「ヨンイのビニールがさ」(2分)
ユン・ドンジェ:作
キム・ジェホン:絵
ピョン・キジャ:訳
岩崎書店:発行
2006.5第1刷(1300円)
ヨンイは韓国の小学生の女の子。
雨の降る月曜の朝、道ばたに座っている、ものごいのおじいさんを見かけました。
作者ユン・ドンジェの詩は、日々悩みながら生きている子どもたちを優しく希望へと導いてくれると高く評価されている。
キム・ジェホンは、子どもへの限りない愛情で「子どもたちが幸せな世の中が、よい世の中」と固く信じている。
(著者紹介より)
この絵本のもとになった詩「ヨンイのビニール傘」(ユン・ドンジェ作)が発表されたのは、1980年の初めです。
そのころ、韓国は高度成長期に入っていましたが、庶民の生活は、まだそれほど豊かではありませんでした。
雨降りにはビニール傘よりも丈夫な布製の傘が多く使われるようになりましたが、庶民にとってはビニール傘もまだまだ大切な生活用品の1つでした。
(訳者あとがきより)
文と絵の組み合わせが素晴らしいと思った絵本。
読みながら、その絵と、絵の向こう側を想像してしまう。
ユン・ドンジェ:作
キム・ジェホン:絵
ピョン・キジャ:訳
岩崎書店:発行
2006.5第1刷(1300円)
ヨンイは韓国の小学生の女の子。
雨の降る月曜の朝、道ばたに座っている、ものごいのおじいさんを見かけました。
作者ユン・ドンジェの詩は、日々悩みながら生きている子どもたちを優しく希望へと導いてくれると高く評価されている。
キム・ジェホンは、子どもへの限りない愛情で「子どもたちが幸せな世の中が、よい世の中」と固く信じている。
(著者紹介より)
この絵本のもとになった詩「ヨンイのビニール傘」(ユン・ドンジェ作)が発表されたのは、1980年の初めです。
そのころ、韓国は高度成長期に入っていましたが、庶民の生活は、まだそれほど豊かではありませんでした。
雨降りにはビニール傘よりも丈夫な布製の傘が多く使われるようになりましたが、庶民にとってはビニール傘もまだまだ大切な生活用品の1つでした。
(訳者あとがきより)
文と絵の組み合わせが素晴らしいと思った絵本。
読みながら、その絵と、絵の向こう側を想像してしまう。