カネの亡者姑 大っキライ！

息子のことを思えば、あの人はイヤ、この人はキライと思ってはいけないとは思う。

夫の姻戚関係の訃報が入った。
姑からケータイに留守電。

　　「●●さんが亡くなりました。お通夜は6時から。一応伝えておきます。」

今どき、自宅通夜はすくない。場所が分からない。
気が付いた時には時刻の６時は回っていた。
夫姻戚で唯一メールが通じるいとこ嫁に場所をメールで聞いた。
返信が届いたのは１時間後。

　　「今、終わりました。○○会館です。」

この○○会館がまたにょきにょき建ってってどこだか分らない。
誰も彼も満足な連絡をしてくれない。

　　　「何時、どこ、何がどうした。」だけが知りたい。

まぁ～いいけど。この人たちは是が非にでも私に列席せよと言ってないってこと思おう。
とりあえず終わったんなら葬儀に香典でもとどけようと
姑の家に行こうといたら、いつものいないないばぁ息子の帰宅。

家中走って、合気道着を掴んで焦りまくって出ていった。
帰宅所要時間３分。ウルトラマンか
たぶん、９時過ぎに合気道が済んだら当然あると思っている我が屋夕食を食べに帰るんだろう。
と、言うことはゆっくり通夜につきあえない。
香典だけ抱えて姑宅へ。まだ帰っていなかった。
隣家の親戚に灯りが点っていたから私は仕事で行けないけれどと香典を預けて、
夕食の材料を買って帰った。
とりあえず姑に電話。

　　「どこ行ってたの？電話してもいなかった。」

暗くなって女が外を出歩くはご法度の姑。
どこ行ってたって良いじゃん！いい大人の私があなたに報告義務はないでしょう？
１０代の反抗期気分になる。
香典を隣家の親戚に預けた話をしたら

　　「いくら包んだの？」
　　「うちで貰った額と同じでしょうね？」

夫存命中と我が家の収入は何分の一。
同じつきあいはできないとなんども言ってある。

　　「はい、お気持ちだけ。」

これ以上の返事をしてやらなかった。
しつこく姑は額を５度聞いた。フン

すぐにカネカネ、ケチケチで悪徳持ってかれたのが発覚してもごまかし笑い。
どこまで心根が卑しい。
亡くなったのは６０代の亡夫のいとこ。
２週間前にお元気だったのに出会っているから気になる。
死因はなんだろう？

姑に聞いても拉致があかない。
人が亡くなったよりも香典の額に心が占められている人なのだ。

どう考えてもワタシ、姑がキライ。大、大　　大キライ

介護状態になっても看てあげる気にならない。
おなじ時間を過ごすと私が壊れる。
早くから有料老人ホームを当たっているが、当人があっちむいてプン。

夫が居れば緩和剤になってくれて、まだよかったか？

予想どおり９時過ぎに息子ぱ腹ぺこ帰宅。
洗濯ものが洗濯機に治まりきれていない。汚れモノのおみやげ付き。
うなだれて

　　　「おれはバカか？」
　　　「信じられないミスをする。」

はっはっは母のDMAです。亡き父も似た凡ミスの人だった。
モコとじゃれ睡眠薬でふらついて今夜はお泊り。
息子の鬱々は続行中。
鬱々してても洗濯物はきれいにならない。魔法の母の手を貸して進ぜよう～
今朝、晴れてよかった

姑よ、この息子の未来をどう考える？
あなたの孫です。まっすぐに生きたくてなかなかむつかしい障害者ですよ。
カネのことを言えばあなたの法定相続人です。
何かと頼ろうとする私は他人で一円の相続できないんです。おわかり？