アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2022-12-10 16:49:48 | 絵本
「あくまとけしのみ」(4分半)
洞野志保:作
偕成社:発行
2022.11初版第1刷(1300円)

『真夜中の教会に、鉄くぎを1本も使っていない木のいすをもっていき、祭壇のまえでそのいすにのると、あくまが見える。そのとき、あくまの好物のケシの実をまけば、あくまがケシの実を拾っているあいだに逃げられる』

作者の夫はハンガリー系スロバキア人。
子どもの頃、祖父から聞いたと言う話がもとになっている。
タイトルは怖そうだけど、話の中に出てくる悪魔は可愛い子どもだ。