最後のボランティア

今日は久しぶりに農家に行って、これまでお世話になったお礼とお別れをしてきました。
思えば昨年の夏までは、毎日何もせずにぶらぶらと日々を過ごしていた。
社会との繋がりを求めて、救いを求めるかのように、この農家を訪れたのが始まりであった。
無心で土に触れて体を動かすことで、物を言わぬが賢明に生きている植物達に癒され、また人から感謝されることに再び喜びを覚え、徐々に人間社会に戻ることが出来たのである。

今日で訪問が最後になると言うことで、お母さんが腕にノリをかけて、取れたての野菜をふんだんに使った料理を振舞ってくれました。
いつも一緒に作業していた仲間たちもわざわざ来てくれて、ちょっとしたお別れ会となりました。
引越し先で畑つきの家を借りたことを伝えると、種芋やら、葉大根、きゅうり、ほうれん草、落花生、えんどう豆、などなど、これからの時期に植える種をいろいろと持たせてくれました。
ついでにまたお米と玄米も頂いてしまった。ここ半年お米はもらってばかりで、買ったことがない。

ＧＷにでも早速頑張って、種まきするかな、でもまず草むしりから始めなくてはいけないが。