朝ランウォークはいつもと違うコースをとった。
小川になにやら金属の水車。
製作者とおぼしきシニアが微調整中。
声をかけてしっかり見せていただく。
昔は自動車の整備をされていたとかで、
不用品を加工するお道具はバッチリだそう。
ケーブルテレビが取材に来たとか。
「ちょうど通学路で子供たちが見てくれるでしょう?」
と、問うと
最近の子はさっぱり興味を示さないそう。
立ち止まるのは暇なシニアだけ?
いろいろと工夫の苦労を語られた。
なんだか楽しそう。
人の評価なんかどうでもマイワールド。
そうそう(*^^*)
昨日聞いたNHKFMきらクラ。
8月31日放送の「お題」
◇BGM選手権 :
僕は気がつくと裸で
ひるま街を歩いていたのであつた
こんなことはあるべき筈ではないと
手をやつて見ると何も着てゐないのであつた
何といふ恥かしいことだ
僕は何か着るものがないかと
往来を見まはしたけれど
ボロ切れ一つ落ちてゐなかつた
電車や馬車やは
明るい日ざしの下に街とともに動いてゐた
僕はくらい小路に逃げ込んだ
やはりその小路にも疎らに人は通つてゐた
みんな不審さうに僕の方を見てゐた
巡査でも来たら大変だと思つた
しかし着るものがない
今はからだ一つしかない
世の中の人はみんなああやつて着てゐる
はだかで居るのは僕ひとりだ
僕はどうすれば着れるのだ
とある軒下に佇つてぼんやり考へてゐた
たれか知人でも通らないかと
いやしい心を叱りながらも
やはりそれを求めてゐた
だれも通らなかつた
かまはない
裸で歩いてやれと思つた
自分は大胆に大きく
自分の踏むべき土を踏んで行つた
はげしい往来へ出て行つたけれど
ふしぎに人人は咎めなかつた
人人は安心したやうな目つきで
自分を眺め あるものは握手さへ求めた
(室生犀星 著「愛の詩集」から「よく見るゆめ」より)
人は人、我は我。
人の目、評価はどうでもいい。
自信を持って
私も自分の楽しみを~🎵
こんにちは。
随分歩きやすくなったでしょ。
それにたっぷり時間もあるし。
でも、最近の子はあんなのに
興味がないというのは嘆かわしい。
車の来ない裏小道で呼びかけは
通学路にしている学童だろうと質問したら、
意外な返事でした。
一番の遊び上手は作成者シニアですね(*^^*)
イイわね~
私も人が、どう言おうといいわ~ルドです・・・
何しろ”作り替え”がおもしろいのです。