというと、大血管転位なので大動脈と肺動脈が入れ替わっていて、さらに右室と左室が入れ替わっている。つまりは血行動態的には、なんら正常なわけですよ。
でも、本来の僧帽弁の位置には三尖弁が付いていて、当然、あんなぺらぺらな弁では体循環の血圧に耐えられるわけなく、逆流を起こすわけで、今回もそんなわけで、MVRというかTVRというかやりました。
2例目はステントグラフト不可能であったAAA、内科から回ってきました。
最近は、AAAもしっかり内科で押さえられていて、ステントができない、とんでもねーのしか回ってこねー。
ほんとはそういうのこそステントやって欲しいのだが。
という事で、腎動脈にかかったAAAでありまして、中枢出すのにやはり時間かかりまして、末梢も石灰化で針通んなくて縫い直したりして、3時間40分と少々時間がかかりました。
頑張って小切開でTRYしましたが、ちょうっとずつ切開をたしていって、結局のところ終わってみたら18cmの傷になっていました。まー、こんなもんか。
腎動脈にかかったAAAは、腎静脈辺りをいじっているときが一番興奮しますね、あと大体は吻合ラインが、ぐじゃぐじゃの瘤壁で縫いこむ感じになることが多いのだが、あれが、ばっちり決まって出血がなかったときは、ほんとにほっとするね。
明日は1例目がAVR、2例目がこれまた厄介で、Ⅰ型VSDによるARとMRとCABGと4つの複合手術です。
Ⅰ型VSDはA弁直下にあるので、ジェットが弁尖を引き込んでしまいARが起きてくるのだと、、、知らんかった、今日知った、ほんと先天性心疾患は弱いです。
それはともかく、また明日も午前様になりそう。
しかし、わしは明日は山奥にネーベンです。
ちょっと休んで、来週の学会の準備でもします。