気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

御嶽山中腹 田ノ原湿原

2024-08-03 21:24:04 | 花とも

当地に珍しくかなりの強い雨が
夜分振った翌日はやや気温が下がったが
猛暑がぶり返してきた
新潟から東北の北の方も
やっと梅雨が明けたというので
日本列島は当分この暑さから
逃れられそうにない
昨日は涼風求めて
標高2180mの地を訪れることが出来ました
夏休み中なので
渋滞のところもありましたが
我が家を出て
帰宅迄15時間半ほどの
長丁場でした


  王滝村 田ノ原駐車場から見た御嶽山
10年前の2014年9月27日大惨事の
あった山を目の前にして
犠牲になられた登山客の
冥福を祈り、常に災害を防ぐ意識を確認



お昼を済まして早速歩き始める


  富士山 白山と共に
  信仰の山として名高い
平安以降修験道が盛んになり
特に江戸後期から本格的な
修験者の修行の場となっている
上がってくる道沿いに
石碑群があちこちに見られ
死者の魂が帰る場所とされていたらしい
今は車で一気に7合目まで上がってしまうが
下から身を清めながら参拝したのだろうか


中腹に絵図がありました
田ノ原天然公園をめぐってみる



左側大きく山体が崩壊している場所は1979年に

水蒸気爆発した箇所
5000年前からマグマの火山活動がなく水蒸気を

噴出するぐらいで
静かだったので休火山と思われていた
日本の活火山は108もあり
火山王国の日本は常に対策を強いられる



   ゴマナ




 ヒロハツリバナ



    サワギク


ミヤマアキノキリンソウ
 

  シラネニンジン



木道が整備されているが
乾燥化がかなり進んでいる
イワカガミやコバイケイソウ

 

ホシガラスの好物のハイマツ



  笹が繁茂



 展望台で、ホシガラスの姿を収めようと
 カメラマンが数人


   ヤマハハコ
 
  コバノイチヤクソウ

 

 トリアシショウマ
 
 

シナノオトギリソウと

ヒカゲノカズラ
 

 

頂上のお社に参拝出来ない為に
設けられているのでしょうか
 

 

 
 
遠州から参拝に来られた講の人



 コケモモ


 ウスノキ


  オヤマリンドウ
半月もすればあちこちで
見れることでしょう



  クロマメノキ





 

 ホソバキソチドリ  
ビジターセンター「山テラス」に立ち寄り
火山と自然の展示を見ました
高速の伊那インターまでは
1時間強あります
行きに道沿いに咲いていた花を観察する為
3か所停めていただく


 キンレイカ (ハクサンオミナエシ)
岩場を好むようです







   クガイソウ





   ヤナギラン





   ヒヨドリバナ


    アカバナ



  マツムシソウ





   御岳百草丸
山岳修験者の常備薬だった
キハダが主原料のようだ
木曽駒の道の駅でお買い物をして
涼しい1日を過ごしてきました

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涼しげなお菓子

2024-08-01 16:22:38 | スイート

連日の酷暑でオーブンの前に立つのを
サボって最低限にしている
暫くぶりに焼き菓子
庭のブルーベリーを利用してマフィン

卵2個 砂糖120g バター120g ヨーグルト80g
薄力粉240g 牛乳80g アーモンドプードル40g
BP小さじ2 ブルーベリージャムと生ブルーベリーで200g
ヨーグルトと牛乳を入れて軽い食感


オオミショウガを薄切りにして
グラニュー糖を入れて煮て
ハチミツとレモン汁を加え
漉してジンジャーシロップを作りました


漉した後のショウガの砂糖煮は
1日天日干しをして
最後にグラニュー糖をまぶします


シロップと砂糖煮を刻んで
寒天で固めました







あんずの出回っている時に
シロップ煮を作り、
寒天液に入れて固めました
シロップ煮って煮ると崩れるので
来年はシロップをつくっとおいて
あんずを入れて漬けるようにしようかと、
干しあんずにも挑戦したい



  静岡の給食で提供されるという
  サイダー寒を真似てみました
  シュワシュワ感が足りないのは
  混ぜるタイミングかなあ?


涼しげなブルーハワイのリキュールを使い
ゴールドキウイーをのせて固めました



       サイダーを入れてみました



  最近寒天にお砂糖とハチミツを入れて
  固めて、大き目のサイコロ状に切って
  黒蜜をかけて食べるのが好きです
  これは杏子のピューレをかけました

明日はお花の仲間の会です
当初予定していた、
羽生のムジナモは酷暑故に
長野の御嶽山方面に変更
英気を養ってきます

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日金山でダンドタムラソウ

2024-07-30 11:16:03 | 植物観察

危険な暑さと連日の報道
不要不急の外出は控えるようにと
シルバーにとっては身体への
負担もあろうかと躊躇しましたが
植物を見るお誘いには、勝てません
夏休みには入っているが
海沿いの道はあまり混雑なく
1時間ほどで目的地に到着
ここ数年の暑さで
植物の開花が早いのかどうか?
私は過去4回ほどこの地に訪れているが
代表的なアケボノシュスランの
開花に合わせて歩いているので、
この時期は初めてです





わ~シダの多い林道です
風がなく林道とはいえ汗が出てきます



   トウゴクシダ
シダは苦手といつまでも
避けられませんので
誤りは直していただきます


 ホソバカナワラビ



  ウラジロ



  キジノオシダ
ベニシダが多い場所というので
分からないときはベニシダ?と
もうここまででも
迷ってしまいます


  コクランも終わってました


   涼しげでしょう



  オトメカンアオイ


  クリハラン


  ムラサキニガナ


  アケボノシュスラン
  年々少なくなっている


   ハコネクサアジサイ
 緑の中に花を見ると嬉しい
 初めて見た植物です
 葉が対生





  クサアジサイ
 こちらは葉が互生
今回の目的のダンドタムラソウ
下の方では花が終わって
咲がらばかりでしたが
ここへきて開花の株を見れました






 ナツノタムラソウの変種
花は1センチほど
雄蕊の2本が花冠から長く出ていて
茎の基部から長い走出枝を出す
神奈川~愛知に分布
発見されたのが愛知県段戸山


  ダンドタムラソウの種


   キヨタキシダ


  ムカゴイラクサ
林道へ出てきました
この辺りは秋に多くの花が見られたところです


崖に花かと思って登って見ました
シダ❓にセミの抜け殻



  アキカラマツ
 鹿害に合わないらしく繁茂


   何のシダ?


ウバユリ


  サクラガンビ



 ランヨウアオイ
葉の基部に耳型の出っ張りありと
教えていただきました



  ミヤマミズ



  ヤマクルマバナ





  アブラチャンの実


  キツリフネソウ
下りだから身体負担なく
駐車場までおしゃべりしながら。
4時間半ほどでしたが
緑の中を楽しみながら歩いてきました



 

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蔵王連峰麓 青根温泉(3)終

2024-07-22 13:01:09 | 観光旅行

最終日
私はもうお風呂には入りません
女将のお見送りもありませんが
宿の車で15分ほど行ったところから
10時発の仙台駅方面行のバスに乗車
途中蔵王権現の大鳥居


仙台駅から例のるーぷる仙台で
仙台城跡で下車
仙台の町中が一望



     50年以上前に仙台の七夕を見た時
  立ち寄った記憶があります


暑かったが、国宝の大崎八幡神社へ
時間の関係もあり
るーぷる仙台のバスではなく
客待ちしていたタクシーで
階段をパスして、上の駐車場へ
神社の由来によると
伊達政宗公が仙台に開府(1602年)
岩手沢より遷宮
大崎八幡宮の名は
遷宮前の大崎の地よりとった
権現造りで社殿の内外は黒の漆塗り
長押の上は極彩色の彫刻が施され
桃山建築の典型









駅前に戻り
遅い昼食と、お土産を物色して
杜の都 仙台を後にする
関東は1日前(18日)に梅雨明けしたとか
暑い時の旅はあまり動き回りたくないし
年齢的なことを考えると
丁度良い旅でした
季節を変えて再訪したい!!

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蔵王連峰の麓 青根温泉(2)

2024-07-21 14:25:58 | 観光旅行

2日目
青空も雲の間から見え
今日は予定通り宮城蔵王のお釜
見に行けるかなあ?


まずは朝風呂で新湯に向かう


 入口の柱でお出迎え
 ノコギリカミキリ?



木の香りがして
浴槽を期待する








      アジサイにツリバナか?
 敷地の周りから花材を探すらしいが
 自然の楚々とした雰囲気
朝食まで時間があったので
エントランスから出てみました







   シンプルそのもの



  「文人達の湯」の立て札
戦国時代の17世紀に発見されたとされ
発見者の佐藤仁衛門家が湯守として
温泉の管理、経営に携わっていた
食後案内される青根御殿に
17世紀から昭和初頭にかけての
資料の一部が展示されている



  2日目の朝食


    青根御殿


  藩主専用の宿
明治時代に焼失し昭和初期に再建



 殿様が領地を眺めたのだろうか?



山本周五郎がここに宿泊して
執筆した「樅の木は残った」の
ヒントがこの先が曲がったモミの木では?
と言われているようだ


欄間に彫られた家紋
右が竹に雀
翌日青葉城公園で食べた
カステラ焼きのデザイン






材は青森ヒバ
三大美林の一つだが
産出量が少ないらしい
希少性が高く抗菌、防虫効果に優れている
シミが出やすく色の変化があるようだ




  川端龍子の書
 東日本の震災の時も
 仙台の近くの秋保温泉は
 被害があったようだが
 ここはびくともしなかったと
 女将の説明
 今足場をかけて手を入れるようだ
 天気があまり良くなく
 タクシーでお釜へ行く予定だったが
 運転手さんがライブカメラを見て
 往復2時間かけても何も見えないとの事
 さあどうするか
途中に三階の滝とか不動の滝があると言われ
行ってみたが、濃霧の中





   ロープに赤とんぼ


運転手に聞いたのは
三階の滝の大鰻と大蟹と争い
鰻が頭と胴と尻尾に切られ
頭が青根温泉,胴が峩々温泉
尻尾の方が遠刈田温泉になったとか?
青根温泉が頭が良くなるというのは
この伝説から来たのか?
心の目で滝を見て
悪天候だと行くとこもなく
チーズ工房へ行って
遠刈田で昼食とする

スパゲティーやピザを食ベさせるお店で
おじさまのTシャツの背中に
蔵王古道の文字
聞いてみたら、
蔵王エコーラインのあたりに
昔の修験の道があって、整備して、
8月にイベントをしているようです
暑い良い天気になり
宿に戻り、頭が良くなる大湯に
再び入りました
友人が出ないうちに
御殿の湯に入り
洗髪済ませました
その足で亥之輔の湯



 





  半露天風呂



 ヘビノネゴザ?


  雉鍋とか鴨肉とか
お米も美味しいでしょうが
時間かけてもとても食べられませんでした
食事内容はもったいないぐらい
お風呂もバラエティに富み
サービスはほとんどほったらかしで
静かな、ゆったりした宿です

 

 

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蔵王連峰の麓 青根温泉(1)

2024-07-20 21:37:50 | 観光旅行

大代に乗るのを記念して
友人と青森方面を予定していたが
旅の冊子に出ていた歴史ある宿を
薦められ急遽変更
梅雨時だし蒸し暑そうと
あまり動きたくないという思いもあり
宿も新幹線の切符も
ネットで予約
大人の休日クラブの会員の割引も使用
7月17日に出て19日までの予定
場所は仙台から高速バスを使って
1時間ほどの宮城蔵王の山麓にある
日本秘湯の会の青根温泉「湯元 不忘閣」




帰りの新幹線のチケットを
仙台駅のみどりの窓口で
購入する予定でした
会員証を忘れたが
幸いにもネットで行きの切符を
取っていてよかった
LINEに会員番号が残っていたので
窓口でネット予約して
発券してくれました
取りあえず昼食は牛タン


   
歯ごたえがあり、かみしめれば美味しい
自宅用に発送も頼みました
連れ合いは、歯が立たないかなあ?
行ってみたいと思っていた
瑞宝殿へ”るーぷる仙台”で




   伊達家の菩提寺





   瑞宝殿入口
 政宗公は米沢城で誕生し
 18歳で伊達家を相続し
 南奥州を支配
 35歳で家康の許しを得て
 仙台に築城
 70歳でなくなるが
 遺言でこの地(経ヶ峯)に埋葬





 昭和6年に国宝となったが
 20年の戦災で焼失し
 54年に再建された
 桃山様式で扉に家紋の一つ
 竹に雀の文様


  
仙台駅からのバスの時間が
決まっていたので
客待ちしていたタクシーで移動
遠刈田温泉経由して、
1時間強乗車して終点下車
お迎えの旅館の車で移動



  ホザキナナカマドか?



   若水
夕食前に早速お風呂に
取りあえず8時まで婦人入浴可能で
洗髪 洗顔が出来る御殿湯
御殿湯は慶長11年政宗公が
青根入湯の際に木造の浴槽を作り
改装しながら今に至るが
今は1番風情がないように感じた
翌日は御殿湯の大きな浴槽が
婦人用になっていた


すぐ向かい側にある大湯


 頭が良くなると言われている







  浴槽が蔵王山中の軽石を使って
石工が2年がかりで作ったという
石を組み合わせてセメントは使っていない



何処も貸し切り状態なので
浴室の写真が撮れた
風呂上がりに冷酒のサービスもある



  明日見学しようとしている青根御殿





  我々の部屋は青いカーテンの隣り
友人がお風呂へ入ったり
食事をしたりの移動に
 長い階段の上にある部屋は
避けたいとの希望
どんな階段か、
わざわざ覗いてみました









 寝る前にもうひと風呂


  ロビーのところにお風呂の木札
これを入るお風呂の入り口に立てかける

 蔵湯のエントランス










 大崎八幡宮の分社?
 取りあえず第1日目は3か所制覇


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伊豆城ケ崎海岸

2024-07-14 14:05:53 | 小田原植物会

梅雨時故に、昨年は中止になり
今年は曇りの予報で
海沿いを観察するには好天気かと?
その前に❓才代最後の今日
先日霧ヶ峰の車山高原に行った際
お仲間のYさんがFacebookにアップされた
写真を拝借(私の醜い手ですが)
昨日城ケ崎に行く時、
話題に上がったので、紹介します

  ウラジャノメは甘い香りがお好き
昨日の本題に入ります
熱海から伊豆急に乗車
連休故観光客で満席
伊豆高原駅下車


  駅のコンコース横にヤマモモの大木
海岸沿いを歩いていたら、
推定樹齢1000年という老木もありました


今回は”はしだて”から蓮着寺までの
自然研究路を歩きます


   カラスザンショウ


  対馬川(?)沿いの涼しい小径
  さあさあ出てきました
  シダの登場

  エンシュウベニシダ


 
    オニヤブソテツ
ここでテリハヤブソテツ、ナガバ、
オニヤブソテツ、ヤマヤブソテツ、
クマモトヤブソテツの違いのレクチャー???


左はクリハラン 

右はフモトシダ

  イヌビワ


  モクレイシ



  ホソバカナワラビ
多く見られました


 ヒメオニヤブソテツ
海岸線に出てきました
4000年前の大室山の噴火によって
出来た台地
海に落ち込む急峻な崖が続く
その海岸沿いの遊歩道




  ”はしだて”の海岸に下りてきました
 多くの若者が磯遊びをしてました
 アオスジアゲハも水を飲んだり
 飛び交っていました












  シタキカズラ



  フウトウカズラ
  

   対馬の滝
引き返して先へ進みます





  アジサイの鮮やかなブルー


  ハマカンゾウ
 ノカンゾウとの違いが
 生育場所だけと思いましたら
 葉が冬枯れなかったり
 花柄の長さや苞葉の違いがあるようです
 それにしても蒸し暑く
 アップダウンがあり
 溶岩がゴロゴロして歩きにくい



   シマホタルブクロ


  ジャコウアゲハの♀


  ヒトモトススキ
 海岸近くの水辺に生育
 一本から多数の葉を出すので命名
 カヤツリグサ科では日本最大



  見事な柱状節理




スカシユリとハマカンゾウ



  クサスギカズラ
根は天門冬という漢方薬に使われる



 イワタイゲキ


  ハマボウフウ



   ツチグリ

  ヒトツバ
葉の裏側が茶色


  イズセンリョウ


  リスがかじった後


 アゼトウナ



 ヒメヤブラン
今回は”とよ”という場所から
伊豆高原駅に戻ることにする
続きは来年に持ち越し




民家の小門の屋根がヒトツバで
覆われていた
丁度駅に着いた頃雨が落ちてきて
なんと皆様行いの良いことか?
距離は大したことはないけれど
足元に神経使う観察路でした

 

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霧ヶ峰 車山から八島湿原

2024-07-11 22:51:44 | 花とも

梅雨入りしてから
日本列島は記録的な激しい雨による
被害が出ている場所や
一方連日の酷暑から
どうやって身を守ればよいか
関東地方もそろそろ天気の
変わり目のような気配
先取りするように
昨日は標高1600mほどの
涼しい高原へ1日避難?
ニッコウキスゲが例年になく
山肌を黄色く染めているという
車山周辺から八島湿原へ
昨年の山火事が幸いして
笹に覆われていた場所の下草が
例年になく生育が良いのも一因
さすが観光地だけあって
駐車場は満杯
広い場所なので
人の出が多いと言っても
数珠つなぎになることはない
我々はゆっくり花を観察しながら
多少曇り空も幸いして
気持ちよく歩くことが出来ました
ただ3連休は車も人も渋滞が予想されている
何度か霧ヶ峰周辺は訪れているが
7月前半に歩くのは初めてかも?



 電気柵が写真を撮る時災いする



タカネナデシコ
エゾカワラナデシコとの
表記もあるが?


  ハクサンフウロ




   ヨツバヒヨドリ


   ヤマトキソウ
数か所で見ました
小さくって写真が撮りにくい





 ヤマハハコ


 キンバイソウ


   車山の頂上が望めます




  ツルニンジンの蕾
コウリンカやウスユキソウも、もう一息



     ヨツバヒヨドリ



   コロボックルの山小屋



   ハナニガナ



 シロバナニガナ



ネバリノギラン



  オオヤマフスマ



  ヤマトキソウ


イブキトラノオが吹き流しのよう


  ヒメウラナミジャノメ

  
 ヒメウラナミジャノメの表翔
 ウラナミジャノメとは蛇の目の数で見分ける


 ヒメキマダラセセリ
 ウツボグサの花から離れません
wさんにSOS出してお聞きしました


もう1枚セセリチョウが写ってました


  コキマダセセリ(Wさんが多分?)
草原は蝶の宝庫のようで
昔分からないながら
先生とご一緒に歩いたこと思い出しました



下の方に車山湿原が
コバイケイソウが見られましたが
かなり乾燥化が進んでいるようです




    ササの花



   オトギリソウ

 引きかえしてお昼


次の訪問地 八島湿原へ

 
  イブキジャコウソウ
   移動中の道路沿いに

  ミヤマホタルブクロ
八島湿原の駐車場に入る頃には
ほとんど小雨



  ミツモトソウ



    コゴメオトギリ(帰化)

 イタチハギ(帰化)

    
  オカトラノオ


   ハナチダケサシ
ピンク系のも見られました


  ノリウツギの多いこと


 オオカサモチ
イブキボウフウやシシウドも見られました




 キバナヤマオダマキ





   イブキトラノオ


  ノハナショウブ
 ショウブ、アヤメ、カキツバタの
 お勉強をしました


  カラマツソウ



  アカバナシモツケソウ


コウリンカ


  ?



    ヤナギラン
もう半月もすれば、ピンクのカーペット


  ホソバノキリンソウ





   グンンナイフウロ


とうとう本降りになりました
車に戻り、蓼科自由農園(道の駅)に
立ち寄り、又又今年もルバーブゲット
早速ジャムを作りました
梅雨明けまであと10日のようです
今年の観察会も後3回
どんな出会いがあるのでしょうか?


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北富士演習場へ初夏の花

2024-07-01 14:27:57 | 植物観察

5回ぐらい案内して頂いているが
東京ドーム1000個分という
広大な敷地
あてずっぽうに歩くと
目的の花に出会えない
今日は(6月30日)
なんとか雨は避けられそうだが
雲の多い天気


早速草原の中に入って行く
噴火した溶岩がゴロゴロ
覆い茂った草で足元が見えず
注意深く歩かないと怪我をしそう

 草原に入る前に、フナバラソウを探しに
行ったが見つからなかったが
どうも時期を過ぎてしまったようだ
バライチゴや盛り土のしてある場所には
濃いピンクのムシトリナデシコや
モウズイカが見られ
草刈りの人が入って
作業するらしく移動した


 カシワの大木


   ムラサキの大株


  オカトラノオ


   シモツケ


   クララ

   カナビキソウ


   カイジンドウ(甲斐竜胆)
 シソ科キランソウ属


    キリンソウ
溶岩を好むように、あちこちに張り付いていた




   スズサイコ


  なかなか開花を見られない
 植物のようだが
Yさんがおっしゃるには
夕方から咲くらしい


  カセンソウ


 アカショウマ



     ヤマオダマキ



  ムラサキシジミ?
 車のところへ戻ってきたら
何度か案内して頂ているGさんに遭遇
願えば叶うものです





   オカウツボ
環境の変化により絶滅危惧
丘陵地に自生するオトコヨモギに寄生


  Gさんがおっしゃるのには
海岸にあればハマウツボだそうです
ただ全体に毛深いのがハマウツボ


  ギボウシ


    タケニグサ
あともう一つレアものを見せてくださいました


   ヤマトキソウ
  茎は10センチくらい
 周りの草に埋もれて咲いてました


  ちょっと傷んでいるのもありましたが
  何株も教えてくださいました
屈んでも中が撮れませんでした


  ノハナショウブ?




 コマツナギ



  カワラマツバ


   フジイバラ



    ハナハタザオ
 絶滅の危険性の高い植物



  セイタカスズムシソウ


  広大な敷地の中では
  案内がなければなかなか探せません


   ヒロハカワラサイコ
 時間の関係でGさんとはお別れ
 先週アオテンマが見つけられなかった
 話をすると、昨日見てきたという場所を
 お聞きする
 解かるかなあ?


     ヒメシロチョウのお見合い



    演習場に入る時気になっていた林
 イワガラミが大木に絡みついてました



 1週間ほど前にオニノヤガラを確認した
 場所に行き、その時は3株でしたが
 4~5本増えてました
 戻って教えて頂いた場所へ


  アオテンマ
 少し盛りを過ぎてましたが
 来年までの宿題にしなくって良かった
日曜日でしたが、ほぼ渋滞もなく
収穫の多い植物観察でした



  富士山イメージ

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富士山麓へ宝物探しに

2024-06-26 23:00:33 | 植物観察

梅雨入りしたので
天気が危ぶまれましたが、
予想に反して気温も上がり
爽やかな緑の中
何にお目にかかれるのかと
期待を持って出かけました
途中いつもアオテンマを見ている場所に
立ち寄りました
まだ蕾の開いてない個体が2本
早いのかと諦めていたら
立派な株に遭遇





アオテンマはオニノヤガラの品種
確かに花は緑っぽいのですが
後でよく見ると茎が???
というわけで、アオテンマではなく
オニノヤガラでした




これも以前はこの場所で
いくつも見れたようですが
今回は蕾の株が2本と
開花しているのが1本のみでした


   タチドコロ?
その後中の茶屋を通り過ぎて
馬返駐車場に到着



  バイカウツギが花盛り
  我々が見ている花より小ぶり




  フジテンニンソウ
至る所に繁茂してました


   クモキリソウ
テンニンソウの中に数株見つけました
開花には早かったようです



  
   ハウチワカエデ


  狛犬ではなくこまざる


オウレンシダ



   イワデンダ


   クワガタソウ


  吉田口から富士山頂へは
10.4k 512分(8時間53分)
明治40年以前の姿に
復元、整備されたようです




  ミヤマヨツバムグラ




  イワヒバ(上の株)


 ヒナスミレの葉
ちょっと上の林に移動


  ムヨウイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウに似ているが
葉がないか数枚程度
ベニバナより花期が遅いらしい
今回見てもらいたかった草本


あちこちに数本ずつ見られました


 ジンヨウイチヤクソウ
 葉が腎円形





  ササバギンランの残花


  ミヤマオダマキ


  お~何々
ギンリョウソウが出かかってます





  すごい群落
何度か見ている方がおっしゃるには
こんなにたくさんの株に出会えるなんてと
次回は開花に合わせて訪れたい


    ツバメオモトの実


   イワセントウソウの種
昼食後下の林の中へ
 
ミヤマザクラ
足元にはシロバナヘビイチゴ
ほぼ実になりかけてました
その中に見慣れない草本


    クジラグサ
見にくいのですが
アブラナ科帰化植物
黄色い花をつけますが
葉の切れ込みがクジラのひげに
似ているからのようです



   サルナシが花盛り
元来た道を戻りつつ
行きに気になった白い花の植物を確認


   ミヤマガマズミ


    ヤマブキショウマ
帰りがけに富士山科学研究所?
立ち寄り、周りの樹木を観察

       ソヨゴの花


    ハナイカダ


   オオツリバナ


      ナツハゼの実
まだ探したい草本もあったようですが
次回のお楽しみ
涼風の中で、避暑に行ったような気分でした




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