「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

放置プレイはお好きですか? 書かれないブログ1 サンプルとして

2005年11月30日 23時37分56秒 | BLOG論
 最近ブログ更新が毎日というわけではなくなってます。

 無理にでも書こうという気が失せてるわけですが何でこうなってしまったのか分からない部分もあります。

 先日ブログの満1歳の誕生日を迎えたわけですが、そのころからどうもいけません。
 
 で、結構マメに更新してる人でも1年というのはかなりの節目になるわけで何らかの心境の変化があるようです。

 何だろうって思いますね。

 で、一年に限らず、ブログをしてる人はある日突然更新意欲が失せる経験をなさっているんじゃないかと思って調べてみました。


 で、どんな風に調べたかというと

 時間と費用が潤沢に使える調査信用会社じゃありませんから、出来るだけ短時間に統計めいたものをとれる方法はないかと思っておりました。

 その意味で静岡県は恰好のサンプル県のようです。

 たばこ、カップラーメン、お菓子等の新製品は必ず全国発売の前に静岡県で試されます。

 静岡である一定程度の成果が得られれば全国の販売に踏み切るといった傾向があるようです。

 何故静岡なんでしょうか。

 静岡は日本の縮図か?

 う~ん、何となくそんな気がしてきた。

 静岡は東西に長い県ですよね。

 で、豊かな海岸線を持っている。

 太平洋、駿河湾、伊豆半島、御前崎、遠州灘、汽水湖である浜名湖、確かに一通りは揃っている。
 
 そして陸は海岸から急激にせり上がって南アルプスの急峻へと続いていく、漁村、農村、山村で営まれる林業、そして伊豆半島一帯を埋め尽くす、海と山の観光産業。

 これも一通りのものが揃っていると言えるかもしれない。


 文化圏を見ると静岡は3つの文化圏に大別される。

 少し前の天気予報だと静岡県は西部、中部、東部、伊豆の4つに分けて説明されていた。

 これが旧分国だと、遠州、駿河、伊豆の3国だ。


 遠州の呼び名は、京都から近い江(水のあるところ)という意味で滋賀の近江(おうみ)に対して付けられている。

 文化としては関西文化圏に属して、気分は名古屋に近い。

 東部を代表する都市沼津や三島および伊豆半島の諸都市は東京文化圏に属している。中でも沼津は東京都下でも、大森、蒲田、池上といった江戸周辺を彩る下町の猥雑さを含んだ都市といえ、三島大社の門前町として、または伊豆への西の玄関口として、箱根への登り口として栄えたのとは情趣を異にする。

 今でもその違いは歴然で街の落ち着き方は、夜の繁華街での安全性において格段の違いを見せている。

 

 これに対し、駿河は漢字からすると駿(はやい)河(かわ)と読める。フォッサマグナ(静岡糸魚川中央構造線)は破砕帯とそれを浸食してできた流れのはやい河を生み出して駿河の語源になったのではないだろうか。

 今でも県はこの頻繁に崩れるこの地面のために、年に十数億をかけて補修を行っているが、、厳然たる自然の威力に対して為す術をもたない蟷螂の斧のごとき虚しさを伴う。

 この駿河と名付けられた土地の中心都市静岡は気候が穏やかな県下でも特に温暖さに優れており、地震さえなければ住んでみたい都市に筆頭に挙がるのは間違いないところである。
 
 また作家司馬遼太郎が「ものなりの良い国」と表現したように全ての作物が順調に育ち、古来よりこの土地の支配者は長く安定政権を築いてきた。
 江戸時代にずっと天領になっていたのも頷けるところである。

 そのおかげか人品は穏やかであり保守的で、新奇に容易に飛びつくことをせず、冒険心に乏しい、静岡に本社を構える会社の社長さんの出身地は多く他県人であり、その筆頭が山梨県人であることは、ある示唆に富んでいると言えまいか。

 静岡市は文化圏から言えば東京文化圏に属していると思われる。ただし、沼津のと違い、同じ都下でも調布、中野、吉祥寺などといった街の印象が重なるのだがこれは筆者の勝手な私見であるのでご容赦願いたい。

 というわけで、

 何が、というわけだかしらないが、

 とにかく静岡が日本のある程度の意味で日本の中庸を形成しているであろうことはお分かり頂けたかと思う。

 で、この静岡をサンプルにブログの放置について考えてみたいと思うのである。

 ふう~。

 前振りが長すぎる?

 そうですね。

 

落日

2005年11月28日 22時34分03秒 | 日記
 牧ノ原台地から西に向かって沈む夕陽を撮りました。
 空気が良ければ40キロ離れたアクトタワーのシルエットが見えますが今日は雲が掛かっていて見えませんでした。

 風が結構吹いていたのに上空には全く空気の流れがなかったようで、飛行機雲がいつまでも残っていていました。徐々に拡がっていった飛行機雲を切り裂くように別のジェット機が白い尾を引きながら飛んでいきます。
 遠州の空っ風が吹くまでのほんのわずかなこの時期にしか見られない空の模様だと思っています。

結婚と離婚と仕事とSEX Ⅶ  ダスティンホフマンには…15

2005年11月26日 01時51分01秒 | 結婚観
 この稿は20数年前に僕が体験した一つの出来事を多少の客観性と、多少の言葉数が増えた今の僕をつかってなるべく正確に、正直に再現しようとしてます。
 その言葉を見つけるために、僕は僕に起こった出来事についてある種のインスピレーションが交差し時に出てくる言葉を使おうと思ってます。そのため更新がまちまちになることをお許し頂きたいと思います。





 性交渉の拒否と一言でいっても、女性の側に立ってみれば、色々な理由があるのだと思います。

 ①相手があなただからという理由である場合。

 ②今日はそういう気分ではないという場合。

 ③こんな場所じゃという場合

 ④まだそういう関係ではないという場合

 他にもこんな時間とか色々あるのでしょうが

 どの場合も「嫌!」の一言で終わってしまいます。

 「嫌」も「いやあ~」だったり「イヤ!!」とか「や!」だったりしますけどね。

 どちらにしても男からすればよく分からないわけで、とまどうのです。

 しかもその時の状況と言えば半ばホテルの部屋で、二人きりでほぼヌードに近い状態で、キスしたりしてましたから、この状態で拒否はないでしょう!という気持ちが先行しても、世の男性諸君からは賛同の意を頂けるのではないかと思います。

 で、僕の場合どうだったのかというと、彼女は結婚するまでヤダということでした。
 そしてそれが例えあなたと結婚することになったとしてもなのだそうです。

 僕は彼女の口から「結婚」という言葉が急に出てきたので驚きました。

 そして彼女がまだ男性を知らないということを確認しました。

 おそらくそうだという感じはしていたのですが、彼女の言葉でそれを知ることになりました。


 そして彼女が26才になろうという時期でした。

 今であれば、いや、おそらくその時も、その年で処女性を保っていたと言うことについて僕はもう少し深く察するべきでした。
 しかし、その時の僕は突き上がってくる自分の衝動をコントロールすることに必死でした。

 僕は彼女の腕を掴んだまま、しばらく下を向いていました。
 そして暴れる心が落ち着くのをじっと待っていました。

 彼女は僕を傷つけたと感じたのでしょうか、「ゴメンね」と言いながら僕の頭をなでていました。

 どれくらいそうしていたでしょうか。

 僕は作りでない笑顔を彼女に向けようとしました。

 そして「わかった。君がそうありたいなら、僕もそうあることに協力するよ」と言ってしまいました。

 本気でそう思ったのです。そういう恋愛であってもいいと思いました。

 そこに幸せを求めたとしても全く悪いことではありません。

 ただ、僕の心の中にそれがいつまで守れるかについての自信はなかったことを白状します。

 彼女はそのままベッドの中に入ってきました。

 僕達は乾いた体を寄せ合いました。

 冷え切っていた二人の体が重なるとほのかな暖かみが伝わってきます。

 彼女は「人ってあったかいんだね。」と言いました。

 「体をあわせるって気持ちいいんだね。」とも言いました。

 その感想は実に正直で、全く僕にたいして疑いのないもので、安心しきった言葉だと感じたものですから、僕は彼女のことを心の底から、かわいいと思いました。

 そしてこの人を守ってあげなければという気持ちが自然と湧き上がってきました。

 

姉歯設計事務所 上手くやってねと、ソコんとこ宜しくねの公式

2005年11月23日 23時36分01秒 | 人々
 アイコンタクトという言葉がある。

 言葉を発しなくとも相手の意図を理解して、コンビネーションのよいプレイをすることで、サッカーがJリーグになってから急速に普及した言葉だ。

 日本人はこの言葉に好感度をもっていると思われる。

 なぜなら日本人はその昔から、言葉をあからさまに言わずにコトを進めてきた民族だからである。

 「目は口ほどにものを言う」と慣用句がその代表的な例である。

 そしてことを事柄をその場ではっきりさせたがらない。

 ある商談を持ちかけると、では社に持ち帰って検討させて頂きます、という。

 その時はお互いに笑顔で握手して別れる。

 この検討させて頂きますとか、考えさせて頂きます。

 で、返事を待っていると一向に来ない。

 問い合わせてみると、返事がないと言うことで察して欲しいと言う返事になる。

 この辺りのことは日本では常識なのだが、外国人には到底通じない代物で、随分拗れることになり、日本人の信頼性を随分と失う結果になったりする。

 面と向かってはっきりと返事をするのが欧米流なのに対し、日本流はその現場で感情的な対立を避けるため、明確な返事はしない。

 その場で返事をすると言った本人の責任が大きい。

 欧米企業からみると日系企業の海外支社は完璧に本社管理のもとで経営されていて、自由度や裁量権が極めて低いと見られているが何のことはない、全部本社に報告して自分の責任レベルを下げているだけに過ぎない。

 本社は本社で会議を開いて役員の合意(コンセンサス)を得て決定するので責任は個人に掛からないように出来ている。

 最後は会社の方針に従っただけのものとうそぶくことが出来る。

 映画「戦場のメリークリスマス」で死刑前日の元日本陸軍軍曹がビートたけしが

 私のしたこと(捕虜に対する不当な暴力)は私の立場の人間ならばみんなしていたことです。と語ったが、その精神は今も日本社会にしっかりと息づいている。

 責任をとらない、とりたくない、とることの出来ない日本人像は、ずっと「個人」というものを持てなかった歴史に起因する。
 「家父長」のため、「主君」のために生き、「家」とか「藩」という集団の利益に行動の価値を置き、それ以外の人生を考える必要のない人生を日本人は送ってきた。

 明治に入り、「藩」と「家」は崩壊したかに見えた。でも変わりに国家のためにという神格化された天皇のもと、外国のからの脅威にたいする「愛国心」という酒精分の高い精神作用が日本人を支配した。

 そして戦後は「会社」という経済システムが高度経済成長を支えた、言うまでもなく会社人間と言われる、価値判断を集団にゆだねた人々によって成し遂げられた成果である。

 高度経済成長の成功は、会社単位の成功意識から、日本人全体の自信と経済への信頼感に転化し、日本経済への信頼度を象徴するものとして土地が全ての価値判断基準になりいわゆるバブル経済を生み出す。

 バブル経済は価値判断を日本経済機構という「藩」もしくは「家」という集団にゆだねた結果に発生したものであり、投資家個人の責任判断は一切されていない。

 責任をゆだねる体質は江戸幕府が身分制度や五人組といった連帯責任制度における相互監視の精神を240年間繰り返しトレーニングしてくれたおかげで、骨の髄まで染みこんでいるようだ。

 元消防署の幹部に聞いたことだけど、防火設備の点検をする際には、消防署員に会社の幹部が案内にたつと、最終的には、火事が出ないように御願いします。というしかないそうだ。

 火事が出たらその時はそのときとして、コトを荒立てないことの方が優先される。

 それで、上手くいっているところがほとんどであるから効率やコストの面からいうとそちらの方が善になる。

 で、軽々に言えないけど姉歯建築事務所の構造計算偽造事件も、底辺に価格競争があったとしても、さらに其の底に日本人の特質が窺えるようでしょうがない。
 姉歯さんのインタビューに対する態度も、注文主にしても検査事務所にしても
誰もが身を滅ぼしたくなほどの自責の念など毛頭なく、実に現実離れした対応しかできないのは、僕らの係わっている仕事で事故があったとしてもやはりそういう対応しか出来ないのかと、ぞっとするしかないのである。 
 

体の出す音を聞いてみよう

2005年11月21日 22時34分07秒 | 人々
 瀬川みなみさんが体温計で右脇と左脇で測ると心臓に近い左脇の方が体温が高くなるって言っていた。ハルシオンWEBLOGので、体の音について考えて見た。

 瀬川さんのところへのコメントは、耳を人差し指でふさぐと血液の流れる音がするんだよと言う話をコメントとして載せさせて頂いた。

 でもこの話題は人差し指で耳をふさごう 死にたくなっている人への記事で一回挙げているんだよね。

 まあそれはおいといて、体は色々な音を発しているから考えてみた。

 声も音の一つには間違いなくて、僕らはいつも自分の声を聞きながら生きているし話してる。

 でも僕らの聞いている声はそのほとんどが顔の骨を伝わってきて、脳はそれと音声の両方を資料にして理解するから、他人が聞いている自分の声とは随分違う。
 よくテープ(これも最早死語だね)に録音した声と自分の認識している声のギャップの原因はココにあるのであって、録音機材の問題ではない。

 耳は音を聞く器官だけれど、痛みもやはり音で捉えていて、キ~ンという耳鳴りは耳が痛がっている証拠なのだそうですよ。

 目も同じようなもので、まぶたを閉じてまぶたの裏をしっかり見るように意識して、指で軽くまぶたを押すと、見ているまぶたの後ろが少し明るくなる。

 これもやはりまぶたが痛がっているわけで、何もしないのに世界がバラ色に見えたら病院に行った方が良いかもしれない。

 僕は小学校4年生の頃、一ヶ月ほど嗅覚がおかしくなったことがある。

 今まで誰にも言ったことがないけどかなり辛かった。

 ある一定以上の刺激のある臭いをことごとく、悪臭と感じてしまうようで、例えばパン屋さんから漂う、焼きたてのパンの臭いが、吐きそうなくらい、嫌悪感を伴う香りになってしまって、子供ながら辛かった。

 そういえば近頃はお店の臭いってしなくなりましたね。

 八百屋さんの土臭い臭いと野菜が持っている青臭さ、トマトだってかなり臭ったし、キュウリだってかなり強いものがあった。

 トマトなんざぁ、きつくて全部は食べられなかったような記憶がある。

 魚屋の臭いも独特で好きではなかったけど印象には強く残っている。

 布団屋さんにも、洋服屋さんにも、薬屋さんにもあって、今はどこにもそんな臭いはありませんね。

 全部パッケイジに入ってますからね。


 僕は床屋さんと本屋さんの臭いが好きでした、本屋さんは行くと不思議にトイレに行きたくなるので、「デルトウンチ症候群」と名付けました。
 スミマセン、脳がメルトダウン(炉心溶解)起こしてます。

 あなたはどんなお店の臭いがすきですか? 


 って最初の主旨と大きく離れてきてます。

 なんのお話?

 ああ!体の出す音についてですね。

 お腹も音を出します。

 小さい頃よく母のお腹に耳を付けることがありました。

 そうするとお腹の中で色んな音がしてます。

 主に水音なんですが、胃壁についた食べ物が、氷河が海に落ち込むように、剥がれてゆき、そのおとがお腹の虫の音だと説明してもらったことがあります。


 うまくまとまらないんですけどこれで終わります。

ブログ中 2年3組 anikiです

2005年11月21日 21時52分40秒 | 日記
 ドッペルさんがブログ一周年だったので、祝意を伝え、僕より少し早く始められたんですねってコメントしたら、anikiさんの方が早いですよとのご指摘。

 僕は11月も押し詰まった時期に始めたという曖昧な記憶しかなくて、え?という状態だった。
 あれ?と思ってちゃんと調べたら初投稿が11月14日でとっくに一周年でした。

 相変わらず間抜けです。

 記事数は1年で450件ほどになってます。

 いかに殴り書きであるか、記事数が照明している。

 最近今年の2月頃の自分の記事を読んでよくまあ気張って書いてるねえと感心してしまう。

 最近は生き物ととして、脊椎動物から無脊椎動物に退化したのではないかと思うほど記事に張りがない。

 逆に当時の訪問者は1日20人に満たなかったのだから不思議である。

 分かったことは記事数が増えて、使用した単語数のバリエーションが増えると自然に、検索で引っかかる人が増えるわけで、ブログ訪問者の年功序列現象とでもいうべき事態が発生してるようです。だから別に僕の記事の完成度が上がった訳ではないことに気が付かされる。(さめざめ泣)

 でもまあ、HIT数を稼ぎたいと暗い情熱を燃やすこともなく、一週間のアクセス合計も見るのを忘れていたりするから、まあいいかという感じになっている。

 で、ブログ2年目の目標は

1. 書きかけの記事を全て完成させること。
 
2. 新たな分野(中国春秋戦国時代)にチャレンジすること。

3. 画像シリーズを充実させること。

4, 投稿する前に読み直すこと。

 の以上4点を目標にチマチマやっていきます、宜しく御願いします。

近頃の殺人事件に思うこと

2005年11月20日 23時53分16秒 | 人々
大阪市浪速区のマンションで飲食店従業員の姉妹が殺害され室内に放火された事件で、殺害された上原明日香さん(27)、千妃路さん(19)姉妹の通夜が19日夜、東大阪市の葬儀会場で営まれ、親せきや友人が多数訪れた。支え合って暮らしていた都心のマンションで起こった突然の惨劇に、参列者らは、いたたまれない表情を浮かべ、ハンカチで目頭を押さえる姿も目立った。 参列した千妃路さんの友人の会社員男性(19)は「明るく楽しい雰囲気で、人の話を心から聞いてくれる子だった。何であんないい子が殺されるのか、残念。成人式はみんなで行こうと思っていたのに」と声を絞り出すように話した。

 この事件の

一方、殺害された妹の上原千妃路(ちひろ)さん(19)は、事件直前の17日午前2時過ぎごろ、勤務する飲食店の関係者にメールを送信していたことが分かった。文面から異状は感じられなかったという。その後、姉妹とみられる「キャー」という悲鳴を聞いたマンション住民がとっさに携帯電話の時刻を確認、時刻が同2時10分ごろだったことが確認された。捜査本部は犯行時刻の特定につながる情報として重視している。【

 と

 町田女子高生殺人 逮捕の少年、30分も包丁で追う

 の

東京都町田市の都立高1年、古山優亜(こやまゆうあ)さん(15)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同学年の少年(16)が、約30分にわたって包丁で切りつけていたことが分かった。鈍器で殴ったような打撲痕もあり、追い回しながら執ように攻撃していたとみられる。しかし、制服姿のままで、凶器も事前に準備していなかったとみられ、偶発的な事件だった可能性もある。警視庁町田署捜査本部は、動機について少年からさらに事情を聴いている。調べでは、少年が優亜さんを襲ったのは10日午後5時半過ぎから約30分間とみられている。近くの住民が「ドスン、ドスン」という物音や悲鳴などを聞いていた。6畳居間と4畳の寝室の間にあるふすまなどに、包丁を振り回して切り付けた際に出来たとみられる痕が残っており、逃げ回る優亜さんを執ように追いかけた様子があるという。傷跡は頭が最も多く、顔や首など約50カ所にも上っていた。

 の共通点はどちらも近所の住民が大きな物音や、悲鳴を聞いているってことです。
 だけど遺体を発見したのいずれも翌朝だったりするわけですね。

 自分のすぐ近く、もしくは隣や階上や階下の人間の命が絶えようとしているとき、遺体となって転がっている部屋の壁一枚隔ててぐっすりと眠ることが出来る神経とか、社会的状況として自ら出向かなくても警察に1本℡を入れることもしない今の一般日本人庶民は一体これからどんな風に日本をしてゆくつもりなのか、一体誰がこんな風に僕らを導いたのか突き止めてぶん殴ってやりたい衝動に駆られる。


 でーも姉歯建築設計事務所はもっと怖いのであって、それでも重過失罪は適用できないのかな実害が出てないから、でも入居したり、賃貸契約むんだりした人達は充分損害賠償とか慰謝料をもらって良いと思う。

 問題は誰がその金を払うのかっていうことで、姉歯建築設計事務所は支払い能力ないはずだし、他は俺は悪くない、むしろ被害者だって言い張るだろうから、チェックが甘かった官僚さん達の職務怠慢ってことで、どうにもこうにもまたぞろ税金が投入されるのかと思うとぞっとするよ。

Griffon いや、洋菓子のお話です

2005年11月20日 22時11分43秒 | お店の紹介
 洋菓子工房「Griffon」って言うんだけど、まず場所がとんでもないところにあって、菊川市の牛渕っていうところに極楽寺というお寺があって、周りは茶畑しかないような場所で、その境内の脇にお店がある。極楽寺は極々地元の人達のためのお寺で観光名所でもなんでもない。そのお店に行くためには極楽寺への一本道に行かなくてはならなくて、小さな看板をみつけないと簡単に見過ごしてしまう。
 そしてごく普通の民家の脇の部分に申し訳なさそうな入り口があって、どことなくそれっぽいなという期待を抱かせてくれるけれど、中を覗くと「引き返そうかな」って本気で思う。
 なぜならケーキ屋さんなのにケーキが一つも置いてない。
 入り口付近に焼き菓子が陳列してあって長めの木のテーブルが奥へ続いているだけ。
 僕らが店に入ったときにはその家の子供が奥の方で騒いでいて、なんかよそのお宅へ不法侵入した気分になった。

 この店のケーキを食べようと思ったら、少なくとも2日前には予約しなくてはいけない。つまり店頭での生ケーキの販売は一切しないと言うことなんですね。

 丹治庸一さんという人ががパテシエで、この人は都内のホテルのパテシエをしてた人らしい。
 結婚を機に菊川にやってきて、地元の洋菓子店に8年勤務されて2003年に現在位置にお店をオープンされた。

 てことは現在の受注生産でもう3年目に突入してるんですね。やっていけるっていうことは、おいしいってことでしょうね。
 実はまだ僕食べたことがないんです。

 カミさんが職場でもらってたべたらしいんですが、とてもおいしいから連れて行けって利かないんです。

 で、今日は来月初めに迫った娘の誕生日ケーキを頼みにいったんですが、これもまた可愛らしくて随分気に入った様子です。

 あ! 注文は写真がありますから、それ見て決めます。

 もちろんオーダーメイドは思いのままだそうです。


 それから出前…、ケーキに出前はおかしいから、「お届け」といいましょう、そのお届けもしてくれるそうで、お買い物の合計が3000円以上なら無料である程度のところまで届けてくれるそうです。

 それか地方発送もするそうです。

 もちろん焼き菓子でしょうけどね。

 HPとか作らないんですか?と聞いたら。

 まだ、そこまでしていないんです、とのことでした。

 ちなみに店名のGriffonはギリシャ神話に出てくる、架空の動物ですね。

 機動警察パトレイバーの敵役として登場する高性能汎用人間型作業機械(平たくいうとロボット)なんですが、この動物は竜になる途中の動物みたいで、凄いのは卵のかわりに宝石(めのう)を生むってところが気に入って店名にしたんでしょうか。

 それとも中田英寿がいたイタリアサッカーリーグセリエA、ペルージャのユニフォームのシンボルマークだったからでしょうか。

 今度店長とお話しできたら聞いておきます。

 でも焼き菓子もケーキも安いったらありゃしない。

 5号(15センチ)で好きな絵を入れてもらって(サービス)苺生も、チョコも、ショコラも同一料金で2,600円ってのは街じゃ考えられないだろうなあ。