「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

マジで裏技!  お土産のチョコを安く手に入れる方法

2005年03月06日 21時54分43秒 | ハワイ
 ハワイのお土産で最もポピュラーなのがマカダミアナッツ入りのチョコレート。そいつを何処で手に入れるか?
 チョコレートはありとあらゆる所で売っている。手近なのがハワイのコンビニ「ABCストアー」で手に入れるか、それとも免税店で手に入れるかだけど一番面白くかつ観光客レベルで安全なのはアラモアナショッピングセンター内1階山側に面したシアーズ寄りの「フードランド」というスパーマーケットで購入すること。

どこも裏技じゃない?

確かにね。だけど此処は会員にならないと割引してくれない。

つまりやすくチョコレートを買うためにフードマーケットの会員になってしまおうという裏技。

手続きは簡単。レジで日本語で住所書いてサインするだけ。

その後ダイレクトメールが来たりすることはない。

もちろん観光客も会員にしてくれる。カードまでくれる。

商品は安い。

ただし味にウルサイ人には向かないかもしれない。

2級品も置いてあるってことだね。

 ちなみに同じく1階にあるウォルデンブックスの会員にもなったがこちらは後で本社(本国)から各店共通の5ドルの割引券が送られてきて、ちょっとビビッた。

http://www.alamoana.com/

は日本語でも見ることができるし、事前に知っておくと得する知恵も書いてある。

一度ご覧あれ。



ハンバーガーと海の色  シーライフパークへようこそ

2005年03月06日 19時17分44秒 | ハワイ
 新婚旅行のオプショナルツアーで行ったのが最初。

 ハワイの臨海水族公園といったところ。

 アクアリウムとして日本の東京葛西や品川、名古屋、伊勢、大阪海遊館といったところに比べると規模、魚の種類ともこじんまりしている。オアフの裏側に位置しホノルルからバスで1時間近くかかることもあってそんなに人気があるところではない。

 でも僕は一度は行ってもらいたい場所だと思っている。

 理由は2つ。

 一つはそこの売店で白人の兄ちゃんが作ってくれたハンバーガーの味が忘れられないこと。

 マックやモスなどしか知らなかった僕にハンバーガーを手作りにすると、こういう風になるんだと教えてくれた。少し焦げ目がついて香ばしかった。マニュアルに捉われない、アメリカ人がアメリカ人らしく作ってくれた出来立ての奴を食べて、そうか!こういうのがハンバーガーって言うんだ。ポパイやトムやジェリーが食べてたハンバーガーってこれだったんだ、と思った。

 そして海の色、水の色を目に焼き付けて欲しいから。ワイキキの海とまた一味も二味も違う濃くて明るくて悲しくなるくらいの蒼の色。
 そこで繰り広げられるイルカショーもまたいい。ディズニーやUSJで目が肥えてしまっている人たちにはしょぼいと感じるかもしれないが、見所は派手さじゃない。ハワイの伝説にまつわるショーが少なくとも僕が最初に行った。15年前から演目を変えずに繰り返されているんだ。
 
 その蒼さを、その場所にいる時には気がつかなくても家に帰って写真をもう一度見たら必ず気づく。こんな綺麗なところに居たんだってことを。

 ついでだけど、お土産品もコアなものがあるからハワイのチョコレートに飽きていると思われる人のお土産は個々で揃えるといいと思う。

おじさんのハワイ イン ブレックファースト

2005年03月04日 23時06分32秒 | ハワイ
 ハワイの標準的な旅行日程は4泊6日。行きの飛行機から滞在3日目のぐらいまでは持つんだけど、その後になると日本食が恋しくなる。
 と言っても日本旅館で出されるような鮭だの海苔だのを食べたくなるわけではない。そんなものはハワイのホテルでも出してくる。何なんだろうこの飢餓感はと探ってみるとどうも日本の洋食屋さんで食べるような代物であるらしいことが最近分かってきた。
 ハンバーグ定食、オムライス、チキンライス(←子供の食いもんばっかしだ。)から揚げ定食、カレーといった現代の日本の食卓にのぼる日常的なものが食べたくなる。
 
 今日はちょいとずれるがハワイで飲みすぎたおじさん達に人気の店を紹介しようと思って確認したら…潰れてました。すみません。

 出直してきます。

デンジャラスナイト イン ホノルル

2005年03月04日 14時44分53秒 | ハワイ
 ワイキキ通りはホノルルのメインストリートである。観光客がそこかしこと歩き回っている。http://www.co.honolulu.hi.us/cameras/waikiki_beach/waikiki.htm
行くとワイキキのサーフィンの銅像を見ることができる。新婚旅行客らしき人たちが歩いているのが見える。
 日本時間に5時間足して1日引くとハワイ時間になる。今は午後2時半だから午後7時半と行ったところか。もう少し経つと、いや、経たなくてもウブな観光客狙いのデンジャラスな人たちがウヨウヨしている。 有名なのはオウムを過多に乗せた人。肩にオウムを乗せて写真を撮らせてくれと言って、撮ると代金を要求される。粋がった格好をしていると、すぐにマリファナを売りに来るし、無料のチラシは日本女性が、いとも簡単に男性に引っかけられ人生を狂わされる人が多いと警告を発している。
 ハワイにだって誘拐事件も殺人事件も民族紛争もそれに絡む貧富の差も厳然としてある。

 話は変わるが僕はハワイのストリートガールに大人気である。とにかくよく声を掛けられる。
 めがねを掛けているからか?気が弱そうからか?金持ちそうだからか?それとも単にスケベそうだからか?

 ふう~。

とにかく7,8人の集団で歩いていても真っ先に狙われるのは僕なんである。

 アイアム プア~ ノーサンキュウ

鄭重にお断り申し上げている。

ちなみに彼女たちについて行っても彼女たちとどうこうできるわけではありません。

違う人が出てくるそうです。

3万円が相場だそうです。

詳しすぎる?

情報収集だけは得意ですから。

次は安全なハワイアンナイトについて…。

になるかな。 

ミールクーポンで食べるハワイ 誤解された和食

2005年03月02日 22時59分40秒 | ハワイ
 ハワイのマクドナルドは日本のものと桁が違う。そう感じた人も多いのではないだろうか。とにかくでかい。ドリンクのLなんぞを頼もうものなら小さなバケツが出てくると思って良い。これを現地の人々は易々と平らげる…、訳ではない。現地の人にとってもきつい。途中で放り出してある。その辺は実にアメリカ的で「もったいない」の精神が、実に日本的効率のよさを追求したものだと感じさせられる。合理的精神のフロンティアであるユナイテッドステイツがナゼ食べ物に関してこのように大雑把で無駄が多いことをするのか。驕ってんのか?アメリカさんよ。と言いたくなるところだが、この贅沢主義で日本は先の戦争で負けているから何もいえない。(このフレーズはかなり年配者じゃないいと使わないね、もう。

 日本の食べ物の文化の基本は一口サイズに集約されはしないだろうか。刺身、おでんの具の練り製品、野菜の切り方、箸を使って切り分けることをしなくても済むようにしてある。
 これに対しアメリカ食品の原点はかぶりつくことではないかと思う。

 根拠はありません。いい加減な思い込みです。

 で、反対に日本の食べ物はどうなっているのかと言うと、忠実に再現されているとはいえない。 「千と千尋の神隠し」に登場する「湯や油屋」へと続く飲食街はデコラティブに再現された西洋である。西洋は日本の昭和初期あのようなイメージで捉えられていた。
 それと同じような半ばほほえましい、あるいは非常に意図的な和食のゆがみを楽しむのも一興となろう。
 そんな意味で今日紹介するはワイキキのど真ん中、インターナショナルマーッケットプレイスに隣接するシェラトン・プリンセス・カイウラニホテルである。その一階にある和食レストランで食事を採ってみるとよいと思う。
 カイウラニホテルは「プリンス」の名が示すようにハワイの王女で24歳の若さで亡くなったカイウラニさんが小さいときに過ごした場所にあるのでその名がある。
 ホテルの造りも女性的で繊細で随所に優しさが感じられる。また、ビーチ側のホテルと違い通りを挟んでいるので比較的値段もやすく、しかも隣にマーケットの緑を借景としているので、通りのにぎやかさとは隔離された静かさを持っている。
 私の記憶が確かならば…。(懐かしいフレーズ)このホテルのプールサイドで昭和の大長寿歌番組「ロッテ歌のアルバム」の公開録画がされたはずである。(知ってる人はまずいない)
 僕は最初にこのプールサイドに立ったときに直感が波のように襲ってきたのを覚えている。
 デジャブー(既視感・初めてなのに今見てる景色を思い出として蘇らせ過去に行ったことがあると思い込む錯覚)かとも思った。でも浮かんできた光景は玉置ひろしさんがアロハ着て首からレイをぶら下げている光景だったから間違いないと思う。
 この話題はドランクキャット君や瀬川さん、かずさん世代にはにはきつい…。ドッペルさんでギリギリか?ママチャリさんは失礼かもしれないので(←それが失礼じゃ)きかない。
 
 
 調子に乗りすぎているので話を元に戻す。

 とにかくそこの1階の和食レストランは入ると雰囲気は妙にサイケなそばやの雰囲気である。
僕はそこでから揚げ定食を頼んだ。から揚げ一つの大きさは親指と人差し指でワッカを造ったときの大きさよりやや大きめぐらいかと思う。
 
 出てきたのは「手」の大きさだった。もちろん「素」でびっくりした。

 もう一人の人はそば定食を頼んだ。ざるそばが出てきた。映画「カリオストロの城」でルパンと次元がレストランでスパゲティを取り合う場面があるが印象としてそのくらい出たきたように思えた。ありゃ何人前だ?

 ところで味は?


 覚えていませんし、今はもう変わったかもしれません。


 ああ、王女様!  
  

ミールクーポンで食べるハワイ チャートハウス

2005年02月15日 20時21分04秒 | ハワイ
 とにかくアメリカに来たんだから、肉を食わんでどうする。といった人に最適の店。場所はルネッサンスイリカイホテルの隣にあるイリカイマリーナの2階だ。入り口が分かりづらいががんばってみよう。前はヨットハーバーだから、テラスに陣取ることができれば、結構おしゃれな雰囲気を味わえる。
 ミールクーポンで食べられるのは、お魚コースかお肉コースのどちらか。たいていの日本人は「肉!」というので、たまに「マヒマヒ!(白身魚)」とかいうと、ややグラマーな白人のお姉さま(ウエイトレス)に「あなた、いい人、ハワイのこと、分かってる」などとほめられたりする。
 前菜→スープとサラダ→肉となるのだが、とても量が多い。胃袋に自信のない人は彼女と行かないほうがよい。とにかく肉がでかい。ものすごい食の闘争心を持ち合わせた人でもこいつにはかなわないと思ったほうが良い。防御策としては「ライス」を頼まないことだ。これも注文時に「パン!」とかいうとほめられる。
 25.95ポンドがレギュラーサイズって書いてあるけど、すごいから。
 
ついでだから紹介すると、下の「ハーバー・パブ」は夜行くと現地の人しかいないから、ゆっくりできる。雰囲気もよろしく安く呑める。ただし観光客過ぎる態度(写真を撮ったり)をとると、怪訝な目で見られるよ。
http://www.charthousehonolulu.com/nippon.htm

ミールクーポンで食べるハワイ2 バイキングの優劣

2005年02月13日 14時31分52秒 | ハワイ
 ハワイでどのホテルに泊まるかは大きな問題だ。ワイキキ通りの海岸沿いが最も高く格式も上だ。ハニイハネムーンでお馴染みのヒルトンハワイアンビレッジレインボータワーはワイキキのはずれに位置し、オーシャンビューを得ながら値段も手ごろだ。しかもアラモアナショッピングセンターにも歩いていける。風景なんかはどうでもよろしい、ひたすらのんびり買い物三昧をお望みならアラモアナホテルが一番近い。ビーチもアラモアナ公園に隣接するビーチで充分泳げる、もちろんギュッでボン!のグラマーな女性の数は期待できないが地元のファミリーがよく泳ぎに来る。
 そのアラモアナホテルの朝食では卵料理がはずせない。朝食時間中常時シェフが待機し、お好みの焼き方をしてくれる。もちろん日本の一流ホテルでも受けられるサービスだ。しかし僕はこれを15年前に経験しとても感激してしまったのだ。
 
 本題に入る。
 
 ホテルの朝食、昼食にはバイキング形式をとることが多い。「バイキングなんて何処も同じだよ。」などと考えていてはいけない。バイキングにも優劣があり、特に女性受けを狙う場合、徹底的な差のつくバイキングがある。
 ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキの昼食バイキングだ。何処が違うか。プリンスの名の通り日本資本のホテルで1990年に営業を始めたというワイキキホテル群の中で一番新しいホテルである。泊まるのは高い。すごく高い。日本のテレビ局がハワイを題材にして番組を作るとき基地にするところだ。前にヨットハーバーを控え、眺めもよい。
 もって回った言い方なったが、ここのバイキングはケーキの種類が20以上ある。しかもその辺のケーキ屋なんか足元にも及ばない。女性陣はこれを敵討ちのように食べる。そして満面に幸せの笑みを口の周りについたクリームとともにみせるのである。
 しかも料理はどれも旨い。日本人の一流どころの期待にたがわぬ味だ。泊まることはできないが味わうことはできる。高級感から少々敷居が高いが屁とも思わず乗り込んで行ってほしい。咎められたらいえば言い。「ミールクーポンです。」と。
 注・場所はそれほど広くない。また予約の団体がいると待たされるから、あらかじめその旨を伝えておくと良い。
 僕は単身乗り込んで行ったが、他の連中は6人ぐらいで行き、事前の了解を得てほしいといわれたそうだ。もちろん入れてもらったそうだが…。
 とんかく、ここは女性陣における君の株を上げるところだ。はずせまい。

ミールクーポンで食べるハワイ1 田中オブ東京

2005年02月05日 22時43分26秒 | ハワイ
 このブログにコメントをしてくれるDrunkcat君がハワイに行くかもしれないと聞いて思いついた企画。役に立つか立たないかはこの際問題にしない。大体大学生がハワイに行くのに団体さんツアーじゃないんだからミールクーポンなんぞ使わないのでは?という激しい疑問は横に置いといて勝手に始めてしまいます。 
 で、第1弾はワイキキというよりアラモアナショッピングセンターに近い、イリカイホテルの1階(入り方によっては2階にしか思えない)にあるステーキレストラン「田中オブ東京」だ。
 最初に出てきたから1番うまいのかというとそうではない。単に紹介しやすかったから選んだ。
 この店は肉料理がメインなので当然ディナーで選択することになるだろう。
 まず、みせに入ると似非東洋的なエントランスを通ってテーブルに着く。席の前には鉄板があり、そこでシェフが色々なものを焼いてくれる。シェフは腰のピストルフォルダーみたいな奴から小ぶりのナイフと切っ先の長いフォークのようなものを取り出し、手際よく次々と焼いてくれる。その間のナイフさばきはたいしたものだし、トークもジョークがふんだんに盛り込まれていて楽しい。僕が行くときは必ず小錦の兄と称するいかにもポリネシアン風のお兄さんでいかにもハワイで肉食ってるという充実感を与えてくれる。トークは人によっては付いていけないと思う人がいるかもしれないので、そのときは黙っていればよろしい。無理にあわせることはない。肝心なことを言い忘れた味も量も日本人ようにしてるので間違いはない。
 ここまでなら他の人も書いているかもしれない。
 シュールなハワイを楽しみたいなら、一度ディナーを味わった後、ランチにここを選ぶと面白い。だいたい客がいない。昼間っからステーキを食う意思を持ち、何処にも行かずホテル周辺でグダグダしてる勤勉さのかけらもない日本人はそういないはずだ。多分君達だけになると思う。料理もランチだから品数とボリュームが減る。
 問題なのはシェフ。ディナーのシェフはいわば店のスター的存在であり昼間はいない。昼間相手をしてくれるのは、いわばランクしたの幕下選手。僕の場合はステーキのイメージとは程遠い白人の細身のシェフ。技術はそれなりに持っていたがトークが痛かった。日本語が得意そうではなくジョークも自信なさげにぼそぼそっと小声で言うもんだから却ってこっちのほうが可笑しかった。
 がんばっていっちょ前になってほしいもんだと思うと同時に、でかい肉って奴はおおぜいでワイワイいいながら食うのが旨いのであって、寂しさが先行すると肉と闘う気力もでないようであるらしい。
 ちなみに写真はホントは鉄板で焼いたものを一品ずつ皿に盛ってくれるものをイッペンに乗せたもんだから盛りすぎのしょうが焼き定食みたいになっているがおいしよ。
 HPは英語版を無理やり日本語版に翻訳してるらしく各所に?が付いている。詳しく知りたいなら他の案内のhpがいいかもしれない。http://www.tanakaoftokyo.com/jp/index1.php