アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2023-09-27 09:46:41 | 絵本
「おぞましい二人」(4分半)
エドワード・ゴーリー:作
柴田元幸:訳
河出書房新社:発行
2004.12初版
2023.3第20刷(1200円)

ゴーリー最大の問題作?、とある本書。
ただ話の内容とは別に、作品性が高いから、これだけ読み継がれているのだろう。
巷にあるHAPPYな絵本とは別物だ。

>「もう何年も本の中で子どもたちを殺してきた」と自ら言うゴーリーが、現実に起きたある悲惨な事件によって心底動揺させられた。
>その陰惨な出来事が、頭から離れなかった。
>事件を理解しようとして。ゴーリーは資料を読みあさった。
>そしてそれを物語にせずにはいられなかった。
>その結果、自作のうちで「どうしても書かずにいられなかった」のはこの本だけだ、と本人も述べている本が出来上がった。
(訳者あとがきより)

ゴーリーは2000年に心臓発作により75歳でこの世を去った。

文春WOMAN2023秋号

2023-09-27 09:37:39 | 稲垣吾郎
作家さんからの要望もあるのね、、、『談話室稲垣』。
それだけちゃんと見てくださっている、ということなのか。
万城目学さん、最初どう読むのかわからなかった(^^;
(失礼しました)
「急にファンタジーのスイッチが入る」と、吾郎ちゃんが語るその作品をぜひ読んでみたくなった。
そして若かりし頃の淡い思い出(?)や、ドラマの話、意外な所に接点があって、人の縁ってどこでつながっているか、、、
その対談の続きで映画についてのインタビュー記事もあり、何だかとても得した気分(^^)