気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

小笠原チャータークルーズ

2016-04-11 23:29:38 | 観光旅行

引きこもりがちな夫の「小笠原へ行こうか」と誘いの言葉に
もちろん首を振るなんて、一つ返事でOK
小笠原は以前から行ってみたいところの一つでしたし
船でしか行けないので、体力的に弱音を吐くつれあいには最適。
丁度チャータークルーズの企画もあり
年初めに予約をしようとしましたら、希望のクラスはキャンセル待ち。
その後2月になって,空きが出たので申し込みました。
後はなるべく無理せず、参加できるように、体調管理に気を配りました。
私としては5泊6日だけど父島へ2日しか上陸できず
母島や南島へ行けないが少々不満でした。
今回はクルージングに重点を置いているので仕方ないか?
5日(火)午後5時横浜大桟橋を出航

  

  ほんの短いクルージングですが、テープを投げたり、避難訓練もありました。

 

     2晩泊って7日(木)午前7時に父島二見港沖に停泊するまで
   約1,000キロの洋上を、時速30キロとゆっくり進む。

  

    操舵室の見学とか、ゲーム、ダンス、スポーツ、映画他にいろいろな催しも用意されてます。
    横浜を離れると、父島に近づくまでネットは繋がりません。
    有料で、インターネットとか、Eメールも利用できる環境も用意されてはいたが、
    必要性も感じなかったし、「たまにはこんな環境も良いのかなあ」と思うようになりました。
     退屈 退屈
    でも食事だけが楽しみ。

     

                  5日の夕食

     
          
                 6日の夕食

      

                 7日の夕食

      

                8日の夕食

      

                 最後(9日)の夕食

      家にいるより断然楽です。
     6日14時頃鳥島沖を通過
   
  
    鳥島もあちこちにあるので伊豆の鳥島と呼ばれている。
    何度も噴火していて、アホウドリの羽毛をとる仕事に従事していた島民300人余りが
    明治35年の大噴火で全員犠牲になった。
    気象観測所の職員も1965年に撤退した。
    ジョン万次郎が数か月生活していたらしい。
    

          観測所の廃墟                                     白く見えるのが天然記念物のアホウドリかと思ったら、
                                                    デコイのようだ。

     3時間ほどしたら孀婦岩(ソウフガン)が見えるというアナウンス

     

         東京から約650キロ、標高99Mだが、周囲の水深は約2000M、
         海面からまっすぐ切り立っている。
          孀婦とは未亡人を意味するらしい?
   ここから14時間ほどすると、やっと目的地の父島が見えてきた。(7日6時30分過ぎ)

      


     

       二見港の岸壁にはつけないので
      漁協の人たちの協力で、漁船に乗り換えて上陸する。

       


     

            定期船の小笠原丸なら25時間ほどで到着するが
          我々は36時間かかったことになる。
          父島の様子は次回に。
      
   
 
                              

コメント
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