「だんだん だんだん」(2分)
たけがみたえ:作・絵
ひさかたチャイルド:発行
2021.5第1刷(1320円)
<作者のことばより>
6月の夕暮れ、草にたまった昼間の熱が漂いはじめ、だんだん だんだん 夕方のにおいがしてきます。
空はだんだん だんだん ピンクからうすむらさきに、不安とともに期待も膨らみ、なにかいいものに出会える気がしてなりません。
それから、だんだん だんだん あたりは夜に包まれて声を潜めて歩いていると、だんだん だんだん いろんなものが見えてきます。
夜の散歩は楽しくてゾクゾクします。
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