「あたたかい木」(5分)
くすのきしげのり:作
森谷明子:絵
佼成出版社:発行
2008.10第1刷(1300円)
『あたたかい木』を見つけた若い植物学者は、『あたたかい木』を研究して、世界中から注目される学者になった自分の姿を思い浮かべた。
しかし、『あたたかい木』に抱かれた穏やかな時の流れの中で、若い植物学者の心は次第に変わっていく。
>私たち自身が、他の人にとっての大切な存在(環境)であるということを自覚したときから、私たちも、きっと誰かにとっての『あたたかい木』になることができるのです。(作者あとがきより)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます