「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

雪アポロとクッキーアポロ アレンジについて考える

2006年03月02日 22時44分15秒 | 
瀬川南さんのスキーウェアーをアポロチョコみたいだと言ったらご本人が気に入って下さって「雪原を走るアポロチョコ」という表現を使っておられた。それで、この間蔵王に行ってこられたというので、「走るアポロチョコは出ましたか?」とコメントしたらお返事に「雪まみれででました」と頂いた。
 失礼の上塗りながら、アポロチョコのホワイトチョコがけだなと一人で喜んでいた。
 そして今日職場の帰りに寄ったサークルKでモーニングを立ち読みしてバガボンドが載ってなくてがっかりして店内をふらついていたら、写真のホワイト雪アポロなる商品が目に入ってきた。
 こんなのが本当にあるんだと思ってつい買ってしまった。
 で、写真に撮ろうとしたら、その前にカミさんと娘で勝手に袋をあけてムシャムシャ食べ始めている。
 ウチではパパの買ってきたお菓子類は例外なく、二人のものと考えるらしい。パパの人権は侵害されている。

 で、仕方がないので中身の写真も付けちゃいましょう。



 で中に一つだけアポロが三層構造になっているのがあるらしい。

まっ、味は変わらないんだけどね。

 それを引いた人はラッキィなんていうのも良いかもしれないが、そういうのではしゃげる年齢ではないなと思う。

 むしろ一粒が大きい分だけ大味になっているような気がしなくもない。

 しかしこの手のアレンジ商品でヒットしたものってなにかあるのかなと思う。

 今回も期間限定だからこそ売れたのだと思う。


 こういう商品はオリジナルがしっかりとした定番メニューであることが前提条件になりますね。その商品が定番である理由は味の評価が安定しているからだと思うのです。そうするとその味を超えることは難しいのであって、バリエーションを増やしてもそう売れるものではないということになる。実際にも僕はプロトタイプのアポロの方が好きだ。
 ただ存在感を示すためとか、ご当地の観光用にと要請を受けた場合とかで、期間限定、もしくは地域限定のお菓子が登場することになる。

 で、僕は期間限定には弱いのだが、地域限定にはかなり批判的である。

 よくキティちゃんシリーズの商品が高速道路のサービスエリアにあったりするが、静岡版だからと言ってキティちゃんを茶娘姿にするのはいかがなものかとおもう。
 これはまたガチャピンがスカイダイビングやシュノーケリングをする違和感と同じだ。ドナルドが板も履かずにジャンプ台から飛行するのにも通ずるかな。

 

 ちなみに期間限定ということで、明治製菓のホームページに跳んでもこの商品は出てきませんから悪しからずっていうことは、その期間ってひょっとして2月中ってことで、僕はその期間を過ぎた3月2日に買って、さも自慢げに紹介してる脳天気野郎ってことですか。ウーム。

 凹んできたぞ。