陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ふにゃふにゃな筋肉

2005-07-09 06:56:12 | Weblog
事務所の登録ヘルパーさんが腰痛の治療をしている整体の人と
姑が知り合いをと判明。
その整体師さんはかなりの変人だけれど、熱心でよく効くと聞いた。
紹介でないと診ないし、一日に一人しか施療しないらしい。

なんとか良く成りたい一心で姑にコンタクトをつけてもらった。
昨夜、姑の家でご対面。
「どこが悪いのか?」
と言うのでかくかくしかじかと答えると、
「今日は時間がないから出来ない」
とりあえずストレッチを教えておこうと言われる。

「一応、うつぶせになって」
と、言われて素直に姑が用意してくれた布団にうつぶせになった。
電話で『来る』と言うのは『施療あり』と普通思う。
ちゃんと場所確保して待っていたのだ。

「なんだ筋肉がないじゃないか。これで介護が出来る訳がない。」

ものすごい力で押されて揉まれて、下で無言で耐える私。
痛みで目は涙目。うめき声までつい漏れる。

横でずっと見ていた姑。85歳。
「あんた、わたしよりつまらん。体がふにゃふにゃじゃぁ~」
と、自分の太ももの筋肉を誇示する。

職場でも帰り際に散々、
ちゃんと利用者さんを抱える方法のご指導を受けて
「骨は太そうに見える。抱えられる。出来る」
と、に言われた。
隣りの席に居て、帰る時に毎日、
「これから整形に牽引にいってきます。」
と、言っているのも、背骨がズレてる話も膝関節変形の話したのも
レントゲンの骨が細かった話も
この先輩の脳は素通りだったのね。
ショック

ハイハイ
私は脂肪体ですよ。
一応、平均体重を維持してるけど、
骨が細い分、脂肪が多いんでしょうよ

30分の悶絶時間が終わり、支払いをしようとすると
「これは違うから」
と、お金は受け取らず、車でサァ~と去られた。

今朝の私。予想どおり体がビンビンに痛い。
足を引きずって歩いている。
頭までボォ~としている。
痛い背中を見れば、赤く押された痕が残っている。

三日したら痛みは取れて軽くなるとは言われたけれど、
今日の仕事に差し支える。
ちゃんと事後の状態を説明して欲しかった。
中途半端な施療ならしないで欲しかった。

姑、整体師、職場の先輩、
すべてから、
「介護向きでない体」
と、刻印を押されたようでメゲでいる。

「まるでお嬢様の体だ」と整体師が言った。
おっしゃる通り
お嬢様が奥さまになって『のほほん』と夫の収入で生きていました。
姑のお子様が他界されたんで、
生きる手段に『人が好き』だからできるかしらん?
と、喘息持ち虚弱体質は承知で始めた仕事。
資格もとってステップアップもと、思いはあっても…

私、向いてないのかしらん?
マイナス評価の辛さは息子が日々受けてきた辛さだなぁ~
親子でメゲやすい…

さてさて、
言われた通りのストレッチもこれだけ痛くては今、出来ない。
いつから始めたらいいんだろう?
スーパー律儀…
息子は私のDNA?


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6 コメント

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体にあう仕事なんて! (ききょう)
2005-07-09 15:13:49
私だって決して畑仕事向きではない身体です!もともと汗がかけなくて、疲れやすく低体温、すぐに貧血を起こすし…畑仕事し始めた時にどんくさそうに言われ落ち込んでいたし、畑仕事以外にも10年ぶりに事務の仕事を始めた時も思うように電話が取れなかったり…仕事を変えたせいか自信喪失でかなりしんどい時期がありました。でも!仕事って慣れてくるとこっちのものですよね!大変さは変わらなくても、自分のペースができて来ると楽しいものですよね。仕事にあう身体や体質なんて…やっているうちに合ってくるのだと思います!お互い頑張りましょう!!

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体力なくても (みかん)
2005-07-09 21:55:41
介護も慣れの部分が多いです。新しい訪問宅のベットが高さ調節出来ないタイプで相当、腰にくるんです。先輩諸氏がいろいろと腰に負担が掛らない方法を伝授してくれるたのですが、イマイチ腕力、足の筋力不足で自信がありません。ぼちぼちまいりましょう。そのうちなんとかなるでしょう

ききょうさんのBlogは緑がいっぱいでフレッシュな空気が流れてくるようですね。元気だそっと
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お大事になさってください ()
2005-07-10 11:04:10
介護はからだの使い方だと思います。

もちろん、筋力はあったほうがいいけれど、女性はどうしても二の腕に筋肉がつきにくいです。

ただ、男性の筋力頼みの介護は介護する側、される側、どちらも体をいためる可能性が高いです。

私自身、骨太で筋肉はさほどありませんが、力は強いと言われています。

介護に入り始めの頃に先輩から「力で介護してはいけない。からだを上手に使いなさい。力任せの介護は双方にとって何もいいことがない。」と言われ、以後気をつけています。

今の部署に異動して介護からは幾分遠くなりましたが、月に2~3回は母体のグループホームで夜勤も務めます。



長々書きましたが、みかんさんが介護に向いていないとは思えないと言いたかったんです。

体は労わらないといけないけれど、自信までは失わないでくださいね。
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訪問介護 (みかん)
2005-07-10 19:48:19
雫さん、夜勤をなさるんですね。スゴイ。

訪問介護は施設介護と違って、介護環境が信じられない状態の家が多いんですよ。介護方法も教科書通りではない臨機応変さが求められます。

本当に、結構シンドイなぁ~と思うのは時間の短い介護より生活援助、家事です。座ったり立ったり、料理ひとつでも調味料、用具の出し入れの膝屈伸。それが日に何軒もある訳で、どうしても使い過ぎの痛みが出て来ます。膝が痛いと足で腰が支えられない。そして腰まで痛くなる悪循環。



この度の件ですが、ベットの高さ調節が出来ない。どうしても前屈みでオムツ交換をすると腰が痛む。苦肉の策の我が身を庇うベットにあがり込んでの介護法を先輩に咎められ、ご指導となったのですが、どう見ても『力の介護』に成っている。先輩の腕は私の二倍強はあり、私には無理なんで、こっそりベット上がりこみ方式続行か、別バージョンを考案します。



ちょっとグチってしまいました。ご心配おかけしました。大丈夫ですよ。まだメゲれない。しかし、中途半端な整体で余計腰に痛みが出てます。痛いとこがあると、高齢者のお気持ちに近づけた気もしていますが、もう少し体がスカッとした青空みたいになって欲しいものです。

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グループホーム ()
2005-07-11 01:01:06
といっても極々普通の家屋です。

多少段差がないとかエレベーターがついてるとか・・・。

24時間介護の必要な重度障害者の生活介護が元々の仕事です。

自立前の自宅にもお邪魔して介護を続けてきました。

母体が支援センターを始めましたので、そちらに異動になりました。

なので床からの抱え上げやらも含めて体に負担のないやり方をみんなで工夫してきました。

家事も身体介護もガイドヘルパーも何でもやります~!

本当は介護の仕事の方が楽しいんです。

みかんさんの記事を読んで他人事じゃないな~と思って書き込んでしまいました。

体を大事にしてなるだけ永く現役でいたいです。

ベッド上に上がっての介護のどこがいけないんですか?

だいたい斜に構えないと介護できないベッドは高さの調整が可能でもなかなか大変なものだと思います。

何か工夫して乗り切れるといいのにな~。

現場に出向いて一緒に考えたい(笑)
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ベットに上がる (みかん)
2005-07-11 07:35:09
そうなんですよ。どこが悪い!って正直反発を覚えてます。人目を気にする事務所の姿勢には承服しかねる所があり。



雫さん

私の夢は小規模なアットホームな障害枠をとっぱらったユニットケアみたいなお家を作って見たい事。あくまで夢なんですけどね。



まずは自分のバージョンアップと資格試験にチャレンジです。

ガイドヘルプも介護福祉士を持っていると事務所から資格習得講座に行かせてもらえます。

8月には精神障害者のヘルプ資格講座に申し込んでいますよ。私はまだまだ年齢はいってますが、ヘルパーとしてはヒヨッコ

これからです。痛いのって言ってられないですね。



私が前向いていると、息子の精神状態も良いみたい。痛いって寝ていると、とても不安な顔をして、心配をかける。

さぁ~今日も各種予防ベルト装着して行ってきま~す
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