黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

紙一重よりは大きな差

2011-07-28 00:35:23 | オーディオ(アナログ)
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相変わらず、アナログかFMラジオしか聴いていません。もう一月近くCD系統の電源は消えたままです。そんなことはさておいて、ちょっと前に気になったのが、紙のシートの存在。通常はマットとターンテーブルの間に敷いておいて、180gや200gの重量盤を聴く時は外すような指示になっています。
とはいえ、通常聴くアナログの大半は通常盤、ごくまれに重量盤を聴く時もこの紙のシートが敷いたままになっております。だとすると、我が家のターンテーブルの音はこの厚紙とドライカーボン製のターンテーブルシートで音決めされています。一時期、オリジナルの硬質の厚みのあるフェルトのシートにもどしてましたが、カーボンシートの方がしっくりきます。
以前、大阪のnaskorさんにカーボンシートをお貸ししたところ、意外に不評で、おかしいなあ…。もしかすると、金属のターンテーブルと硬質のドライカーボンの間のこの紙の影響がけっこう強いのかも…。というけで実験。
先ずはサウンドデンでスピーカーエッジ用の30cmの円形セーム皮を購入。
しかし、届いてみると、天然素材なので硬さなど均質ではなく、ちょっと一部が硬い感じ。というわけで手芸材料店でウール、レーヨン混合の薄めのフェルトを購入。直径30センチにカットして、中央に7mmのパンチで穴を開けて、ターンテーブルシートの出来上がり。
ここで、ドライカーボン+厚紙。ドライカーボン+フェルト、ドライカーボン+セーム皮の聴き比べ。
フェルトは苦労して作ったわりに、もういいかとときっぱり諦められる音の悪さ。でも、カーボンの敷くもので、明らかに音が変わるいい例です。
で、厚紙とセーム皮の差ですが、けっこう紙一重。今のところ新参者のセーム皮軍配を上げてますが、もうちょっと聴き比べないといけませんね。

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