「子どものすきな神さま」(5分)
新美南吉:作
渡辺洋二:絵
にっけん教育出版社:発行
2004.5初版第1刷(1300円)
ニ作品が収録されている。
「子どものすきな神さま」
南吉が東京外国語学校二年生在学中の1933年10月に、まず全文片仮名で書き上げ、後年、自ら漢字交じりの平仮名に浄書して完成稿とした。宮沢賢治の「ざしき童子のはなし」とも通じ合う世界。
「一年生とひよめ」
東京外国語学校四年生21歳の時の作品で、最初全文片仮名書きの「ウソ」という題名で書かれ、後年、自ら漢字交じりの平仮名に浄書した際に「一年生とひよめ」と改題した。一年生の素直な心とひよめの交歓が、ほほえましく描かれている。ひよめは、池や湖にすむ水鳥で、カイツブリとも呼ばれる。じょうずに水にもぐって、小さな魚などをとらえる。
(あとがき解説より)
新美南吉:作
渡辺洋二:絵
にっけん教育出版社:発行
2004.5初版第1刷(1300円)
ニ作品が収録されている。
「子どものすきな神さま」
南吉が東京外国語学校二年生在学中の1933年10月に、まず全文片仮名で書き上げ、後年、自ら漢字交じりの平仮名に浄書して完成稿とした。宮沢賢治の「ざしき童子のはなし」とも通じ合う世界。
「一年生とひよめ」
東京外国語学校四年生21歳の時の作品で、最初全文片仮名書きの「ウソ」という題名で書かれ、後年、自ら漢字交じりの平仮名に浄書した際に「一年生とひよめ」と改題した。一年生の素直な心とひよめの交歓が、ほほえましく描かれている。ひよめは、池や湖にすむ水鳥で、カイツブリとも呼ばれる。じょうずに水にもぐって、小さな魚などをとらえる。
(あとがき解説より)