「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

人の「手」について考える1 トイレ掃除は手でやろう

2006年05月23日 23時48分54秒 | 人々
 タレントの松居一代さんがテレビの中でトイレの掃除の仕方を語ったことがあって、「トイレ掃除は直接手で触ってやるのが一番良い!」って言っていた。

 普通の人なら「え~!」とか言いそうな所だが、実は僕はかなり共感できるところがあるのである。

 僕は2階のトイレを担当して掃除をしている。

 僕の家は築7年になるけど、自慢じゃないが2階のトイレはかなり綺麗である。

 便器が綺麗なのだと言うことではない。

 トイレが綺麗なのだ。

 と言っても格別なことをしているわけではない。

 1週間か2週間に1回。トイレクイックルで掃除をするだけなのだ。

 そういう意味で花王トイレクイックルは最高なのである。

 一時僕はもう少し安めのものを使ったことがあるのだが、その手の品物だと紙の質が弱く、厚みもないので1枚だけではトイレ全体を拭ききることが出来ず、2枚3枚と使ううちに結局高く付くのである。

 その点、トイレクイックルは、1枚で床から便器から換気扇まで全て拭けてしまう。そういつも僕は水の管から換気扇から窓枠まで順番を決めて全部に手を付ける。

 近頃は洗剤の口の部分が曲がっていて、トイレの水が流れ出す部分、ブラシが届きにくい部分にも薬液が届くなどと言っているが、そんなものは全く必要なくトイレクイックルを手でもってその部分に手を突っ込んで拭けば宜しいのである。

 そうすると綺麗になった感触が実感できる。

 手で直接感触を確かめること。トイレに限らず、そういったことは実はとても大事なことなんではないかと思う。

 それは人間関係においてもそうだと思うのだがそれはまた別のお話。