「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

BLOG上の人格(仮面から透けて見えるもの)

2004年12月29日 18時20分39秒 | BLOG論
 BLOGを初めて一ヶ月が経とうとしています。今日からたまにブログを経験して分かってきたことを少しづつ書いていきたいと思います。といってもまだまだ初心者の域を出ないので途中で変化することを許容しながら進めて行きたいと思います。矛盾が発生しても攻めないで下さい。
 ブログはネット上の日記という性格上、多くの人が自分の素性を明らかにすることなく日々の思いを書き連ねています。前にも書きましたが、たとえネット上でも自分の思いを公開するというのは勇気のいるものです。自分の正体を敢然と明かしていらっしゃる方もおりますが、そうでない方が大勢います。検索で県別に調べられるけども、県名すら載せてない方がほとんどです。要するに仮面舞踏会に参加しているようなもので、自分をいかようにも演出できるわけです。
 しかし、人間て自分を自分で演出しきれるものなのでしょうか?そのあたりから考えていきたいと思います。 

「トトロ」の家

2004年12月29日 00時18分45秒 | 人々
 映画「となりのトトロ」に出てくる家を知ってますか?そうです、あの親子が引っ越してきた、かんた君が大きな声で「おまえんち、おっばけやーしき!」と叫んだ、煤渡りが住み着いていたあの家です。あの家不思議だと思ったことありませんか?家の正面右手の部分だけが、洋室の二階になっていて、後の部分は典型的な日本家屋ですね。あ、それからお風呂がちょっと変わっていて風呂桶が二つありましたね、大きいのと小さいのと。今回、お風呂はちょっとおいといて、家の造りについてのお話です。宮崎駿さんは現在63才のはずです。(1941年生まれだから)彼の原風景は「となりのトトロ」、「平成狸合戦ぽんぽこ」、「耳を澄ませば」、「千と千尋の神隠し」などの舞台となった東京三多摩の風景であって、そこは田舎なんだけど、ちょっと向こうに行けば大都会が迫っているといった環境はいつの時代でも変わりなくあったのではないかと思います。つまりモダンとカントリーの文化がマーブル模様に入り込んでいるところがあって、「トトロ」の家もそんな部類はいるのではないでしょうか。あの住宅は「文化住宅」といって大正時代末年に発表された、当時の最先端を行く住宅形式で、洋風の部屋(フローリング)に、水道などを完備し、日本式の居間と融合させた作りになっています。かなりの憧れだったらしいよ。つまり完全ではないにしろ(水道じゃなくて井戸使用)「トトロ」の家は紛れもなく「文化住宅」であって、しかも造りからすると、かなり大きな部類に入るようです。この様な住宅は、「トトロ」の舞台となった昭和三〇年代前半のと東京三多摩地方にのみ残されているだろう住宅ではなかったかと思われます。東京中心部は焼け野原であったろうし、地方にこの様なモダンさを持った住宅がどれほど建てられたか分からない部分があります。モダンとカントリーが混じることをそう簡単に受け入れたか、今と同基準で図ることはできません。
 宮崎駿監督の「千と千尋」に出てくる、湯屋油屋へと続く似非(えせ)西洋の商店街にしても、監督が見てきたのは基地を抱えた立川や、分岐の町八王子にあった昭和の町並みなのではないでしょうか。そしてその時代は情報も伝達者の想像的精神を刺激するほど不確かで遅いものであり、それが逆にアニメーション作家としての夢を育てる醸造所となり得たのではないかと考えています。

ハゲてたまるか!8

2004年12月28日 11時40分07秒 | VSハゲ
 前回紹介した「ロゲイン」のページを見ると「ノーブランド」と書いてあるページがある。「アルファーマ」、「カークランド」という商品だ。成分はミノキシジル5%を含んでいるから、「ロゲイン」と同じである。しかし格段で値段が安い。メーカー品と無印商品みたいなものか?でも、同じモンでも味とか雰囲気が全然違うのがノーブランド商品だよね。僕はあんまり信用していない。しかし、栄養ドリンク「ユンケル黄帝液」は宣伝費が値段に上乗せされていて、同じ品質の他社製品とは数百円違うそうだ。ミノキシジルの場合は開発費と宣伝費が上乗せされてブランドとしての知名度があるから高いのだそうで、要はミノキシジルなので関係がないと思うことにした。しかし、個人輸入代行なんて大丈夫かという心配が残っている。おじさんは新しいものに臆病なのさ、っというわけで次回は、個人輸入体験談か?
http://www.456.com/rogaine2/itm/n-brand.html?456SESSID=28734a1a1b3f6d7366484851cf8bdc8bは「カークランド」「アルファーマ」のページ。「ロゲイン」と値段を比べてみて下さい。

アサヒ本生のCMと冬ソナ

2004年12月27日 23時20分03秒 | 妄想
 アサヒ本生のCMが面白い。http://www.asahibeer.co.jp/hon-nama/aqua/cm/index.htmlでCMが見れるよ。コンセプトは明らかに「東京ラブストーリー」だよね。なつかしい~。と思ったあなたは30代後半だね、といえる。あのころのファッションは薄目のセーターをパンツの中に入れていたんだっけ。ちょっと気になるのはメイクで当時はわざと眉毛を濃く、太く描いて自立した意志の強い女性を表現してたんだとカミさんが言っていた。今井美樹がそのカリスマ的存在だったと言われると、そうかなと思う節もある。石原真理子だろといったら「あの人は嫌い」だとさ。「不揃い林檎達」世代を馬鹿にしてはいけないのだ。ついでに「青が散る」も良かったよ。http://www.dnp.co.jp/jis/g_gakko/talk/34/34_talk2_1.htmlに眉毛の変遷が出てて、こんなんだったのか!と感心させられるから見るといい。で、今なんで「東京ラブストーリー」なのかって考えてみた。ちょっと前、静岡では再放送されていて、それで前のような会話ができたんだけれども、確かにノスタリジッックなんだ。で、この世代って今何に夢中になってるかというとご多分に漏れず「冬ソナ」な訳だ。今回BSで再放送されているのを2回分ぐらい見た感想は「こりゃ、東京ラブストーリー」の雰囲気に近いモンがないかい?と言うことだった。職場で同世代に聞くと、うなずく人が多かった。チェジウさんはどこか鈴木保奈美に近いモンがあると思いません?で、前回のシリーズに乗り遅れたお父さん達が今、一生懸命見てるんだけれども、最初の感想は「安心してみてられる」なんだそうだ。次に出てくるのが「くどくないかい?」というものだった。結局二人はできてるんだろう・それを毎回、今回の場合は10日間で20回見せられたんじゃ、消化不良を起こしてしまうと言っているんだ。だから、冬ソナは当時の「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」なんだと思う。今日のは明らかに妄想だね。

ハゲてたまるか!7

2004年12月27日 00時01分33秒 | VSハゲ
 発毛剤「ロゲイン」が底を付きそうになったとき、どうしようか考えた。あきらめて「リアップ」に戻す。しかし、これはリバウンドが怖くて戻せない。一気にいったらどうしようという気持ちが少なからずある。このあたりは、どうにも弱気で情けない。国内で販売してるところはないかと思って、ネットで探したら、個人輸入代行で手に入れられることが分かった。しかし高いよ、これ。ハワイで買ったのと比べると倍以上になっている。「う゛~」と唸って、だれかハワイに行く人に頼めるまで節約してつなごうかとも考えてけどちょっとそれは無理。たしか6本で5800円だったはず。それがこの値段にだからね。2の足どころか5の足踏んでいるような心持ちでした。http://www.456.com/rogaine2/itm/r5.html?456SESSID=28734a1a1b3f6d7366484851cf8bdc8bをみてください。これでも一番良心的なお値段の店だと思います。じゃあどうしたかというと…。続きはこの次って、それほどもったいぶるほどのネタじゃありませんから。

きな臭いぞ!駿河湾

2004年12月25日 23時32分58秒 | 地震関連
 東海大学地震研究所のデーターを見ましたか。24時間以内のデーターを見ても焼津浜当目から久能海岸付近でマグニチュード2クラスの地震が頻発してるよ。いわゆる駿河トラフのライン上を見てもマグニチュード2.6以上地震が軽深度で起こっているから、「東海アマ」で指摘されている。伊豆半島沖の火山活動より危険度が高いと思うのだがどうだろうか。それに衛星映像の可視
の雲の状態を連続してみると、関東から東海にかけて、ここ3日くらい雲が一切かかっていないのも気になるところです。昨日は一日中空が赤くなる「赤焼け現象」だったし、伊豆半島天城山を起点に放射線状に牧ノ原あたりまで、いわゆる地震雲が広がっていた。浜当目の人たちは防災準備怠りなきよう。
 1月9日が半月で危ないそうだからね。正月早々おっかないことです。
東京大学地震研究所 http://eoc.eri.u-tokyo.ac.jp/harvest/eqmap/tkyMAP1.html
2ch       http://www2.2ch.net/2ch.html

日本人の仲間意識2、実はちょっとパクリ

2004年12月25日 23時09分31秒 | 人々
 日本人の生活様式の大きな特徴として、靴を脱いで家に上がるということがある。西洋ではご存じの通り、靴を履いたまま部屋に入り、ベッドサイドで、ようやく靴を脱ぐ。中国もそうだよね。クツや靴下を脱ぎ、ネクタイをゆるめると開放感が広がるのは誰でも同じことだと思う。女性はストッキングと化粧落とし?それを日本人は玄関を上がると同時に始め(ちょっと無理があるかな?)、西洋の人は部屋に鍵を掛けてから、ようやく始める。考えてみれば、日本の家屋には基本的に鍵がない。宝物を保管する場所にだけ鍵を掛ける。日本の家屋は四季の湿度や温度を取り入れたり逃がしたりして調整するので、基本的に柱以外は取り外しが可能な作りになっている。つまり西洋のように「壁」で仕切られ「鍵」が掛けられる空間でなく、「雨戸」「戸」「ふすま」「屏風」「ついたて」等で空気の流れを遮断し、形式上のプライベート空間、(直視できない場合見えない、聞こえない、気付かない空間、例えば見えているけど決まりとして見えないことになっている黒子《くろこ》の存在と同じじゃないかなと思う)に長い間住んできた。それはさておき、日本人は家に入ったときから内側だと考え、西洋の人たちは自分のベッドサイドでようやくプライベートになる。だから外国のホテルで日本人が恥じをかくのは、この部分で日本の旅館はいい加減で西洋式の入り口を持ちながら、廊下の空間は、「ウチ」の礼儀でやっているから、どてら姿にスリッパ履きでもOKになるが、いわゆるホテルは部屋を一歩出れば公道と同じで、プライベートでも何でもなくて、思いっきりオフィシャルなのに日本人観光客はそのことを全然意識していない。ぼくもそのことでずいぶん苦労させられた。部屋の外は君らの領地ではないんだと言うことが口で言っても分からないってのは悲しいよ。領地という話からすればドラキュラは、あんなに強いのに自分の棺桶のみが領地だというから悲しいね。じゃ、おまえはどうなんだと言われれば、こうやってブログに勝手なことを書いているパソコンの前だけが領地なのだから、そう変わりはしない。ちょっとおとうさん悲しくなってきた。それもさておき、日本人の「ウチ」の考え方には、「家の内側」というニュアンスが含まれており、実際「家」という漢字を「ウチ」とよむ。「ウチ」には家族がいて、それぞれあんまりプライベート空間を持たずに過ごしてきたのが日本人のようだ。だからみんな運命共同体のような感覚で、奥様方は「宅の主人が…」言えば。旦那の方は「ウチのものがどうも先日は…」と言っている。どちらも自分の玄関から先の人たちを意味している。日本人独特の仲間意識の中には、このような日本人独特の生活様式が根深く入り込んでいるのではないかと疑っている。
つづきは後日書きますね。

ハゲてたまるか!6

2004年12月24日 21時33分15秒 | VSハゲ
 「ロゲイン」も使用する際には頭皮のマッサージが必要です。薬液を垂らした後、よくもみほぐすのですが、僕は櫛を使ってます。どんな櫛かというと「リアップ」を購入した際、おまけで付いていたバイブレーション機能付きの櫛で単3電池2本でスイッチを入れると、ラバーに植えられた櫛の歯が震えるようになっている。これがどうも汚れちまうんです。白くなってしまうんだけどね。しかも水で洗ってもなかなか取れない。どうやらミノキシジルという成分が付着してるようなんで、ということは髪の毛もそれなりに白くなっているのかなと思われますが確かめたことはない。ただ、1回家族にそのようなことを言われたような気がする。今度確かめてみます。で、何が難点かというと家族に評判が悪いと言うことで、それと臭い、風呂入ってからつけるでしょ。子供寝かしつけるためにカミさんの布団にはいると「臭い付いちゃうんだから、枕使わないでね!」って強い調子で言われる。そんないいかたしなくたっていいのに。っと、これは個人の問題でしたね。
 次はハワイで買ってきたロゲインがなくなったときのお話。ってまだ続くのさ。

ハゲてたまるか!5

2004年12月23日 08時47分07秒 | VSハゲ
 ハワイで購入した「ロゲイン」を初めてつけたときの驚きは今でも覚えている。映画「となりのトトロ」で子どもたちとトトロ達が種をまいて、それが一気に伸びる夢を見るのだけれど。そんな感覚だった。「うお~」と声を上げていた。「こりゃすごいや。」と思った。この感覚を味わえるだけで髪の薄い人は人は幸せになれると思う。効果はありますよ。使用者の80%に効果ありって書いてあるもの。残りの20%に入ったら悲しいよね。つぎは難点と、日本で手に入れる方法です。IP数が増えなくて、アクセス数が多いってのは、一部地域で期待されてんのかな。ありがたいことです。しかし、情報提供と言うよりプライベートの切り売りだよね。これって。
 そしてついに、このシリーズに業者さんのTBがつきました。たいしたことじゃない?そうかもね。広告を貼り付けてもらうまでにはほど遠いアクセス数だもんね。

ハルシオンのココロ

2004年12月23日 08時20分23秒 | 妄想
 世間一般ではあまりメジャーではない名前のクスリ。世事に長けた人なら数年前、横浜で起きた女性を乱暴し寒中に放置し死亡させた事件を思い出す人も多い。女性を乱暴目的で呼び出し、(出会い系メールだったかテレクラだったか忘れた)だましてハルシオンを飲ませたらしい。睡眠導入剤として使用され、服用後2時間が効果があり、強い眠気を催させるクスリである。正体不明になるまで眠られ、酒との併用が禁止されている。もし使用したら、すごいことになりそうだ。僕はそのハルシオンを持っている。僕の病名は不眠症、ではなくて高血圧。上が150、下が90。症状の重い人からすれば甘いよって言われそうな数値だけれど、かかりつけの医師と相談して、「あなたはストレスの多い仕事で、今後ともそのストレスが解消できる方向性にないのだから、血圧も改善されないでしょう。」って今考えてみるとずいぶんな言われようだけれど。とにかく血圧降下剤「コニール」を調合してもらっている。そのとき「しっかり眠れてますか」と聞かれたので、「多分浅いと思います。特にひどいときは結果として徹夜になります。」というと「それじゃ、精神安定剤『デパス』と睡眠導入剤『ハルシオン』を出しときましょう。」といわれた「先生、ハルシオンって例の横浜の事件のやつでしょ」っていうと「良い薬ですよ」と言われた。先生は続けて「眠れないときだけ飲みましょうね。」と言った。僕は習慣性や依存性のことが気になっていたけど、2週間分をもらった。たまに使ってみるとすごいクスリだねと思う。パソコンしていても、無意識に寝てたことがある。パソコンつけっぱなしで、自分のベッドで。自分が何してるかわからない状態になるらしい。ハワイに行く飛行機の中で服用したときは、途中で呼びかけられて、わけの分からないことを言ってたらしい。いまでも時たま使っている。ただし、でも半分に割ってね。眠れなくて深夜に服用すると朝起きてからも効果が残っていて車の運転に支障を来すこともある。一回、車を溝に落としてから、本気でやばいなこりゃと思ってなるべく飲まないようにしている。
 昼間仕事中にブログを開いて新着記事から、興味の持てるやつ(エログじゃないよ仕事中だもの)を開くと僕のチョイス傾向がそうなのかも知れないけど、けっこうココロに傷に悩んでいる人が多い。ブログって生の人間に相手には表現できない気持ちも吐き出せるという意味では癒しになっているのかなと思う。コメントしてあげることができたら喜んでもらえるのかと思う気持ちもあるけど、「おまえ何様だよ。」という声もあってなかなかコメントできない。ブログは公開が原則だけど、実は自分のココロだけに公開していて、他人がコメントだのTBなどで踏み込んできたら、走って逃げてしまう人もいるのではないかと思う。病名も「鬱」とか具体的に出している人もいる。具体的な薬品名が出てくることは少ないけど、ハルシオンも時たま出てくる。この間、ブログ名に使っている人がいたので、「おいおい、大丈夫かい」って勇気を出して初めてコメントして、聞いてみたら、「使っていませんよ」というお返事で、なぜだか知らないけど「よかった、よかった」と思ってしまった。
 何を言いたいのかまとまりがつかないけど。強いクスリなのに意外と安易に出してもらえるクスリであること(僕のケースだけかもしれません。)。
 習慣性はないという話だけど。連日の飲むとしばらくないと眠れなくなっていると言う経験があること。
 飲んだことで精神的な安定を得て、クスリが消化されないまま、朝ご飯後に効き出すという場合あって危険なことを付け加えておきます。