黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

続投

2006-04-18 23:59:22 | 書籍・読書

すっかり廃刊になったかと思っていたBeat Soundno6号がこっそり刊行されました。大きく紙面を刷新する前々号からは27ページ減っていようが、対象が新譜に留まらない独特のディスクレビューが無くなっても、ちゃっかり価格だけは据え置きでも、ロックな青春を過ごさなかった私にとっては、それなりに定期購読誌。懐かしさを狙った品ぞろえも結構新鮮に見えるものの方が多かったりします。恥ずかしながら、持ってるディスクより持ってないディスクの方が圧倒的に多いし、知ってるディスクより知らないディスクの方が多い。頑張れBeatSound!オタマジャクシのキャラクターもいけてないけどかわいいyo。

大きな荷物は自分用

2006-04-17 15:52:49 | オーディオ(部屋いじり)

昨日は知り合いの結婚祝賀パーティーに出かけました。ラフなパーティーなので気の利いた小さなプレゼントでも探そうと日本橋のfinerefineに寄ってみよう。で、ついでにあくまでついでに、ショップ巡り。幸いディスク類にはアナログCDともに触手は反応せず。
んで、河口無線にも寄ってみる。久しぶりに4階まで上がると、ハニワシリーズが小さなお地蔵さんシリーズまで並んでいて、ユーモラスな外見に思わず笑みがこぼれます。で、帰り際に通路脇で目に止まったHaniwa音場改善ユニットSound Defuser SD-600と書かれた段ボール群。さては…!そう4階ホールに使用されている発砲スチロール系の凹凸素材です。凹凸フェチとしては見逃せません。早速下に降りて店員さんに確認すると、売っている(どうも売っているようには見えないのですが)即買いです。んが、4個セットの60cm立方の箱は宅配輸送ができないとのことで、送料が少しかかりそう。ただこんなもの家に送られてきた日のは、価格が安かろうがどうであれ、どやされるのは明らかなので、半分は後日にまた、取りにくるので半分を梱包してもらって持ち帰り。とはいえ、60cmx60cmx30cmの巨大な梱包。しかも包装紙には世界の音響専門店 Kawaguti Musenと連呼されています。こんなものもって、パーティーに行くのは…と一瞬頭をよぎりますが、心は既に帰宅後の設置に向かってます。いっそパーティーやめて…。まあ、さすがに理性が勝ってパーティー会場へ。そそくさと荷物を預けようと探したが、先に新郎新婦のお出向かいに遭遇してしまい。大きな葛篭を足元において小さな小さな包みをおめでとうと渡したそうな、めでたしめでたし。

オーディオ道場

2006-04-16 13:41:13 | オフ会(アウェイ)
夕刻になって、mon庵を後にして、西へ西へロック野郎のオーディオ武者修行のkimuraさん宅に到着。早速、部屋に案内されると、聞きしに勝る横長だ…。部屋の片隅には燃え尽きたケーブル達が、少し煙を立てんばかりにうず高く積み上げられています。そしてケーブルたちの血みどろの争いを勝ち抜いたストレイトワイヤー クレッシェンドは逞しく艶やかに輝いていて部屋の片隅にいながらも誇らしげな様子。
しばらくしてご近所のきむこうさんも合流。こういったご近所、相乗効果はオーディオをどんどん活発にしますね。このあたりが京都オーディオシーンの原動力でしょう。(嫁さんにとっては…でしょうが)
そうか、ここはリスニングルームでなく、日々オーディオの猛者が集うオーディオ道場だったんだ。んで、当初こそ、リンダ・ロンシュタット、さだまさしと穏やかな演舞で始まりましたが、徐々に曲調も熱みを帯びてきました。決定打はカツさん持込のMADISON AVENUE:the polyester embassy巨大なバスケットボールのように上下にバンバン跳ねまわる低音にkimuraさんの戦闘モードにスイッチを入れてしまいました。ヤベー。というわけで、私もついKODO/prism rhythmのHEROの主題曲で急速沸騰ボタンを押してしまいました。目を閉じて太鼓の鼓動に浸っていると、前を横切る気配。うっすら目を開けるとそこには、少しヴォリュームを上げに行くkimuraさんの姿…。ああ、とうとう大太鼓を部屋に入れちゃった。それにしても、低域をわし掴みにしてブルンと動かす、風のような低域はSysytem7の持ち味でしょうね。まさにスポーツカーでかっ飛ばす感じ。
こんな風のような低域はウーハー入れなきゃウチでは無理なんだろうな。(爆)
遠くでの出稽古は家の方から止められているようなので、また休息にでも我が家においでくださいね。

借景

2006-04-15 23:50:00 | オフ会(アウェイ)
京は(更新しているのはすっかり昨日)上洛オフ第一弾?もんのオーディオ日記のmonさん『侍Camp』in大阪のカツさんと合流して、個人的に京都駅といえばお約束の黒々とした強(京)風ラーメン新福菜館で昼食後、monさん宅へ向かいます。劇的ビフォーアフターの取材にきたのかと見間違うような空間。イヤー、家なし賃貸族としては町屋暮らしは憧れです。碁盤の目の通りに面した、2階を改装したリスニングルーム。京の町屋としては2階の高い造りで、床面積こそ広くは有りませんが、天井が高く羨ましく、少し見える梁はたくましい。ほぼ正方形の部屋の寸法比は、オーディオ家相的には評判があまりよろしく有りませんが、我が家と同じで妙な親近感。チームスクエアーここに結成です。横長縦長何どこ吹く風。迷わなくて済みます。(笑)
スピーカー後ろに窓があり、逆光の中で聞く環境まで同じです。スピーカーはいわずと知れた京の町屋に合わせた?御簾方スピーカーアポジーです。窓の光を遮らない利便性の高いスピーカーです。ツイーター等でご存知のリボン式でフルレンジというスピーカー。以前ショップで少し聞いた記憶がありますが、ちゃんと聴くのは今回初めて。で、
やはり音の場再現に、独特のアプローチで秀でたスピーカーですね。平面的な発音なのになぜ音がしっかりと定位するのか…考え出すと音に浸れなくなるので目をそっと閉じてしっとり浸ります。浮世離れした音場再現。ヴォーカルは足元にうっすらとスモークを漂わせて、通りの向こうで歌ってます。(二階で無ければ車に轢かれないか心配するところです)しかも、ただ奥行きがあるというだけでなく、夕方の光の影のように手前に大きく伸びてくる音が印象的です。京都の庭でよく外の風景を取り込んで空間を広く使うという借景という技法がありますが、道を挟んだ通りの向こうがステージの借景空間です。
また、とりわけ羨ましいのがヴォリュームを上げなくても、満足感が得られるというところです。音は面的にドバーっと押し寄せてくるので聴感上より体感上、測定上のエネルギーは相当ある様子。(まあそういった意味では騒音対策としては…)
本来内側に向けるツイーター部を、あえて外側に置いたセッティングも含めて、限られた空間でのニアフィールドリスニングの一つの回答ではないでしょうか。


マイナスイオン

2006-04-14 07:42:18 | オーディオ(全般)
一時期、鉱石マイブームがありました。トルマリンパウダーを袋に詰めてケーブルの下敷きなどにしていたこともありましたが、密閉された袋からはマイナスイオンが出るはずも無く、結局は部屋の片隅に放置の憂き目。
そういえば瓶を利用した?蓋に電球を付けただけのライトがどこかに有ったはず。
と引っ張り出して、瓶の中にトルマリンパウダーを詰めてみる。
光と熱でトルマリンからマイナスイオンが放出(中古車センタ~意味不明)
まあ、間接光の部屋の風囲気作りには貢献してそうですが、マイナスイオンの効用は…。
こういうありあわせの再利用って、心理的に効果がわかりにくいですね。

趣味はそれぞれver.2

2006-04-13 00:26:14 | オーディオ(全般)
昼休み。ビリャード雑誌を見ている人を見つけた。思わず声をかけると、向こうも少し嬉しそう。
でも、私の目的は別でした。で、最寄のビリアードショップを聞き出して、入手したのは棒の先端の皮です。モーリというメーカーのクイックIIIほかミディアム、スローと有りますがとりあえず素早い感じで…。ちっぽけな皮ですが一個1050円。三個購入。
まあ、ほかの趣味のことですが、高いね。オーディオ用にスペシャルチューンされていても桐箱入りで4個…円ですから…。
まあ、ほかの趣味にとやかく言えませんね。
早速、トラポの電源に使おうとしましたが、もとのゴム足より少し高さが足りないのでカーボンのシートを敷いて使ってみました。(結局カーボンかよ…とぼやかないぼやかない)

中村さんの中

2006-04-12 00:12:10 | オーディオ(電源・アース)

さあさあ、よってらっしゃい見てらっしゃい。中村さんのトランスのご開帳だよ。
中村さんの中ってしゃれてるばやいか…。
天板&側面のネジをっせっせと廻していると、娘が「ぱぱ、なに作ってるの?」
「…」「ドライバーでネジを廻して、ネジを外して…」まあ、そんな説明している場合か…。
さてと、娘を安全な場所に避難させて(むしろトランスを安全な状況にして…)
それにしても、こういう肝心なところをしっかり見逃さないのはやはり女性の性なのか…。はや、こっそりは通じません。
そんなことはさておき
ふたを開けると、
おおおおきな1000VAのトランスと、追加オプションの100VAとクリスマスプレゼントの50VAトランスが寄り添ってます。
追加分の100VAと50VAはコネクターを差し替えるだけで昇圧&減圧に使える設計がナイス!!

ということで100VAを117Vに設定しました。

ミラーマン

2006-04-11 02:11:40 | オーディオ(アナログ)

朝焼けの光の中に立つ影は~
ミラーマーン♪ ミラーマーン♪ ミラーマーン♪

というのに反応されたら四十肩にご注意…。

というれっきとした記憶のなかでの最初の曲をふと思い出したのは、アクリルミラーの円盤が到着したからです。
我が家の流しの下で永眠しかけていた調理秤によると重さ175g
重量版のレコードとニアピンです。ちなみに通常のレコードを何枚か計ってみたら100から150gと結構ばらついてます。
レコードの塩ビよりアクリルの比重は結構軽いのですが、溝がない分重いのかも。
厚み2mmは重量版より少し薄いので、差分用の紙シートをかませばいいか。
レコードに直接、水平気おかなくていいし、反りが無いかどうかさほど心配しなくてよさそう。
カートリッジの水平についても、少しずれていると反射で誤差が倍に写るので、いいいですね~。願わくばもう表面蒸着のミラーの方がいいですね。
まあ、平面な175gの円盤というだけで十分に意味はあるのですが…。

大西順子

2006-04-10 00:14:11 | ライブ
大西順子(p)川嶋哲郎(ts)荒巻茂生(b)原 大力(ds)
Left Aloneでのライブに行ってきました。
体にフィットした黒く丈の短いジャケットを少し折り返し、袖口から見える赤い裏地が印象的です。
その朱で隈取りされた白い指先が激しく鍵盤の上をはじけまくる。
あっという間の一時間ちょっと。
下唇を少し咬むような表情で、時折、笑顔を交えながらも、終始無言。
演奏の強力なタッチも、寡黙なスタイルも健在でした。

花見ランチ

2006-04-09 17:11:13 | よもやま


昨日はオフ会だし、今晩もライブに行かないといけなし、週明けにはなにやら荷物が届く気配もあるので…。こんな日和には家族仲良く花見でしょう。
テレビのニュースでは先週ぐらいで桜は済んだ印象ですが、やはり関西は4月上旬が桜の満開時期。東京の印象だと4月初旬で、その後は東北へ北上するのが全国メディアの印象ですね。
去年は気合入れて夙川に出かけて人見にうんざりしたので、今年ははなから近所の川原に向かいます。
家からワイン一本もって、駅前のデパ地下で弁当買い込み、途中たこ焼きも買い込むと結構、立派な花見ランチ。
あーホッコリ。