黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

機器の聴き比べ

2007-06-03 11:11:45 | 書籍・読書
ちょっと前に本屋のカウンターズラーっと平積みされていた「聴診器ブック」
ケンツメディコというメーカーのNo.110YAMASUという聴診器と80ページほどの簡単な説明書がセットになった本?です。へ~と思いましたがすぐには買わずしばらくして、同じ本屋を覗くとあんなに並んでいたのに品切れとのこと。無くなると欲しくなるのが人の常で、旭屋書店の医療書フロアーで無事ゲット。それにしてもこういう本が売れるとベストセラーとかいうのかなあ…印税はどうなるんだろうなど無粋な勘ぐりしてしまいます。品切れの店では重版の入荷見込みは7月ぐらい…重版というのかなあ…。というわけで、家庭の医学のための購入…ではなく早速、機器の聴き比べ。聴診器で聴くと機器はそれぞれ固有の音を持っているようですね。大部分は電源トランス部分の音でしょうが、チィー。ジィー。ティー。ズー。インシュレーター敷いていても、ラックの板が鳴っているのはある意味衝撃的です。インシュレーターを天板に置いてそれに聴診器充てて聴いてみると、直接聴くより音が大きくなる場合もあったり…、まあこのあたりは平面性が向上して聴診器との密着度が変わってということもあるでしょう。天板にゴジラの背中みたいなトッパーを乗せると、音が少し低くなります。高域成分が減ったのか、低域成分が増したのか定かではありませんが。なかなか色々遊べますが、直接再生音にどう関係するのかと言われると…。
聴診器の世界?では高価なステレオ聴診器というのが、あるらしいですが、これにオーディオ用の使い方の本を付けて売ると売れるかなあ…。

自分で家族で健康チェック! 聴診器ブック
桐生 迪介
日本実業出版社