雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

猫玉

2024-03-06 00:05:06 | 面白い...パワスポ寺社
この国における「猫の神様」の伝承に関して、
最も有名で数も多い場所と言えば、九州、熊本県、
阿蘇五岳の1つである根子岳(ねこだけ)が
あげられるでしょうか。



......お気づきの通り、です。



「根子岳」と書かれるこの山は、
本来は「猫岳」と書かれるべき山です。
僕さんのスマホから写真を探してみますと......
この写真に写っている......



この山となります。
長野県の戸隠山にも似た横に長いノコギリ状の峰々を持つ山。



伝承によれば、
この山には「猫の王」が住んでいるとのことで。
除夜、もしくは節分の夜には沢山の猫が集まり、
会議を開いたりもしているのだそうです。

ある日、
家で飼っていた猫さんが突然消えたりするような時は
この山に行くためなのだとか。
猫さんは猫格!?
を上げるための修行をしにこの山へと向かうらしく。
それは「猫岳参り」と呼ばれるものなのだそうです。

そして、そんな猫岳で修行をした猫は
「化ける」チカラもつくようでして。
猫世界では出世なんかもしてしまうらしく。
山から下界におりたりすれば、
猫さん達の頭領になったりもするとのこと。
修行をした猫さんの特徴としては耳が割けていたり、
尾が二つになっていたりするという伝承などもあって。
里に帰らない猫は「猫の王」として山に君臨する......
なんていうことも言われているようです。

また、猫岳の山中には猫屋敷なるものもあるらしく。
道に迷った旅人や登山者などを惑わして、
下働きの猫に変えたりするなんていう伝承もあります。
根子岳の登山口には
今も「ヤカタガウド」という場所があるそうで、
そんな猫伝説は熊本県だけでなく、
大分県や福岡県などにもあるそうです。



猫の王。



本当にいるのでしょうか......



!?



ちなみに、
僕が神様に伺っている話では
猫さんは他の星からやって来た生命!?とのことでして.....

そして、もう一つ。
一部のマニアックな人々の間で有名な猫伝説を持つ山があります。
東北は福島県にある「猫魔ヶ岳(ねこまがだけ)」
「猫魔岳(ねこまだけ)」とも言われますでしょうか。

この山に伝わる伝承としては、
イワユル「化け猫」のお話し。
昔、化け猫が住みついて山に入ってくる人を襲って食べていた......
なんていう物騒なもの。
他にも、
地域の人々が食料をネズミに食い荒らされて困っていたので、
慧日寺(えにちじ=恵日寺)の僧侶さんがネズミ退治のために
「猫の王」をこの山に祀った......
という伝承もあるようです。

僕さんとしてはコチラの伝承派ですけど......

実際、山頂には「猫石」と呼ばれる聖なる大岩もあります。
山全体の感じはこんな雰囲気でして。
冬場の写真で恐縮ですが......



見ての通りのスキー場があります。
どこか猫の目!?
のような山とコースレイアウトなんすけど......

「星野リゾート ネコマ マウンテン」

というスキー場。
少し前迄は

「裏磐梯猫魔スキー場(うらばんだいねこまスキーじょう)」

という名前で呼ばれていましたが、
数年前に星野リゾートさんが経営に入り、
山の南側にある

「アルツ磐梯スキー場」

との共同経営となりました。
そんな2つのスキー場が、今年、ニャンと!
ひとつに合わさる!
ニャンてことになったようで。

「国内屈指のスケールを持つスキー場になったよーーん!」

ニャンていうニュースが流れて来たのです。

「山頂に2つのスキー場を繋ぐリフトが出来たにゃん!」

とのこと。
勿論、モノ好きポンチキな大バカ野郎としては
新しくかかったソノ噂のリフトをチェックしてみようかと、
少し前にお出かけしてみたのでございます。



これがその噂の新リフト。
その名も「ニャルツ チェア」ですって......



このリフトに乗って
山の北側の裏磐梯猫魔の方から南側に向かい、
山頂を超えていくと......



ドドーーーーン!と!
猪苗代湖と会津磐梯山(ばんだいさん)が見えて来ます。
素晴らしい景色。
冬の美。
醍醐味(^^)



で、この地で、僕さん。
スキー場に行くと必ず行う朝イチの山頂ご挨拶をした時に、
にゃんと!
猫の王さんに!?
お会いできたのです。
おそらく、ですけど。
ええ。ええ。

そして、なんだかよくわからないのですが、
その時に「玉」のようなものをいただきまして。
正確には右胸のあたりに光る玉が入って来て、
左脇腹の方まで体を斜めに刃物で貫かれているかのような
痛みと突き刺さり方をしていました。
しばらくはまともに呼吸をすることも出来ず。
なぜ右胸か?なんてことも未だにわからないのですが......
今々では僕はソレを「猫玉」と呼んでいまする。
勝手に、ですけど。
ええ。ええ。

今回はそんなポンチキ話をココにも少し記し残しておこうか......
なんて思いまして。
お話は遥かエジプトの方にも繋がるものともなるのですが、
ま、あくまでお伽話ですので。
かるーーく流す感じで。
ええ。ええ。
なんだか不思議なのです。

続きます。


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コメント (8)
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