気ままに菓子作り

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災害ボランティアで狩野川河川事務所を見学

2015-09-16 22:55:56 | Weblog

1週間ほど前に記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し
茨城県常総市に大きな被害が出た。
今回タイムリーな研修となった、狩野川河川事務所で
昭和33年(1958年)9月大型台風が伊豆半島を襲い、
豪雨をもたらし、時間的にも夜分だったので、
死者も853人、被害家屋も6,775戸大災害となった。
これがきっかけとなって、一気に放水路が昭和40年に完成した。


     

                                                    西島さん
     西島さんは57年前(当時29歳)狩野川台風によって、川が氾濫し、
    流される寸前の自宅の屋根に、家族が上がり、
    流されている間に、 7人家族のうち3人を亡くされた、つらい経験を語ってくださいました。
       台風の記憶を語り継ぎ、身を守る学習の必要性を感じました。
    西島さんは懐中電灯と、その当時と違って、いろんな情報が得られるので、
    隣近所が声掛け合って、早い避難の重要性を強調されてました。
      お話を聞いた後放水路を見学。
   先日の鬼怒川流域に、大きな被害をもたらした豪雨の際も、
   放水路の水門を開いて、海に放水したとのことでした。

  


                             

        その後函南町にある丹那断層遺跡と火雷神社を見学して
        帰途につきました。


                


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