最近、色々な雑誌やムックなどでカフェやコーヒーの煎れ方、
流行などを追ったような特集をよく見かけます。
もはや紙媒体の中ではある程度のマーケット予測が出来る
「定番のテーマ」となっているのでしょうか。
僕の思う、日本におけるカフェ文化というのは、
ヨーロッパなどに比べるとまだ比較的新しく。
まだまだコレから!
っと言える文化フィールドに立っているように思います。
先ずは黎明期として、
戦後から昭和中期にかけての日本独特の「喫茶店」文化があり。
その後「カフェ・コロラド」に端を発する
1980年の「ドトール」開店から全国への店舗拡大。
そこに1996年、銀座に「スターバックス」の一号店が出来て、
そここらは、
その2店舗を主軸に様々なチェーン店や個人経営店などが入り交じりつつ、
みるみる大きく育っていた文化の様に見えています。
今では多くの本が刊行されるくらい、
お気に入りの様々なカフェを巡ったり、
愛していたりする人もとても多いのでしょう。
僕が個人的に特に強烈に記憶しているカフェの「進化」というのは、
TBSの宣伝を担当していた時に入った開店したての
「スターバックス赤坂店」
その店舗スタイル、デザイン、
シナモンパウダーを少しフリかけたカプチーノの味......
今ではもう完璧に忘れがちな気持ちではありますが......
それは当時本当に新鮮で衝撃的でした。
そして、雑誌などがまだ「カフェ特集」
なんてものを組む様な機会が少なかった頃、僕にカフェの素敵さを
色々な角度から教えてくれた特別で大切な本がコレ......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6d/a37f17dff999e5e5fc2814a55fb1e36b.jpg)
「dimanche ディモンシュ 日曜のコーヒー的なシアワセ」
という本。
2000年の2月にアスペクト社から刊行されたもので、
カフェを愛する様々な人達からの素敵なエッセイを集めた、
僕の大好きな単行本です。
おしゃれな装丁デザインのカバーには、
この本の由縁がこう記されています。
==============================
1994年の春、鎌倉の小町通りをちょっと脇に入った、
横須賀線の踏切近くに、黄色い壁が印象的なカフェが出来ました。
開店したての頃はヒマでヒマでヒマでヒマで。
ヒマをもてあました店主と、ヒマをもてあました常連客が、
ヒマな時に読むもので何か作ってみようかという話しになって、
不定期に細々と「ディモンシュ」という
フリーペーパーを発行し始めたのが95年2月でした。
気がついたらもう5年。
この本はそのフリーペーパーを集めたものです。
==============================
そんな本です。
素敵なのです。(^^)
このカフェの名前はタイトルと同じ「ディモンシュ」。
今も鎌倉に健在です。
そしてこのカフェの店主で、
この本の編者でもある方は堀内隆志さんといいます。
本の冒頭には、
この堀内隆志さんの序文が
「僕の好きなもの」
というタイトルで、こう書かれています......
......つづくのだっ (゜0゜)/
流行などを追ったような特集をよく見かけます。
もはや紙媒体の中ではある程度のマーケット予測が出来る
「定番のテーマ」となっているのでしょうか。
僕の思う、日本におけるカフェ文化というのは、
ヨーロッパなどに比べるとまだ比較的新しく。
まだまだコレから!
っと言える文化フィールドに立っているように思います。
先ずは黎明期として、
戦後から昭和中期にかけての日本独特の「喫茶店」文化があり。
その後「カフェ・コロラド」に端を発する
1980年の「ドトール」開店から全国への店舗拡大。
そこに1996年、銀座に「スターバックス」の一号店が出来て、
そここらは、
その2店舗を主軸に様々なチェーン店や個人経営店などが入り交じりつつ、
みるみる大きく育っていた文化の様に見えています。
今では多くの本が刊行されるくらい、
お気に入りの様々なカフェを巡ったり、
愛していたりする人もとても多いのでしょう。
僕が個人的に特に強烈に記憶しているカフェの「進化」というのは、
TBSの宣伝を担当していた時に入った開店したての
「スターバックス赤坂店」
その店舗スタイル、デザイン、
シナモンパウダーを少しフリかけたカプチーノの味......
今ではもう完璧に忘れがちな気持ちではありますが......
それは当時本当に新鮮で衝撃的でした。
そして、雑誌などがまだ「カフェ特集」
なんてものを組む様な機会が少なかった頃、僕にカフェの素敵さを
色々な角度から教えてくれた特別で大切な本がコレ......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6d/a37f17dff999e5e5fc2814a55fb1e36b.jpg)
「dimanche ディモンシュ 日曜のコーヒー的なシアワセ」
という本。
2000年の2月にアスペクト社から刊行されたもので、
カフェを愛する様々な人達からの素敵なエッセイを集めた、
僕の大好きな単行本です。
おしゃれな装丁デザインのカバーには、
この本の由縁がこう記されています。
==============================
1994年の春、鎌倉の小町通りをちょっと脇に入った、
横須賀線の踏切近くに、黄色い壁が印象的なカフェが出来ました。
開店したての頃はヒマでヒマでヒマでヒマで。
ヒマをもてあました店主と、ヒマをもてあました常連客が、
ヒマな時に読むもので何か作ってみようかという話しになって、
不定期に細々と「ディモンシュ」という
フリーペーパーを発行し始めたのが95年2月でした。
気がついたらもう5年。
この本はそのフリーペーパーを集めたものです。
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そんな本です。
素敵なのです。(^^)
このカフェの名前はタイトルと同じ「ディモンシュ」。
今も鎌倉に健在です。
そしてこのカフェの店主で、
この本の編者でもある方は堀内隆志さんといいます。
本の冒頭には、
この堀内隆志さんの序文が
「僕の好きなもの」
というタイトルで、こう書かれています......
......つづくのだっ (゜0゜)/
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