黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

いい加減

2009-08-24 21:40:10 | オーディオ(全般)
「今日は洗濯日和です。」という朝のニュースに騙されて、もうちょっとだけ、乾かそうと思ったジーンズが、一時間58mmのゲリラ降雨で…。
妻子が帰郷中の悲しい出来事でしたw。
というわけで、ちょっぴりヤモメの自炊生活。
「たとえ仕事は選べなくても、仕事のやり方は自分で選べる。」と書いてあったのは最近読んだビジネス書…なんだっけw。そう飯は自分で作らないといけません。
んが、楽しめばいいんです。
というわけで、楽しい自炊生活ということで、飯炊きを楽しんでいます。
ちょうど、電気炊飯器は調子悪いし、一人分だけ炊くのは面倒で効率も悪い。
ということで、引越し荷物のゴミゾーンから私を呼んで、目が合ったのは、釜飯弁当の器。
蓋は見当たらなくとも、すき焼き鍋の大き目の木の蓋で代用OKです。
いろいろ飯炊きを検索して、
ご飯と水の量は、新米など米の状態によりますが、等量から2割り増し程度。
20分以上水に浸す。
鍋を中火にかけて、沸騰したら弱火にして、5分たったら15秒間火を強めて、火を止めて20分蒸らす。
面倒なようで、キッチンタイマーを活用すれば最初の沸騰までと、そこから五分後の強火のところで気を使えば、案外うまくいきます。というか、何より楽しいし、たとえムラがあっても旨い。以下も回を重ねるごとにどんどん旨くなっています。

そういえば、学生時代に電気炊飯器の開発者の話を伺う機会がありました。
家の中で目に付くものにとりあえず「電気」をつけて、例えば電気椅子w。
そんなブレスト?で出てきた一つが電気釜。
その後、製品化まではいろいろ苦労があったようですが、いつの間にか、飯は電気炊飯器で炊くものというところまで普及したのは、さすがに凄いですね。
でも、釜で飯炊きして思ったのは、いい加減が、実に楽しい。
これまで、電気釜の内側に書かれた、合毎の水の量に頼ってましたが、その実、米の状態で加減しないといけない。というか加減すべきものだったんですね。
別に一合や0.5合など、目盛りのある米でなくても、カップでちょっとすくって、それより大目の水(今の季節の米なら)を入れればいいんです。別に0.6合でも、0.7号でもいいんです。食べたいだけ炊いて、残さない量を炊けばいいんです。別にカップに目盛りが無くともグラスでもいいんです。
余すほど炊いて保温する必要もなし。
でもまあ、そんなこと嫁さんに言った日にはw。
趣味の飯炊きですから、期間限定の趣味の飯炊きです。