「一本の線をひくと」(5分半)
藤川幸之助:作
寺田智恵:絵
クリエイツかもがわ:発行
2020.9第1版第1刷(1800円)
『一本の線をひくと この場所が二つに分かれます。
自分が立っている側を こっちと いうと あっちが できます。
こっちが自分のものだと いうと 国境が生まれます。
こっちのほうがいいと いうと 差別が生まれるときがあります。
一本の線をひいてしまうと 向こう側は自分と関係のない 別の世界だと思うことがあるのです。
これは 認知症について 何も知らなかった おさない頃の私の話です。』
ここから本編が始まる。
この文章の意味することは、認知症だけに限らず・・・でしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます