陽だまりのねごと

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どうしても好きなれない姑と言う存在

2008-06-16 23:51:27 | Weblog
せっかくの週半ば休みを返上して
姑の通院に付き合った。
脱腸の手術のための検査だった。
入院や手術についての話があるかとわざわざ休んだが、
手術についての説明は入院してから
土日のどちらか先生の都合の良い時間にあるとかなりアバウト。

この週末限り、
開設5周年記念のお祝いとやらで代休ももらえないのに出勤。
デイサービス利用者から家族か全員に案内を出している。
家族の参加はほんの数人。片手で数えられる。
利用者さんの方も参加予定はまだ半分にも満ちていない。
オーナーひとりが張り切っている。

病院は土日なんで家族が付き添って当たり前と言う感覚か?
医師の都合に合わせて仕事を抜け出してくるから
日時の連絡が欲しいと頼んで帰ったが、
今日中に連絡の約束が今日中に来なかった。

お医者様さまさま病院の体質がここにも露見。

姑ひとりで聞いたとことろで正しく理解出来るかどうか危うい。
今のところ息子に付添を頼んでいる。

絶対に自分は分からないからとか、
不安だから付き添ってとは言えない人なのだ。

とんでもない間違った解釈で行動を取っているから
正してあげても
最初から知っていたことと言う態度で
絶対に知らなかったとか間違っていたとか言わない。
常に自信満々。

88歳と言う年齢からして
総合病院のあっちいけこっち行けと、
はっきり聞いておかないと分からない指示やら
永遠と待たされる順番、受付、会計、投薬の手順など
まごまごしてもしかたがないと思うが、
絶対にSOSと言えない。
勝手な判断に始終する。

昔から私に指示的で
ものすごいケチぶりが私は苦手で
口を開けば
自分の知識のひけらかしと自慢ばっかり。
これほど嫌いな人はいない。

一人っ子である夫亡き後、
姑の血族ご一同さまは
私が面倒を看るモノと決め込んでいる。

2月の心筋梗塞の時、
留守宅に私が物を取りに行くことすら嫌がられた。
術後に介護申請の話もしたが
店をたたまないと言うことで流れた。

脱腸と分かっても変わりなく店は開けており
かなりな畑や花壇の手入れまでやっている。
歩行状態はいたって悪い。

脱腸は長年の立ち仕事も原因のひとつではないだろうか。
しかし
毎日の行動パターンを止めることができない人なのだ。

病院の帰りに
いつもの月曜日に立ち寄る近々閉店の噂もある寂れたスーパーへ回ってあげた。
帰り道の大きなスーパーには自分の思う品が揃ってないそうだ。
スーパーへ入ったら回るコースも決まっている。
毎週月曜日休みにはバスで買いだしが長年の習慣。
おそらく買う物も決まっているのだろう。

私の車を降りる時にガソリン代といって千円札を置いて行った。
タクシーより安いから私を使うのか?
なんでもお金のこの気質もイヤ。
千円は財布にも入れたくなくて、ひらひらつまんでホームセンターへ寄り道。
ブルーベリーの苗に姿を変えた。

本当は誰かに付いていてもらわないと通院が不安なんだと思うが、
相変わらずそう言うことは一言も言わない。

18日にもう一度検査がある。
次はタクシーで行ってくれとわざと言ってみたけど
血族の誰かに私が頭を下げて、また頼むしかあるまい。

  『今日は日曜日よね?』

と言う、おそろしい言葉も聞いた。
手術の3日前からうがいと言う指示は覚えているだろうか?
ちゃんとうがい薬が冷蔵庫に仕舞えただろうか?
次の検査は心臓が手術に耐えうるかどうかの検査だから
手術をする外科でなくて内科に行くんだけど大丈夫かな?

姑は好きではないが放っても置けない。
今年は姑の入退院がまだまだ続く予感…


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