雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

北口本宮徒然 2

2022-09-09 00:33:41 | 凄い...パワスポ寺社
誰かの顔に!?
見えなくもないわけでして。
それは、きっと、富士王朝の王様の顔であるはずで。
富士山と関わりが深い神様の顔でもあるはずで......と。
このお話はもう少しだけ続きます。
dajyuさん!すいません!
一回で終わりませんでちた!(T 。T)ぶぇ。




上の写真にもある強烈な聖域「諏訪神社」を参拝し、
目前の境内=高天原でしばしのパワーチャージが出来たなら、
その後は
★一度スルーした登山門へと戻り、富士山へ向かう道を歩くか、
★諏訪社の横から境内を出て、富士山に向かう道を歩き出すか、
はたまた、駐車場に戻り、
★車に乗って神社横の道をブイーーンと富士山へと走り出すか、
の3択となるでしょうか。
僕さんは結構、駐車場に戻ってクルマで行っちゃう派でして。
グータラな奴なんす。ええ。ええ。
道はこんな感じ。
雪の降る日も良い感じ。(^ν^)



途中、富士山に向かって右側に曲がる小道の先には
「吉田の火祭り」における重要ポイントである
「御鞍石(みくらいし)」があります。
最近は、こんな古代の遺構も見つかったようで......
埋蔵文化財センターさんの記録写真を拝借。
遺構の奥に見えるのが御鞍石さん。
こちらがポイント「その4」。





やはり、諏訪神社や諏訪の森の諸々は現在の本宮より
かなり前からあることが立証されてもいるようです。
今の北口本宮でさえとても古いのですが。
ええ。ええ。
そして、そこからさらに歩いて数分ほど。
車ではあっという間。
最後の目的地はコチラ。
大塚丘(おおつかおか、おおつかやま)
ポイント「その5」。



古代、富士山を遥拝するために作られた祈りの丘。
ヤマトタケル伝説もありますが、
その前からあったと思われ。

今は木々の覆われて富士山を見ることができませんが、
やはり、強烈な地の力は変わらず。
決して汚すべからずの聖地ではないでしょうか。
丘を登り、無事に参拝できたことへの御礼と御挨拶......



ということで。
北口本宮富士浅間大社さんの参拝は
ここでいったん区切れるのですが、
前回記事の終わりにチロっと記していた富士山北側斜面......
富士吉田市側の山肌に雪と共に現れる巨大な「お顔」の件などを。
あらためて。
今一度ネットから拝借した写真などを載せますと......





この写真を撮られた方はおそらく、
相当なカンを持ったお方かと思われ。
本当に素晴らしいです。ええ。尊敬です。
一年のわずかな期間だけ富士山に現れる穏やかな翁のようなお顔。
豊かに変化もする表情
富士王朝の王。象徴。

—————勿論、スサノオさんです。

素戔嗚。須佐之男。素戔嗚尊。スサノオノミコト。
お顔を見ていると、
「青き炎」というシリーズ記事の終わりに記した
「出雲国風土記」に書かれている言葉が浮かんできます。



「須佐之男は仁慈の名君であった」



北口本宮より古い、境内社の諏訪神社
その諏訪神社よりも古い富士王朝。
その軌跡は今に継がれる
「吉田の火祭り」に織り込まれているようにも感じます。
祭りのハイライトでは、
諏訪神社の神輿は高天原の広場を七週も回され、
その後、本殿に納められるようなのですが。
「八=8」はスサノオさんの数字でもあって。
諏訪の神であるタケミナカタさんは
スサノオさんの息子の一柱でもあり、そこは一つ数を引いて。
更には、
古代より人が肉眼で認識できる天を動く天体の数は7つであり。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星......
古来、人々が天に祈りを捧げる時、
天空を動く星々は世界共通で特別なモノだったとも思えます。
「7」にはそういう意味もあるのではないでしょうか。

そして、火祭りにおいて、
お神輿は高天原で三度地面に打ち下ろされます。
それは活火山である富士山の噴火を鎮めるための
祈りでもあるとのこと。

きっと、
富士吉田市に住む方々は富士山を護る使命を持った人が
多く住まわれているのだろうなぁ、と。


そんな方々は、
富士吉田市に惹かれたり、
移住したりもするのだろうかなぁ.......と。

個人的には、
僕はそんなことも思ってしまうのです。
北口本宮富士浅間神社さんというのは、
そんな方々の聖地でもあり、そして、
この国にとってとても大切な神社の1つなのだと
心底感じてしまうわけです。

もし、
この国から富士山が無くなったら.......
噴火などで今の形が崩れてしまったら.......

その時は、
この国の人々はどんな気持ちになるのでしょうか。

その時は、
この国は、
それ以前からの国でいられるのでしょうか。

その時は、
この国の土台が変わる時なのではないのだろうか。

それは、
日本という国でなくなるという事ではないのだろうか。

それは、
スサノオさんという神の守護が変わる時!?
ご乱心!?
なのかもしれません。

なにかと色々考えさせられる神社さん。
それが、
僕にとっての北口本宮富士浅間大社さんなのです。


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