陽だまりのねごと

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クリスマスにうるうる話

2008-12-25 22:44:10 | Weblog
毎日新聞ニュースより

<こもれび>息子の心遣い
2008年12月25日(木)13:00
 長野県松本市の精神障害者自立支援センター「てくてく」に通う渡辺清子さん(48)は毎月、11日になると涙もろくなってしまう。北海道に住む大学生の次男(23)が、アルバイトの稼ぎを送ってくれるからだ。「毎月の電気、ガス、水道代や食費を振り込んでくれるの。通帳を見るたびに涙腺が緩んで……」。底冷えする信州の冬を前に、灯油代も入っていた。

 15年前、友人とのトラブルをきっかけに摂食障害とうつ病を患った。離婚も経験した。大学進学を目指す次男の学費を賄うため、飲食店などを転々とした。米が買えず、三食ともリンゴで済ませたこともあった。

 母親思いの次男は、愛犬を誤診で失った経験から、獣医師を志した。学業の傍ら、搾乳やジャガイモの収穫といったアルバイトで、学費と清子さんあての仕送り分を稼ぐ。「お母さんはたくさん苦労をしてきた。もう何もしないでいいよ」。優しい言葉とともに、とれたての野菜を送ってくれる。「アルバイトに注ぐ力を勉強に向けてほしい。心遣いはとてもうれしいけど、私への心配が、息子の夢を閉ざしてしまうのではないかと思うとつらくて……」

 わが子の将来を案じる親心よ、北の大地で頑張る次男に届け。【渡辺諒】



うちの話になるけれど、
これから始まる通勤50キロの道のりを思うにつけ
息子は、アパートひとり暮らしも考えている。

 「母さん もし俺が家を出ても仕送りしなくて大丈夫か?」

一瞬我が耳を疑った。
あのぅ~今も君の生活を支えているのは母なんですが?
息子はささやかな稼ぎからくれる数万円で
我が家に家計を支えているつもりでいたらしい。
車買うにしても『母から借りて』と言うのが大前提。
貯金ゼロでしょう?

通勤に使う車を買うべく出かけた先で立ち寄ったうどん屋を出る時、
むんずと伝票は息子が掴んだ。
おごってくれるらしいから、恥をかかせないように出口へむかった。
息子が近寄って小声で
 「足らない」
鍋焼きうどんとうどん定食。2000円でおつり来ない?
いったい幾ら財布に入っていたの?
よく自分から払うつもりになったね。
やれやれ生活能力に金銭感覚ゼロ

ニュースの話と『仕送り』以外どこも被るところがないが、
世にもユニークな息子を持って疲れもするが、おかしくもあり。
いつまでも母親業を卒業させてもらえないワタシもしあわせな母かも


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