『絶対もったいないですよ。』
また新人の絶対が始まった。
あのくらいリハビリで頑張っておられれば、自宅介護困難の家族を説き伏せて家に帰そうという鼻息。
さっそくショートステイで預かってくれそうな所を電話をかけて探しまくっている。
ショートステイで家族に介護を休んでもらえば、自宅介護が可能だという思い込みで行動を開始している。
私はちょっと他の事でイラついていたのかもしれない。
いつもは利用者無視の勝手な行動を苦々しいと思っても何も言わないで知らんぷりを決め込んでいた。
ついつい言ってしまった。
『ご家族にショートステイを頼まれたの?』
答えはノン。
病院から今たくさんできている高齢者賃貸住宅への入所がほぼ決まっているのだそう。
家族は自宅へ連れ帰れないと言っているが、そんな身体状況ではないと息巻く。
家に帰らないのはのでは、あのリハビリの努力が『絶対』もったいないと言う。
彼女のショートステイ先探しに協力アドバイスしていた主任が
「介護支援は本人の意向が一番だから」と弁護する。
入院先から家に帰りたくないという人が居るワケがない。
そうはいかぬ諸事情の調整が我らの仕事だろうに。正論で事が済めば何の苦労もないわ。
そんな事を言って彼女の暴走を止めないから、たった3ヶ月で何ケースもトラぶってきているのだ。
だれにでもいい顔をして正論ぶってれば?
主任を無視してさらに言葉が突いた。
家族はあなたほど若くはないんじゃないの?
24時間365日介護の辛さが貴女に分かるの?
彼女は介護したことはある。
おばぁちゃん日曜だけ数ヶ月。
と、言ったきり膨れた。
おない年の主任は黙した。
私は要らぬ口を叩いただけに終わったらしい。
新人はいつも
絶対とか
これって普通じゃない
を連発する。
彼女の教育は主任にお任せして、
私は人のフリみて、自分が自分の思い込みを利用者に押し付けていないか?
反省し戒めよう。
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また新人の絶対が始まった。
あのくらいリハビリで頑張っておられれば、自宅介護困難の家族を説き伏せて家に帰そうという鼻息。
さっそくショートステイで預かってくれそうな所を電話をかけて探しまくっている。
ショートステイで家族に介護を休んでもらえば、自宅介護が可能だという思い込みで行動を開始している。
私はちょっと他の事でイラついていたのかもしれない。
いつもは利用者無視の勝手な行動を苦々しいと思っても何も言わないで知らんぷりを決め込んでいた。
ついつい言ってしまった。
『ご家族にショートステイを頼まれたの?』
答えはノン。
病院から今たくさんできている高齢者賃貸住宅への入所がほぼ決まっているのだそう。
家族は自宅へ連れ帰れないと言っているが、そんな身体状況ではないと息巻く。
家に帰らないのはのでは、あのリハビリの努力が『絶対』もったいないと言う。
彼女のショートステイ先探しに協力アドバイスしていた主任が
「介護支援は本人の意向が一番だから」と弁護する。
入院先から家に帰りたくないという人が居るワケがない。
そうはいかぬ諸事情の調整が我らの仕事だろうに。正論で事が済めば何の苦労もないわ。
そんな事を言って彼女の暴走を止めないから、たった3ヶ月で何ケースもトラぶってきているのだ。
だれにでもいい顔をして正論ぶってれば?
主任を無視してさらに言葉が突いた。
家族はあなたほど若くはないんじゃないの?
24時間365日介護の辛さが貴女に分かるの?
彼女は介護したことはある。
おばぁちゃん日曜だけ数ヶ月。
と、言ったきり膨れた。
おない年の主任は黙した。
私は要らぬ口を叩いただけに終わったらしい。
新人はいつも
絶対とか
これって普通じゃない
を連発する。
彼女の教育は主任にお任せして、
私は人のフリみて、自分が自分の思い込みを利用者に押し付けていないか?
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よく分かります。
こういう視点が新人にないんですよ。
ケースバイケース。
すいません利用者さんのことはぼやかしてかいていますので、正確なところが伝わってないと思います。
正解のない仕事だけど、どこかで折り合いをつけないといけない。
結構しんどい調整役でもあり、年中頭をあっちにもこっちに下げています。
家族が在宅はムリだと言うなら、
支援する側は家族になれない以上、無責任に、
利用者本人に在宅への希望を持たせるのは返って酷というもの。
冷たい訳ではないのです。
施設に入ったら、施設介護が本人に寄り添ってくれれば本人が幸せに過ごせます。
が、施設介護も問題が多くて、
私は在宅も施設もケアマネ経験がありますが、
非常に難しさを感じました。
ある利用者は帰宅願望が強く自殺まで考えていたので、
家族に働きかけて一時帰宅を実現したことがあります。
そのことで家族は大変だったと思うし、
利用者本人はもっと帰宅願望が強くなるかもしれない。
けれど、その時その時の利用者の気持ちに少し寄り添うことで、
本人の現実を受け入れる助けになるはず。
希望的思いですけどね。
100%寄り添うことは、家族の思いもあるので難しい。
新人は基本の基を忘れているんです。
虫の居所というより、日常的に気になっていたんですが、口にしても分かってもらえないだろうと黙っていたまでなのと、
私自身、すべての援助者から担当医師から、接することが困難と言われ苦情の山の利用者のところから帰ってきたところでもありました。
すっぱり常識外れとか間違っているとか
私が思っちゃいけない、冷静に利用者さんを受けとめ、どう関係者一同の思いを利用者に伝えるか?結構辛い真理状態であった事は事実です。
risuさんもお勉強された事とおもいます。
伽羅さん
どんな看取りも後悔ありなんじゃないかと?
思いますよ。
夫の時も父の時も思い起こせば、ああすればようかったこうすればもっと…戻らない時間です。
いつもは聞き流してしまう人の言葉に反応してしまう
なんて・・・余程みかんさんの腹の虫の居所が
悪かった
のかなと思いながら読みました。
私も母を在宅療養でギリギリまで看たかったのですが、
如何せん働かねば収入は途絶えてしまうし、相談した
訪看の所長には週3日の訪問が限界と言われて断念。
在宅療養の知識がない当時としては「ターミナル期」で
あれば、連日の訪問看護を入れることが可能だと
知らなかったんですね。
知らない・・・ということは後悔を残しますね。
今思えば介護保険も使えたのかもしれないとも・・・
ケアマネさんに相談すればもっと選択肢が広がって
いたのではないかとも思います。
在宅介護でも、いろんな人がいますが、その人の尊重が大事とのことで分かっていても、
よくなってもらいたいという願いが強くあると、自分を出しずぎることもあり、会社から怒られます。その人の尊重を大事にしなかったことに反省します。
介護の難しさですね。