南都七大寺の一つ大安寺を訪ねて来ました!
大安寺は弘法大師、空海が実際に住んでいたと今に記録が残っている
正真正銘の「空海ゆかりの寺院」です。
奈良時代、平城京に建立された大安寺は国家運営の仏教大学として
当時の日本最高教育機関の役目を担っていたそうです。
その仏教大学には天台宗開祖の最澄や
真言宗開祖の空海らが学んだと伝わっています。
空海らが学んだ当時の大安寺は二基の七重塔に金堂、講堂の伽藍があって
千人近い僧侶が学問と修行に励んだ僧坊もあったと伝わっています。
本堂
大安寺様式とされる天平時代の木造十一面観音立像、木造馬頭観音立像
木造四天王立像など九体の天平仏が安置されています。
歴史ある古刹の境内に珍しいものがありました!
竹林の一角に現代風の小径が造られていて参拝者の健康うけでも
狙っているのでしょうか!
それにソーラーパネルがあっちこっちにあって照明とか燈籠の
電源に太陽電池を使用しているのが似つかぬ感じがしました。
古寺、古刹なので目に映らない配慮があってもいいのでは・・・・・