「瑞雲山 本光寺」は初代藩主から十九代藩主まで続く菩提所でした!
三河のあじさい寺としてよく知られている本光寺は
廟所として凄い所でもあり驚きました!
山門を潜ると右側に御廟へ続く石段がありました。
この石段の両脇も紫陽花でいっぱいでした!
愛知県幸田町深溝(ふこうず)の地にある松平家は度重なる移封によって
寺地を変えているが御廟は変えず、長崎の島原に移封されても
藩主が亡くなると愛知県の深溝まで遺体を運び埋葬したと伝わっています。
御廟は西廟と東廟とに分かれています。
西廟所に深溝松平氏の初代~四代を遺している。
西暦1702年に建立された東廟所に五代~十九代を遺す。
墓前の小判石は家臣、領民がお参りしている姿を表している。
神殿造りの廟は全国でも例が少なく、規模や荘厳さは日本一とされています!
三河あじさい寺には凄~い歴史があって驚きました!
遠く離れた地から先祖発祥の地(深溝)を聖地のように想って歴代の藩主を
葬ってきた松平家の家訓に驚きました。