きょう~とぉ~ おおはら さんぜんい~ん~
この歌で有名な三千院門跡を訪ねて来ました!
伝教大師の最澄上人よって創建された五箇室門跡の一つで
仏教音楽(声明)の発祥の地と云われています。
御殿門
三千院の正門で薬医門形式は門跡寺院に相応しい重厚な造りになっています。
客殿の庭園 「聚碧園」 (しゅうへきえん)
斜面を巧みに利用した二段式の池泉観賞式庭園で江戸時代の
茶人、金森宗和の修築と伝えられています。
「往生極楽院」
国宝の阿弥陀三尊像を安置するお堂で西暦986年に恵心僧が
父母の菩提のために建立したと伝わっています。
大きな阿弥陀三尊像を納める工夫として天井が舟底型に造られています。
国宝の「阿弥陀三尊像」 (撮影禁止により冊子を撮影)
(左)勢至菩薩 (中央)阿弥陀如来 (右)観世音菩薩
国宝の三尊は床の高さに安置されているので存在感があり
間近で観る姿の迫力に圧倒されました!
苔むした「有清園」
有清園のわらべ地蔵
弁天池付近には幼児姿の石地蔵が点在しています!
紫陽花苑
大原の自然に溶け込んだ三千院は紫陽花の他にシャクナゲや
サツキ、モミジなど数多く植樹されていて美しい庭園になっています。