スタバことスターバックス発祥の地シアトルで
一昨年の12月、「驚きのスターバックス」がオープンしました。
しかもその場所たるや我が家から歩いて10分足らず。
ダウンタウンを背にしてパイク通りを上ってください。
まるで教会のようなこんな建物が左側に見えてきます。
近づいてみれば、たしかにおなじみのあのサイレンマーク。
まぎれもなくスターバックスです。
重厚な木の扉にはこんな文字。
あえてめだたないように小さく彫られています。
近づかないとわからないなんて
粋ですよねえ(笑)。
スタバが長年の夢を実現したというこの「コーヒーの聖堂」の広さは
1万5千平方フィート!
ということは約1400平米。
並の大きさじゃありません。
この広い店内には9つのエリアがあります。
ちょっとパンフレットを日本語にしてみますね。
01:SCOOPING BAR(スクーピングバー)
あなたの好みのテイストを見つけるには、ここでコーヒーマスターに聞いてください。
見つかったら、新鮮な豆を袋にすくって(スクープして)もらって家に持って帰りましょう。
02:STORAGE SILOS (貯蔵サイロ)
豆はここで焙煎を待ち、輝く星となります。
03:MICRO ROASTER(マイクロロースター)
このロースタリーで使われるコーヒーだけを焙煎します。
04:THE COPPER CASK(銅容器)
焙煎後の全ての豆は、地元の職人が作った手作りの銅容器の中で寝かせられて、パッケージに最適の時を待ちます。
05:MAIN BAR (メインバー)
大理石の美しいカウンターです。
06:PNEUMATIC TRANSFER TUBES (圧搾チューブ)
このロースタリーの核心とも言うべき綿密に設計をされた圧搾システムです。
07:SMALL-BATCH ROASTER(少量焙煎)
マスターたちの技をご覧ください。そして何でも質問してください。
08:COFFEE EXPERIENCE BAR (コーヒー体験バー)
コーヒーマスターから勉強をしたり、体験したり、討論したりしてください。
09:COFFEE LIBRARY(コーヒー図書館)
200以上もの種類のコーヒーについて勉強する場所です。
すみません、コーヒーは好きなのですが
なんせさしたる知識もないものですから
とんちんかんな表現があったかと思いますが、お許しくださいね。
ええ、もちろんシアトルっ子たちの間で盛り上がりましたよ。
開店後しばらくはこんなブログが多々見られました。
*世界中から運ばれた豆がローストされてカップ一杯のコーヒーになる過程を経験できる「WILLY WONKA」のコーヒー版だ!
(ちなみに「WILLY WONKA」とは1971年の映画「夢のチョコレート工場」の英語名です。)
*360度の展望!どこからでもコーヒーがローストされていくリアルな風景が見られる。
*ここはスタバ1号店と同じように、シアトルの新しい観光スポットになるだろう。
*壮大なスペクタクル!
*まるでコーヒーの「シルク・ド・ソレイユ」!行ってみる価値は大あり。
*たとえ豆の違いがわからなくたって、楽しめる場所であることだけは間違いない。
*一歩足を踏み入れればそこは「Coffee lovers’ dream」だ。
*あの有名な「Serious Pizza」が食べられて、ビールとワインが飲める偉大なロースタリー。
*シュルツ(スタバのCEO)の魔法はすごい!あそこは元は何だったか知ってる?ただのガレージだったんだよ。それを世界的な場所に変えちまったんだから。
*良い所はたくさんある。悪い所もひとつある。何かと言えば、これが宇宙にひとつしかないってことだ。
*夜の11時まで開いているから遅い時間に行ってみた。まずはカクテルとワインで始めたよ。それからパイを味見して、中をぶらぶら歩いて、コスタリカの豆をデカフェ(カフェインレス)にしてもらった。仕上げはココナツクリームのパイさ。最高!
*まるでディズニーランドにいるような気になった。これってヒップ?それともアバンギャルド?あるいは幻想?
こんな感想がずらりと続きます。
最後にスターバックスのCEO、シュルツ氏にご登場いただきましょうね。
「Where we can demonstrate all the aspects of drama, romance, theater of roasting coffee. 」
(ここはコーヒーのドラマとロマンスの全てを見ていただける劇場だ。)
どうぞ皆様、シアトルにおいでになることがありましたら、ぜひ足をお向けになってください。
寒い時期ならば暖炉のそばが心地よく、コーヒーの香りに包まれて、いつまでもまったりしていたくなります。
暑い季節には、これまた素晴らしいコーヒーの香りと
心地よい冷房でいつまでも長居をしたくなります。
もちろんスタバのフリーWiFiは健在ですから、PCを前に仕事や勉強、そして読書。
お腹が空けば併設のレストランコーナーへ。
そんな人たちもたくさん見られます。
メイおばさんもしばしばここでくつろいでいます。
小さな日本人らしきおばさんを見つけたら
どうぞ声をかけてくださいね。
Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room
1124 Pike Street
Seattle
読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。 ↓
↓
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
12月11日:グリュワインの季節
12月 9日:まさかの場所でヨークシャープディングに
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan
一昨年の12月、「驚きのスターバックス」がオープンしました。
しかもその場所たるや我が家から歩いて10分足らず。
ダウンタウンを背にしてパイク通りを上ってください。
まるで教会のようなこんな建物が左側に見えてきます。
近づいてみれば、たしかにおなじみのあのサイレンマーク。
まぎれもなくスターバックスです。
重厚な木の扉にはこんな文字。
あえてめだたないように小さく彫られています。
近づかないとわからないなんて
粋ですよねえ(笑)。
スタバが長年の夢を実現したというこの「コーヒーの聖堂」の広さは
1万5千平方フィート!
ということは約1400平米。
並の大きさじゃありません。
この広い店内には9つのエリアがあります。
ちょっとパンフレットを日本語にしてみますね。
01:SCOOPING BAR(スクーピングバー)
あなたの好みのテイストを見つけるには、ここでコーヒーマスターに聞いてください。
見つかったら、新鮮な豆を袋にすくって(スクープして)もらって家に持って帰りましょう。
02:STORAGE SILOS (貯蔵サイロ)
豆はここで焙煎を待ち、輝く星となります。
03:MICRO ROASTER(マイクロロースター)
このロースタリーで使われるコーヒーだけを焙煎します。
04:THE COPPER CASK(銅容器)
焙煎後の全ての豆は、地元の職人が作った手作りの銅容器の中で寝かせられて、パッケージに最適の時を待ちます。
05:MAIN BAR (メインバー)
大理石の美しいカウンターです。
06:PNEUMATIC TRANSFER TUBES (圧搾チューブ)
このロースタリーの核心とも言うべき綿密に設計をされた圧搾システムです。
07:SMALL-BATCH ROASTER(少量焙煎)
マスターたちの技をご覧ください。そして何でも質問してください。
08:COFFEE EXPERIENCE BAR (コーヒー体験バー)
コーヒーマスターから勉強をしたり、体験したり、討論したりしてください。
09:COFFEE LIBRARY(コーヒー図書館)
200以上もの種類のコーヒーについて勉強する場所です。
すみません、コーヒーは好きなのですが
なんせさしたる知識もないものですから
とんちんかんな表現があったかと思いますが、お許しくださいね。
ええ、もちろんシアトルっ子たちの間で盛り上がりましたよ。
開店後しばらくはこんなブログが多々見られました。
*世界中から運ばれた豆がローストされてカップ一杯のコーヒーになる過程を経験できる「WILLY WONKA」のコーヒー版だ!
(ちなみに「WILLY WONKA」とは1971年の映画「夢のチョコレート工場」の英語名です。)
*360度の展望!どこからでもコーヒーがローストされていくリアルな風景が見られる。
*ここはスタバ1号店と同じように、シアトルの新しい観光スポットになるだろう。
*壮大なスペクタクル!
*まるでコーヒーの「シルク・ド・ソレイユ」!行ってみる価値は大あり。
*たとえ豆の違いがわからなくたって、楽しめる場所であることだけは間違いない。
*一歩足を踏み入れればそこは「Coffee lovers’ dream」だ。
*あの有名な「Serious Pizza」が食べられて、ビールとワインが飲める偉大なロースタリー。
*シュルツ(スタバのCEO)の魔法はすごい!あそこは元は何だったか知ってる?ただのガレージだったんだよ。それを世界的な場所に変えちまったんだから。
*良い所はたくさんある。悪い所もひとつある。何かと言えば、これが宇宙にひとつしかないってことだ。
*夜の11時まで開いているから遅い時間に行ってみた。まずはカクテルとワインで始めたよ。それからパイを味見して、中をぶらぶら歩いて、コスタリカの豆をデカフェ(カフェインレス)にしてもらった。仕上げはココナツクリームのパイさ。最高!
*まるでディズニーランドにいるような気になった。これってヒップ?それともアバンギャルド?あるいは幻想?
こんな感想がずらりと続きます。
最後にスターバックスのCEO、シュルツ氏にご登場いただきましょうね。
「Where we can demonstrate all the aspects of drama, romance, theater of roasting coffee. 」
(ここはコーヒーのドラマとロマンスの全てを見ていただける劇場だ。)
どうぞ皆様、シアトルにおいでになることがありましたら、ぜひ足をお向けになってください。
寒い時期ならば暖炉のそばが心地よく、コーヒーの香りに包まれて、いつまでもまったりしていたくなります。
暑い季節には、これまた素晴らしいコーヒーの香りと
心地よい冷房でいつまでも長居をしたくなります。
もちろんスタバのフリーWiFiは健在ですから、PCを前に仕事や勉強、そして読書。
お腹が空けば併設のレストランコーナーへ。
そんな人たちもたくさん見られます。
メイおばさんもしばしばここでくつろいでいます。
小さな日本人らしきおばさんを見つけたら
どうぞ声をかけてくださいね。
Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room
1124 Pike Street
Seattle
読んでくださってありがとうございました。
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12月 9日:まさかの場所でヨークシャープディングに
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