2009年8月22日公開
小学3年生の大志(武井証)は、父親(阿部サダヲ)と二人暮らし。母はデザインの勉強のため、パリにいる母(鈴木京香)から毎週届く手紙を楽しみにしていた。しかし、ある日大志は、母がパリではなく、瀬戸内海の小豆島にいることを知ってしまう。どうしても母に会いたかった大志は、母にもらった黄色い自転車に乗り、愛犬アンと共に、横浜から小豆島を目指すが・・・。
新堂冬樹の小説「僕の行く道」の映画化。
母を訪ねて三千里・・じゃなくて500km。
まず、従姉の美緒(阿部美央)の協力で親を騙して旅に出る・・小学生と侮るなかれ!な子供の知恵に舌を巻くことになります。
大志が出会った三組。
恋人のトラック運転手と喧嘩したおねえさん(藤原里奈)、駅に送るならちゃんと新幹線乗せようよ~!大体自転車ごと降ろしてどうするよ
警官(ほっしゃん)から救ってくれた由美ちゃん(梅原真子)。この子、はっきり言って武井君より演技上手いです。
自殺しようとしてた正太郎じいちゃん(柄本明)、発熱してる子供見つけたら病院連れてこうよ
おいおい!それはちょっと苦しい設定じゃないの?というエピソードが続くけれど、素直に
人の親切というものを味わえば、いつのまにか心がほっこりして、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなぁと思えてきます。
実は両親が大志に嘘をついていたのは、記憶を失う病気になった母が、愛するが故に夫と息子の前から去ったという理由があったからで、小豆島の療養所でそれを知った大志が、これまでに出会った人たちとの約束の中で、事実を受け止め成長していく物語でもありました。
この映画、主題歌がさだまさしさんなので、ファンとしては劇場へ行くべきでしたが・・ごめんよ~遅くなって
小学3年生の大志(武井証)は、父親(阿部サダヲ)と二人暮らし。母はデザインの勉強のため、パリにいる母(鈴木京香)から毎週届く手紙を楽しみにしていた。しかし、ある日大志は、母がパリではなく、瀬戸内海の小豆島にいることを知ってしまう。どうしても母に会いたかった大志は、母にもらった黄色い自転車に乗り、愛犬アンと共に、横浜から小豆島を目指すが・・・。
新堂冬樹の小説「僕の行く道」の映画化。
母を訪ねて三千里・・じゃなくて500km。
まず、従姉の美緒(阿部美央)の協力で親を騙して旅に出る・・小学生と侮るなかれ!な子供の知恵に舌を巻くことになります。
大志が出会った三組。
恋人のトラック運転手と喧嘩したおねえさん(藤原里奈)、駅に送るならちゃんと新幹線乗せようよ~!大体自転車ごと降ろしてどうするよ
警官(ほっしゃん)から救ってくれた由美ちゃん(梅原真子)。この子、はっきり言って武井君より演技上手いです。
自殺しようとしてた正太郎じいちゃん(柄本明)、発熱してる子供見つけたら病院連れてこうよ
おいおい!それはちょっと苦しい設定じゃないの?というエピソードが続くけれど、素直に
人の親切というものを味わえば、いつのまにか心がほっこりして、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなぁと思えてきます。
実は両親が大志に嘘をついていたのは、記憶を失う病気になった母が、愛するが故に夫と息子の前から去ったという理由があったからで、小豆島の療養所でそれを知った大志が、これまでに出会った人たちとの約束の中で、事実を受け止め成長していく物語でもありました。
この映画、主題歌がさだまさしさんなので、ファンとしては劇場へ行くべきでしたが・・ごめんよ~遅くなって