アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-10-27 17:21:06 | 絵本
「ぼくのブック・ウーマン」(6分半)
ヘザー・ヘンソン:文
デイビッド・スモール:絵
藤原宏之:訳
さ・え・ら書房:発行
2010.4第1刷(1400円)

カルは、高い山の上に住んでいるので、学校に通うことができません。
もちろん図書館なんてないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。
ある日、馬に乗った女の人が、カルの家に本を持ってやってきて・・・。
今から80年ほど前のアメリカに実在していた女性図書館員をモデルに作られたお話。
『ブックウーマン』は、本を運ぶ女性。
馬に乗り、暑い日も寒い日も、どんなに遠い道のりでも、ひたすら子どもたちの手元に本を届けたのだ。
(紹介文より)