アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2009-03-13 22:08:39 | 絵本
「ぐるんぱのようちえん」(3分)
西内みなみ:作
堀内誠一:絵
福音館書店:発行
1965.5(600円)

誰にでも子どもの頃の“思い出の絵本”があるだろう。
私にとっては、この絵本がそうだ。

ひとりぼっちで暮らしてきたゾウのぐるんぱは
とっても汚くて臭くて・・・。
そんなぐるんぱを働きに出すべく仲間のゾウたちがみんなで綺麗にして送り出します。
でもどんな仕事をしても自分の大きさに合わせてしまうので、失敗してクビになってしまいます。
途方にくれたぐるんぱが出会ったのは“子沢山の家族”。
ぐるんぱが作った色んな“大きな物”たちが大活躍します。

沢山の子どもたちに囲まれて幸せそうなぐるんぱはもちろんの事、おっきなビスケットが自分も食べたくて羨ましく思った当時の私だった^_^;