黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

すっきりシャンシャン

2006-06-17 23:15:28 | 音処
伸びた髪って、気になり出すともう居ても立ってもいられないですね。つい三日前までは全然、気にならなかったのですが、この2日もう我慢の限界。しかし、いつもの美容院に電話しても、全然繋がらない。土曜というのに休んでる様子(ドイツにでもいっとるんか、負けを見に)。仕方無いのでネットで検索して近所から虱潰しにかけてみるが、髪の毛切りたくて仕方無い人が多いのか、なかなか予約がとれない。そんなこんなで、ようやく予約がとれた店、teoにイソイソと出かける。顧客カード記入ももどかしく、席についてようやくサッパリできると思いようやく訪れた心の平穏。
と、音がシャンシャンシャン。
ンん。いい感じのジャズだね。と、見渡すと、ん、わー天井からJBLのゴッツイホーンが吊ってある。タダもんの美容院ではないな。
音楽と鋏さえ(そしてビールが…)有れば、後はなにもいらないという美容師さんの店でした。
ホーンだけで低域は潔く無し。低音は表の道路を走る車の騒音にお任せ。(それと美容師さんの鼻歌のブレス…)
コンクリート打ちっぱなしの店内ですが形が複雑なので嫌な響きは感じません。
なかなか、おもろいやん。機器の選定は設計士にお任せだったそうですがなかなか乙な感じ。
今度はCD持参で閉店間際に行かなきゃね。(缶ビール持参で)

あ~秋葉原

2006-06-16 23:59:17 | おでかけ
今日は朝から東京行き。手際よく用件を済ませれば、帰りにちょっと秋葉に寄れるかも…。
というわけで、できるだけ要領よく、早口でテキパとキ用事を済ませて、何とかなるかと猛ダッシュ。
が、総武線の列車が異常感知で停車、遅延、最後の最後に、もう一息の水道橋で鞄が挟まったまま列車が発進して緊急停車。お茶の水のユニオンねらいでお茶の水で降りるべきなのか…。が、やはり秋葉原まで行こう。駅に付いたらあらあら駅舎が変わってますネ。一瞬きょとんとラビリンズ。結局ガード下のアクセ館目指してたもののすでに閉店。8時半の東京発ののぞみに乗るのにはあまりにも時間がない…。せめて久しぶりのじゃんがらラーメンも…だめだなあ。(そもそも、昼もラーメンだったし…)飯食いに秋葉に来たみたいだ。まあ駅弁よりマシか…。こんなことなら端から神田で藪そば食うという粋な手もあったのに残念。
あ~それにしても、お茶の水で降りて、ユニオンアクセ&レコードチェックが正解でした。返す返すも悔しい。あんなモノやあんな円盤やいろんなのが私を待っていたのかも…。

ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

2006-06-15 23:53:32 | よもやま

今日は朝から雨です。家の傘立てに傘がないところを見ると会社にすべて保管してあるようです。仕方無しに学生時代に買った和傘を引っ張りだしてきました。若い頃はこんな奇抜なこともいいのかもしれませんが、いいかげんの年なんで、…。まあ、もっと年をとると似合うんでしょうが、やはり端から見ると変な人ですね。しかし、傘の下に入ってしまえば、独特の臭いと色合い、そして雨音で風景は一変します。いつもの、なんの変哲もないアスファルトの道路が、石畳感覚の路に変身。雨なのになんとも気分がいい。
ただ、いつもは一緒に幼稚園に向かう嫁と娘がドンドン離れていきました。
会社の最寄の駅について、おもむろに傘をさすと、こっちに呆気をとられて転んだ人一人…。すみません。

聴けないなー

2006-06-14 23:59:09 | オーディオ(全般)
今週は慌しく音楽を聴く時間が取れません。まあ週末を犠牲にするほどではないのですが、平日は帰りが遅くて駄目だ。
つくづく深夜、早朝に音を出せる環境がほしいと思いつつ願いをこめて買ったオーディオルーオム引き換えジャンボ券もバンザ~イ無しよ。
これじゃまるで3000円を300円に変換券でんな。
しかたないので、現実に目を向けて、ヘッドフォーンを使える状況にしよう。
とりあえず、暑さにめげて通勤音楽休止中のため、お蔵入りしていたDAC&ヘッドフォーンアンプを充電しましょう。
それにしても家で聴くのに、密閉式のヘッドフォーンしかないのがいけてないな。

神戸近辺でゴロゴロ。雪だるまオフ会(決)

2006-06-12 00:04:38 | グルメ
さてさて、しゅうへいさん宅を後に、神戸の坂をコロコロと下り降ります。しゅうへいさん薦めの焼き鳥さん「まさや」御影店へ。
掘りごたつ形式の個室でジャズの軽く流れる店内で、マッタリオーディオ談議。焼き鳥もなかなかしみじみと旨し。繁盛店で活気があって話もお酒もついつい進みます。
イヤー充実した一日でした。
翌日、いつもの中古レコード屋散策に出かけると、店のすぐ近くで、どこかで見かけた看板。はて、
「まさや」は神戸東部に店舗を構えていて、うちの近所にはなんと2店舗もあったとは知りませんでした。今度行ってみよ~っと。

神戸近辺でゴロゴロ。雪だるまオフ会(転)

2006-06-11 18:55:39 | オフ会(アウェイ)
さてさて、ゆうけいさん宅を後に、神戸の坂をコロコロと転々。位置的にはほぼ水平移動のようですが山側での水平移動は上がったり下がったり上がったり上がったり。しゅうへいさん宅にと到着。元気な坊やにお出迎えいただいて早速、部屋に通していただくと対策の行き届いたリスニングルーム。我が家のガジェットな対策とは違い美しい木工工作による対策品の数々は聞きしに勝る工芸品です。先のゆうけいさんとKimuraさんの関係よろしく、今度は同じルネッサンス90使いという共通点のklimaxさんとの絆です。しかも、Linnを使ってないのなぜかklimaxというハンドルネームに対し、しゅうへいさんのCDプレイヤーはLinnというのもなにやら因縁めいたもの感じますね。でも、その辺の感想はklimaxのサイトにそのうちアップされるでしょう。
しゅうへいさん宅は女性ボーカルの艶っぽい妖艶なイメージで有名ですが、製法特許取得済みの先丸カットの歯ブラシのように上手い具合に痛い部分、嫌な部分を出さないというのがミソのようです。父として家族のため働いた疲れを癒すそのための家族思いのオーディオですね。うーん見習わないといけません(父として)
更にNBSなどの超高額電線使用経歴の重度の電線病から生還者だそうです。
もっとも、今でも電線アクセサリーの魅力は理解しつつ、今は機材が先ですという姿がまさに男前なパパでした。

神戸近辺でゴロゴロ。雪だるまオフ会(承)

2006-06-11 15:27:38 | オフ会(アウェイ)
さてさて、我が家を後に、高麗で腹ごしらえ。私は行ったことなかったんですが、嫁さんのお勧めにしたがって正解です。上品な味付けの冷麺&ビビンバで結構ヴォリューム(音量じゃないよ)も満点これに前菜&デザート付なら1580円も許せるね。(それにしても嫁さんはいつの間に行ってたんだ…)その後、三宮まで移動してゆうけいさんと合流。正式には初対面ですが、ルーツサウンドの視聴会では何度も同席していたようで、菅野さんの時には、なんと知らずに隣に座っていたというのはネットオーディオ界では有名な話?のようです。
早速、颯爽と神戸街をぐんぐんあがっていきます。高台の閑静な住宅地の一角のお宅は渡辺篤史の建もの訪問に登場しそう。早速、リビングに通していただくと、ステサンで拝見したことの有る光景。それにしても吹き抜け部分の贅沢なこと。
教会音楽の高さのある空間表現はオーディオでは無理かと思っていましたが、この高さがあれば表現できるかも…。残念ながらそんなディスク持ってこなかった…鐘のディスク持ってけば良かったと少し後悔。でもまあ今回の訪問は、ウィルソンオーディオ&松浦さんセッティングという絆で結ばれた、ゆうけいさんとKimuraさんが主役なのでまた今度。それにしても部屋の容積が大きいいこともあり、ウィルソンのラインナップでは小型のCUB2では少し力感が足らないのかもなんて、全くもっていい加減な事前予想をしていましたが、そんな感覚は微塵も感じられません。ウーハー足している事もあり、完全に大型スピーカーです。いやむしろ、むしろヴァーティカルツインという特性を生かすためのスピーカーで、低音をワシ掴みにして振り回すような低音はウィルソンの感じなので、サブウーハーはずっと下のほうを支えている程度の利かせ方のようです。
むしろこれぐらいの部屋の容積がないとアメリカンスピーカーは鳴らしきれないのかと…。静寂から狂気までドンと来いという朗々とした鳴りっぷりです。むしろ大型空間ならではの鳴り方なんでしょうか、視聴ポイントの後ろから少し離れて聴く感じもライブ会場を俯瞰するような感じでイイなあ。
やっぱりいつかは高さがほしい、と週明けにはロト6を買おうと決心。

神戸近辺でゴロゴロ。雪だるまオフ会(起)

2006-06-10 23:50:00 | オフ会(ホーム)
さてさて、オフ会を控えているというのに、夜中に急遽スピーカー位置を弄り始めてしまい。パラメの設定もやり直し。ウィルソンでもオーディオではなくベネッシュなんで、少しウチぶり角度はゆるめで視聴ポイントから側面のカーボンの黒い部分が少し見えるぐらいのセッティングに戻してみよう。ディスクの角度が以前の角度です。やはりこの方が音の広がりが自然な感じ。というわけで今日は京都から来客。
kimuraさんKlimaxさん京都のKと合わせて人呼んでKKK団の襲来です。その後2件神戸でのオフというわけで神戸の手前でお出迎えです。一軒ずつ人が増えて、一人当たりの試聴時間は減ってゆく、神戸の坂を転がるような雪だるま式オフ会のオープニングです。時間の都合上なるべく短めの曲で且つバリエーションを考えての6曲の選択。
ちょっと意表をついてアナログからスタート。
Bill WitherのA1.Just the two of us
emilie simon/The Emperor's Journey 1.The frozen world
Houston Person/Goodness! B1.Hard times
Giuliano Carmigola/VIVALDI The Four Seasons 10.冬
矢野絢子/窓の日 9.ふたつのプレゼント
お二人とも事前に想像していた音と随分違ったようですが…。


次のステージへ

2006-06-09 23:59:38 | オフ会(アウェイ)
職場の窓から見えるほど近いのにすっかりご無沙汰になっていた御田さん宅にちょこっと、伺いました。
およそサイトで想定していましたが、パワーアンプやデジタル系が模様替えされてました。PCオーディオなんですが、MAC BookとFireWireで繋ないだFirewireAudiophile(34500円)経由でDACはPerpetual P-3A(改)をそのまま使用という構成。電源などはいつものように強化されてますが、基本的にはMAC Bookとモバイルオーディオ/MIDIインターフェースを追加というシンプルなもの。さらにユニークなのはマランツCD-16の改造クロックで外部同期が取れていてその当たりも味噌らしい。どんどんPCオーディオ包囲網が構築されているなあ…。
PCオーディオの囁きを一応振り切って帰宅後、なぜかスピーカーの振り角度を弄り始めてしまいました…。明日は人が来るというのに…。

絹糸の輝き

2006-06-08 23:54:31 | オーディオ(ケーブル)
そういえば、銀単線ケーブルに絹巻き完了しました。
女性専用車両並みに女性しかいない手芸屋で白い視線を浴びながら絹糸を買い求め、家では嫁の痛い視線をドバーッドバーっと「蜘蛛の巣城」のラストシーンの三船敏郎のように刺さりながら、娘には『また、ケーブル作ってるの~』といわれながら肩や背中に載られまくりながらも、最近すっかり小学校の校庭から姿を消して久しい二宮金次郎の如く、ひたむきに巻き続け。
ようやく出来上がり。絹糸で輝くケーブルはあまりに美しく…、思わず嫁さんに、骨を拾ってきた犬のようしっぽ振りながら見せると、「HEARO」のラストシーンのような矢が飛んできました。