「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

連休は海猿三昧

2006年05月07日 22時33分19秒 | 日記
海猿 プレミアムDVD-BOX

ポニーキャニオン

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 ウチの娘さんはテレビの海猿が大好きでありまして、映画に連れて行けと五月蝿くてしょうがないのですが、その予習段階として、レンタル屋に連れて行かされて、TVドラマの海猿を借りるという。
 もしもし、それってつい最近までテレビ静岡で再放送してなかったっけ?
 見てなかったの?

 娘さん曰く。塾とかあって全部じゃなかったし、ウチのビデオ壊れていて録画できないでしょ。だから借りるの!

 それって誰がお金払うの?

 自分で出すよーだ!

 あっそうお金持ちなのね、あなたは。

 とかいいつつ、新作で700円の所を僕に立て替えさせて尚かつ500円に値切りましたね。

 まあ、たいしたところ連れて行ってあげられなかったからこれで勘弁してくれるのなら、有り難いと思わなくちゃね。

 ということで今度の土曜日には映画海猿 リミットオブラブを見に行ってまいります。

今、可睡ゆり園に行くと招待状がもらえる。

2006年05月07日 16時35分17秒 | 日記


 というのも画像を見てのとおり、早咲きの百合しかなくて入場料1,000円は非道いだろうということで、もれなく招待券がもらえます。

 でーもおかげさまでゴールデンウイークだというのにほとんど人がいなくて随分とのんびりさせて頂きました。
 咲いてないと言っても場所によっては見れるところもありますからね。

 カメラマン気取りで娘が撮った写真を載せておきます。

 ちなみに見頃は6月の中旬だそうです。

 


キューイフルーツカントリーJAPAN です。 掛川じゃなくて、静岡でもなくて、JAPANだよ

2006年05月07日 00時00分13秒 | お店の紹介


 昨日の話なんですが、キューイフルーツカントリーJAPANに午後1時までいました。

 何種類ものキューイフルーツを食べることが出来ます。キューイフルーツなんぞ1種類しかないと思ってましたが、味も見た目も中身も色々あるものだなと感心させられました。
 
 とにかく朝起きるのが遅い我が娘とカミさんは、根性決めて早起きして開門前に並んで一番に走って見に行く系のものは全然ダメなんですね。

 で、近所だし、行ったことないし、フルーツ狩り出来るしというわけで、行って参りました。

 

 ヤマハリゾートつま恋の南口から真っ直ぐに南におりる道路を左手に見ていくと、もう少し修理か塗り替えした方が良いんじゃないのという看板が見えてまいります。

 そこを左折して、砂利採集場みたいなところに何故かJリーグジュビロ磐田のバスが停まってますので、そこの手前を手書きの看板に従って、左に昇っていくと駐車場があります。

 ごく普通に一般農家に入ってしまうのではないかという怖れを抱きつつ、昇っていくと、ごく一般的な農家のたたずまいで、キューイフルーツカントリーがあります。

 売店兼受付みたいな場所で大人一人1,000円の入場料を払うとキューイフルーツと夏みかんが食べ放題となります。



 ヒツジの毛刈りも見ることが出来ます。

 500円追加するとお昼に山野草の天ぷらが賞味できます。

 

 ビニールハウスの中はこんな感じです。

 で、肝心のフルーツ狩り体験なのですが、10月から1月にかけて出来るのだそうで、知りませんでした。

 まったく無知というか、季節感のない親どもです。

 キューイなんて僕の小さい頃にはなかったもんね。

 

 ハウスの中にはポニーもいるし、クジャク、ウサギ、にわとり、豚、犬、ヒツジもいます。

 広い所で飼われているのでみんなストレスなさそうな顔してます。

 

 ハウスを出ますと、緩斜面に広々とキューイ畑が拡がりますね。風が吹いていてじつに気持ちがよろしい。

 キューイは当然なっておりません。

 が、花は咲いておりました。

 

 初めて見ましたけど、これがキューイの花なんですね。

 でーも上ばかり見ているとヒツジのうんちを踏んでしまいます。

 ひろい果樹園にはヒツジが10頭ほど放し飼いになっております。


 その果樹園から扉を開けて外にでますと散策コースになってます。

 少しだけ山道です。

 でも足の悪い義母も踏破できた位ですから安心して歩けます。

 途中で夏みかん園によって今度こそフルーツ狩りを楽しんでます。



 おいおい娘さんよ、そんなに小さな夏みかんを採ってきたって食べられやしないよ。

 そらいわんこっちゃない。

 まあそれにしても山の上から見る風景はいいものですね。

 久しぶりに茶畑の匂いを嗅いだ気がする。

 夏みかんの本気の酸っぱさも懐かしかった。

 夏みかんはこうでなくちゃいけない。

 駿河エレガンスも悪くないけど、外で山の茶畑を見下ろしながら食べるのはやはりこの酸っぱさじゃないといけない。

 緑にも色々な緑があることを実感しながら味わった。

 

 


 この後道は冒険の森に入りました。

 山裾をぐるっと一回りして、農園に戻ります。

 

 こういう山の道というか、落ち葉とか枯れた木の枝とかが堆積して僕らの足を優しく受け止めてくれる道を歩いたのは実に久しぶりで、なんか足の裏が喜んでいる感じが実感できた。

 ああっ、こういう感触ってあったっけなあと思うのであって、変にナチュラリストを気取る訳じゃなくて、子どもの頃の山で遊んだ記憶が足の裏に残っていたのである。

 

 こういう光の見方ってしばらくしてない自分があって、この山道を歩いて良かったと思っている。
 そう僕もカミさんも日頃10時まで大学で事務をしてる義理の弟も、山の感触と匂いとを思い出して、はしゃいでいた。

森を抜けた後、明るい日差しのもとで、僕らを迎えてくれた、藤の花の色が少し優しかった。