雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

鹿島徒然

2016-03-08 22:54:09 | 凄い...パワスポ寺社
話しをするだけで.......
ココにこんなふうに文字として記すだけで.......
ただソレだけでシビレてしまう寺社や地というものは
ソウソウは無くて......
この国の陰陽を司り、
個人差や趣味性を超えたところにある伊勢神宮と出雲大社を除けば、
どれも、故に、未だマトモに記せていないところばかり......
記していないコトばかり......

......などと、
以前「玉置徒然」という記事で記していたりしましたが。
イヨイヨ!?

「今回記そうか......」

と思い立った「鹿島神宮」もそんな神社の一つであったりします。
僕の産土神(うぶすなのかみ)である
「タケミカズチ=建甕槌=建御雷神」さんが主祭神なので、
個人的には初詣も含め、
年に一度は伺う神社さんともなっています。
先日も

「今年もよろしくなのでぇぇーーーっす!(>_<)/」

と、初詣の挨拶をしに行ってきました。
そして今回は

「まだイッタコトナァーーーイ!
興味ありぃぃーーー!」

なんていうmikoちゃんやプリリンねーさん、
ikuちゃん達フシギーズの面々もお連れしての参拝。
鹿島さんは流石にカミナリの神様!というだけあって、
毎度かなりシビレル参詣となるのですが......ええ。ホントに。
やっぱりスゴイっす。この神社は。
これ迄も写真などを含め、何度か触れて来てはいましたが、
今回はハレて!「鹿島徒然」ですので。
他の「徒然シリーズ」同様に深い所に突っ込んだ、
ドープでマニアックなお話になるかと思われます。

お好きな方にはたまりまへんなぁぁ......

って!?

いや、ただのポンチキ迷惑?

だったりして......(・・?)

して、この神社を語るには、
先ずネットでチョイと拝借してきた
地球の表面を覆う地盤=地殻(ちかく)の構造を表す図を
頭に入れておいてもらえると、俄然!
この神社が興味深く見えてくるかと思われるのです。



青い星印が鹿島神宮のあるところです。
この日本列島周りの各地盤......
「プレート」を横から立体的に見てみると、
こーーんな感じ......



地球という星は例えるとちょうど卵のようになっていて、
星の中心部分には「コア」と呼ばれる、
卵で言えば黄身のようなものがあります。
その周りをマントルという、
白身にも例えられるようなマグマが
ドロドロ&グルグルと対流しています。
その対流している「マグマ=白身的なもの」の上にポッカリと、
まるでイカダの様に浮いているのが我々が住む大地。
「プレート」と呼ばれる地殻(ちかく)。
卵でいえば硬い殻(から)の部分となるでしょうか。
この硬い殻の下には上に記したように、熱く、
ドロドロと流動しているマグマさんがあるのですから、
僕らの大地はそのマグマの動きに合わせて常に動いている......
というわけです。

日本列島に関しては、
4つの流動する大きなプレートの一大交差点となっていて。
各プレート間には摩擦が生じ、
いつもキシんだり、ズレたり、なんだり......と、
地震多発地帯ともなっているわけです。
上の図によれば、
常夏の楽園ハワイの乗っている太平洋プレートは
日本に向かって動いてきているわけで。
もう何億年したら、もかしたら茨城のすぐ先に来ちゃう!?
なんていう感じなのです。
茨城県、ハワイ市。みたいな。( ̄▽ ̄)マジで♪
そして、このような地球の地殻の動きを研究する学問を
「プレート・テクトニクス」
と言います。



さて、鹿島の話です。
上の図をもう一度、よぉぉーーーーーーーーーーーく、
イマジネーションを膨らませて見てみてください。



立体図と合わせ見てみるとよくわかるように、
各プレートは赤い線で描かれた、
地表に現れている「合わせ目」部分より、
実際には互いに折り重なりながら地下深くに潜り込んだところで
合わさっているハズです。

いかがでしょう.......

3つのプレートが「表面上で」合わさっている場所は富士山や静岡県、
三島市、駿河湾あたりに見えるかとは思いますが......
ココは一つ、
太平洋プレートも合わせた4つ全てのプレートということで見てみます。
それらが合わさるところは、やはり、地表面ではなく、
互いに潜り込んでいる地中深く。
そんなイメージをしながら見ていくと......

そうです。

その連結点は「星印」のあるところ。

ドンピシャ!

で茨城県、鹿島神宮の真下ぐらいになるわけです。

4つ全てのプレートから等距離的な場所であり、
列車の連結部分のような場所として鹿島の地が見えてくるのです。
鹿島の地下深くというのはプレートテクトニクス的に言っても
地震の大鍵となるようなポイントとなっているのです。



鹿島神宮の御神体とも言われる「要石=かなめいし」。
mikoちゃん撮影。
昔、水戸光圀さん.......水戸黄門様が

「こんなポチッ!と可愛げな顔など出しているが、
一体どこまで埋まっているのか?
皆で掘り起こしてみるのだぁぁーーっ!( ̄Д ̄)ノ」

と命令をして、大勢でどこまでも掘ってみたようなのですが。
しかし、一向に石の下が出てこなかった......と伝わる超巨大石。
そんな聖地へと向かう参道の入口にある
大鯰(おおなまず)のレリーフさんも、
まんざら嘘やファンタジーではないのです。
マジで。ええ。
ホントに。



鹿島の神様であるタケミカヅチさんが
地震の元である大鯰さんを抑える......の図。
スゲーっす。
古(いのしえ)の昔に、既に地震の「大鍵」に気づいていた人......
マジスゲーっす。
何千年?億年?の大昔から
「地球プレートの構造なんてとぉーっくに知ってたのよよよーーん♪」
っていうことなのでしょうか.......



鹿島神宮とはそういう地なのです。



もう、ここまで話しちゃったので......徒然なるままに、
今まで親しい人にしか見せていなかった鹿島の神様の写真を、
このブログを見てくれているファンタジー好きのあなた様にも♡(`_´)ゞ



薄白き大きな光の玉がわかりますでしょうか......
美しき参道で迎えてくれるとても大きな......光の玉っす。
とても落ち込んで訪れたりした時にも優しく、ビリビリと......!?
包み込んでくれたりもしてくれましたの......(T ^ T)グスン



要石のところですが......
マックスバリューのビリビリ玉で......(T_T)ぶぇぇ



奥宮もいつも光の玉で包まれてるのですな。
後ろの木の枝々がうねる姿はもう龍神さんそのものです。
こんな写真達を一緒に撮ってくれた心優しきマーケッターのJさんも(下に写ってます)
一緒に包まれていたのを思い出しますのです(^^)



わかったよぉぉぉーーーっ!
もうすこしがんばるよぉぉぉぉーーーーーーっ!
がんばればいいんでしょぉぉーーーっ!(T . T)
なんなんだよぉぉぉーーーっ!
......って、今までココで何度も励まされたりしました。
ビリビリと。















龍神さんが住まう特別な「御手洗池=みたらしいけ」さん。
写真は数年前のスゲーパワフル!時代のものですが......





少し前、2014年の台風で崖崩れが起きて、
今は補修されているところです。
なのでココに棲まう龍神さんも近頃は少々元気がなくて......
元の畏怖の気持ちで圧倒される!
ようなパワーが戻るまでにはもう少しの時間が必要なのでしょうか。
これからも見守って行きたく思いまする。



拝殿近くのメインエントリーとなっている大鳥居。
実は、この鳥居は僕が最初にここに訪れた頃は、
下の写真の様に石で出来ていたのですが......



東日本大震災の時に倒壊して、粉々になってしまいました。
鹿島周辺は震源地の近くでもあったのでこの時の揺れは強烈だったようです。
ただ、不思議なことに、
この時鹿島周辺の建物の被害はほぼなかったそうなのです。
当時、住民の皆さんは皆、口々にこんなふうに言っていました。

「鹿島さんが私達の身代わりとなってくれた......ありがとう......」

なので、今建っている鳥居は震災後に皆からの寄付を募り、
昨年にやっと、
3年がかりで再建された新しい木製の鳥居となっているのです。
僕もガンバって寄付をさせていただきました。
そしてこの「木製」というのが、実は、
鹿島神宮古来からの本当の鳥居の姿なのだそうです。
震災復興の際に

「せっかく再建するのであれば本来の形に戻そう!」

と、そういう志(こころざし)で再建された鳥居なのです。
あの大震災で久方ぶりに木製に戻った鹿島神宮を象徴する大鳥居。

木製.......木星.......

木の星。木の力。

そして、

木星が戻った......

ここで、

僕の頭に降りてくるインスピレーションな与太話を入れときますと.......

ギリシャ神話のトップの神、ゼウス。

世界を支配した神々の王であるゼウスを象徴する星は木星。

その最強の武器はイカヅチ。

鹿島の神はこの国最強の軍神とされるタケミカヅチ。

その象徴するものも雷(かみなり)。

地震?カミナリ?火事?オヤジ(オオヤジ)?

......地殻変動は?どーなのだ?

そして、

不思議なことに鹿島の周りでは「12」という数字が付いて回ります......

そー言えば、ゼウスの従える神はオリンポス12神。

黄道12宮(こうどうじゅうにきゅう)と12星座......


与太話は、ヨタリながらも続くのです。。(^^)


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