黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

最初で最後だろうか

2007-09-16 10:24:19 | ライブ
7日に行ったばかりなので行かないつもりが、ついつい。梅田なんで帰りの途中…といいながら、仕事をあわてて片付けて逃げるように会社を出たので、途中とはいえないな…しかも予約入れてるし…。
バナナホールって昔から名前は知っているけど実は行ったことがありませんでした。
地下鉄、中崎町から歩いて中古ディスクやDISKJ.Jを脇目に急ぎ足、ところがちょと迷ってぎりぎり開演目に到着。結構真ん中あたりの、オーディオ的にいい席を確保。
今日はソロのライブではなく、三組の出演。最初は矢谷ウメ子さん。30分一曲の限りなく暗い土の薫り世界をピアノで弾き語り。さあ、いよいよ矢野絢子さんの登場かと思いきや、ピアノとカホンのデュオ→ Pia-no-jaC ← (ピアノジャック) の演奏。早く矢野絢子さんでてきてよ、と正直なところ思いましたが、なぜか演奏が終わったときには、販売していたディスクの全種類(6枚)まとめてお買い上げというお気に入り具合です。カホン(Cajón)という芸能人格付けチェックで三流芸能人の椅子として有名な?箱馬みたいな楽器がおもしろい。オーディオルームの椅子として最適かもしれませんね。
さて、いよいよ矢野絢子さんの登場。今回はバイオリンの嶋崎史香さんも参加。ピアノも前回はステージ左側に置かれたアップライトでしたが、今回はステージセンターにおかれたグランドピアノ。空間もゆったりとして、音だけとっても今回のほうが断然いい。しかも、途中彼女が「今日はお別れを言いに来ました」と言ったようにバナナホールとそのピアノへの彼女の思い入れがひしひしと伝わる熱演でした。