うたたねに毛布

久々にキチンと食べている息子の食事風景を眺めながら、ホットカーペットに撃沈していた。

気が付いたら、息子が毛布をかけてくれていた。

『ねたい時はねたらいいよ。』

昼過ぎに仕事から帰って、夜八時まで寝て起きて来た息子に、私が言った言葉をそっくり返してもらった。

自分の食べたモノをちゃんと片づけて、臭いが大の苦手の台所の生ゴミまで、外のポリバケツに捨ててくれている。

母が疲れていると思ったらしい。

不幸にも事件を起こしたアスペルガーも居るが、アスペルガーは決して怖い人ではない。
むしろやさしい行動も直球。しかもぶきっちょ。愛されやすい特質でもあると思う。

息子の仰せ通り、もうねよう。

職場で今日はどうだったか？聞きたいけれど、言わないって事は言いたくないのか？少し安定して見えるから、難なく過ごせたのか？当人の疲れは仕事後６～７時間の午睡が物語っている。

まぁ～いいや。おやすみなさい☆