今年のアカデミー賞は何かと話題でしたが、
「話題賞」に関しては
ウィル・スミス(Will Smith)さんが獲得したようです。
ええ。ええ。
個人的には、
以前「星の記憶」という記事に記していた
「DUNE/デューン 砂の惑星」
という作品に数年に一度あるか?どうか!?
の感激と感動をさせてもらっていたので、
その作品をすこぶる応援していたのですが......
結果、最多の6冠獲得!
撮影賞!
編集賞!
美術賞!
作曲賞!
音響賞!
視覚効果賞!
の栄誉に輝き。やはり、
その作品性の高さは多くの映画人が賞賛していたんだな.....
と、とても嬉しく思いました。
勿論、作品賞をはじめ、
ノミネートされていた10部門全てを取って10冠!
......なんてコトになってもおかしくなかったのでは?
なんて勝手に思っていたりもします。
僕さんの作品賞っす。
アイマックス・レーザー(IMAX LASER)で2回も!
観ちゃいまちたし。
「劇場映えする」
とはこんな映画だとも思うワケなのです。
既に続編の製作が決定したとのニュースもあり、
今から楽しみでしょうがないのです♪( ´∀`)
そして、そんな「DUNE」から作品賞を奪った作品が、
シアン・ヘダー(Sian Heder)監督、
エミリア・ジョーンズ(Emilia Jones)さん主演の
「コーダ あいのうた(CODA)」
アップルTVプラス(Apple TV+)の配信作品でもありますが......
もうですね、
ベルナルド先生が最高なんす。ええ。
通称「V先生」。
青春なのです。
泣けますのです。(T . T)ぶぇ。
さらに、今年の作品賞といえば、
日本の作品では史上初のノミネートともなった
「ドライブ・マイ・カー(Drive My Car)」
がアチコチでかなり話題となっていました。
濱口竜介監督。
西島秀俊さん主演。
2019年に「外国語映画賞」から名称変更された
「国際長編映画賞」の獲得に関しては
手堅い感じだったでしょうか。
僕さんはかなり前に小さな映画館で見ていたので、
アカデミー賞にノミネートされるほど盛り上がっていく
世の流れの様子にとても驚いていたのですが。
とにかく、
ドライバー役の三浦透子さんが抜群に良い!のです。
スバラスィ。。(*´ω`*)
長年の村上春樹ファンとしては、
原作とかなり違っていた内容だったので、
「これ、どこまで春樹さんと話したのかなぁ、、、」
なんていう部分がとても気になってしまいました。
そんな原作は、
過去記事「村上春樹備忘録」にも写真を載せている
「女のいない男たち」
という短編集の冒頭に収監されています。
「喪失と再生」
この作品に限らず、
村上春樹作品の全てに流れているテーマでしょうか。ね。
「パスタを茹でていたある日、
僕は全てを失った。
だから、こうして、
影の様に生きている......」
的な。ええ。
春樹さんの真骨頂。
そして、
そんな作品賞のノミネート作の中で1番意外だったのは、この、
「パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)」
ジェーン・カンピオン(Jane Campion)監督。
ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)さん主演。
コチラも元はネットフリックス(Netflix)の配信作品。
しかも、そのネフリの中でもかなり地味な作品であって。
こんな作品迄もしっかり拾ってノミネートしてくるところが、
アカデミー賞の凄みを感じたりもします。
ひたすら静かに、狂気をはらみつつ進む映画ですが。
僕が印象的だったのは、
中年になるまで、ずっと、
鬱屈とした抑圧感と孤独感にさいなまれながら
生きてきたであろう男の人が、
雄大なアメリカ西部の大平原の真ん中で、
最愛の妻に初めてのダンスを教わった時の言葉であったり......
「いいもんだな、、
1人じゃないって......」
作品のテーマは旧約聖書の詩篇「22」にある言葉。
「私の魂を剣から、
私の最愛の人を犬の力から救い出してください」
結末はかなりヤバイっすけど......
女性監督の作品であるということに、
とても深い意味があるように思えてもいます。
人は皆、
そうと気づかずに、
人を傷つけているのではないか、と......
「ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)」
コチラもネットフリックス配信作品で、
とても意外な作品賞ノミネートでした。
アダム・マッケイ(Adam McKay)監督。
レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)さんや、
ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)さん、
ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)さん、
メリル・ストリープ(Meryl Streep)さんなどなど。
豪華極まりないキャスト。
巨匠、スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)監督の
偉大な名作
「博士の異常な愛情
または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
(Dr. Strangelove or:
How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」
を見ている人と、
そうでない人とで捉え方や評価が別れる様な気がしてます。
ええ。
ブラック極まりなし。
ええ。
「ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)」
「ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)」監督。
デル・トロさんらしいホラーともいえるグロさと、
虐げられし者の心理描写が秀逸な作品ですが、
人によっては気分が悪くなる!?
後味はあまり良くない映画なのかなぁ、と。
最後に。
もう一つ。
「ベルファスト(BELFAST)」
ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)監督。
子役のジュード・ヒル(Jude Hill)さん主演。
どこか、名作「ニューシネマパラダイス」を彷彿させる作品。
(T . T)ぶぇ。
「ラブ・アフェア(Love Affair)」さんの名曲
「 エバーラスティング・ラブ(Everlasting Love)」
ベルファストの劇中で印象的だった一曲♪(^^)
「話題賞」に関しては
ウィル・スミス(Will Smith)さんが獲得したようです。
ええ。ええ。
個人的には、
以前「星の記憶」という記事に記していた
「DUNE/デューン 砂の惑星」
という作品に数年に一度あるか?どうか!?
の感激と感動をさせてもらっていたので、
その作品をすこぶる応援していたのですが......
結果、最多の6冠獲得!
撮影賞!
編集賞!
美術賞!
作曲賞!
音響賞!
視覚効果賞!
の栄誉に輝き。やはり、
その作品性の高さは多くの映画人が賞賛していたんだな.....
と、とても嬉しく思いました。
勿論、作品賞をはじめ、
ノミネートされていた10部門全てを取って10冠!
......なんてコトになってもおかしくなかったのでは?
なんて勝手に思っていたりもします。
僕さんの作品賞っす。
アイマックス・レーザー(IMAX LASER)で2回も!
観ちゃいまちたし。
「劇場映えする」
とはこんな映画だとも思うワケなのです。
既に続編の製作が決定したとのニュースもあり、
今から楽しみでしょうがないのです♪( ´∀`)
そして、そんな「DUNE」から作品賞を奪った作品が、
シアン・ヘダー(Sian Heder)監督、
エミリア・ジョーンズ(Emilia Jones)さん主演の
「コーダ あいのうた(CODA)」
アップルTVプラス(Apple TV+)の配信作品でもありますが......
もうですね、
ベルナルド先生が最高なんす。ええ。
通称「V先生」。
青春なのです。
泣けますのです。(T . T)ぶぇ。
さらに、今年の作品賞といえば、
日本の作品では史上初のノミネートともなった
「ドライブ・マイ・カー(Drive My Car)」
がアチコチでかなり話題となっていました。
濱口竜介監督。
西島秀俊さん主演。
2019年に「外国語映画賞」から名称変更された
「国際長編映画賞」の獲得に関しては
手堅い感じだったでしょうか。
僕さんはかなり前に小さな映画館で見ていたので、
アカデミー賞にノミネートされるほど盛り上がっていく
世の流れの様子にとても驚いていたのですが。
とにかく、
ドライバー役の三浦透子さんが抜群に良い!のです。
スバラスィ。。(*´ω`*)
長年の村上春樹ファンとしては、
原作とかなり違っていた内容だったので、
「これ、どこまで春樹さんと話したのかなぁ、、、」
なんていう部分がとても気になってしまいました。
そんな原作は、
過去記事「村上春樹備忘録」にも写真を載せている
「女のいない男たち」
という短編集の冒頭に収監されています。
「喪失と再生」
この作品に限らず、
村上春樹作品の全てに流れているテーマでしょうか。ね。
「パスタを茹でていたある日、
僕は全てを失った。
だから、こうして、
影の様に生きている......」
的な。ええ。
春樹さんの真骨頂。
そして、
そんな作品賞のノミネート作の中で1番意外だったのは、この、
「パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)」
ジェーン・カンピオン(Jane Campion)監督。
ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)さん主演。
コチラも元はネットフリックス(Netflix)の配信作品。
しかも、そのネフリの中でもかなり地味な作品であって。
こんな作品迄もしっかり拾ってノミネートしてくるところが、
アカデミー賞の凄みを感じたりもします。
ひたすら静かに、狂気をはらみつつ進む映画ですが。
僕が印象的だったのは、
中年になるまで、ずっと、
鬱屈とした抑圧感と孤独感にさいなまれながら
生きてきたであろう男の人が、
雄大なアメリカ西部の大平原の真ん中で、
最愛の妻に初めてのダンスを教わった時の言葉であったり......
「いいもんだな、、
1人じゃないって......」
作品のテーマは旧約聖書の詩篇「22」にある言葉。
「私の魂を剣から、
私の最愛の人を犬の力から救い出してください」
結末はかなりヤバイっすけど......
女性監督の作品であるということに、
とても深い意味があるように思えてもいます。
人は皆、
そうと気づかずに、
人を傷つけているのではないか、と......
「ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)」
コチラもネットフリックス配信作品で、
とても意外な作品賞ノミネートでした。
アダム・マッケイ(Adam McKay)監督。
レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)さんや、
ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)さん、
ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)さん、
メリル・ストリープ(Meryl Streep)さんなどなど。
豪華極まりないキャスト。
巨匠、スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)監督の
偉大な名作
「博士の異常な愛情
または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
(Dr. Strangelove or:
How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」
を見ている人と、
そうでない人とで捉え方や評価が別れる様な気がしてます。
ええ。
ブラック極まりなし。
ええ。
「ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)」
「ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)」監督。
デル・トロさんらしいホラーともいえるグロさと、
虐げられし者の心理描写が秀逸な作品ですが、
人によっては気分が悪くなる!?
後味はあまり良くない映画なのかなぁ、と。
最後に。
もう一つ。
「ベルファスト(BELFAST)」
ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)監督。
子役のジュード・ヒル(Jude Hill)さん主演。
どこか、名作「ニューシネマパラダイス」を彷彿させる作品。
(T . T)ぶぇ。
「ラブ・アフェア(Love Affair)」さんの名曲
「 エバーラスティング・ラブ(Everlasting Love)」
ベルファストの劇中で印象的だった一曲♪(^^)
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