陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

またも亡夫の友人 早過ぎる訃報

2012-05-08 22:18:28 | Weblog
連休明けの職場でケータイがバイブ。
珍しい人だった。

   ウチのが亡くなったの

   嘘でしょう!?

前日の昼に急逝。
嘘ではなかった。
夫が存命中は家族ぐるみで双方の家を行ったり来たり、
酒好きの夫たちを介して妻同士も仲良しになった。

でも、
良く知らせてくれた。
混乱の最中だろに。

友引きだから、仮通夜、通夜、葬儀とのこと。
ウチの夫の時と全くおなじ。

仕事を終えてから、仮通夜、通夜と駆け付けた。
まだ61歳だ。
もう納棺された故人の顔は穏やか。
まるで静かに眠っているよう。
思わず

  あんぽんたん。 奥さんを置いて。
  ウチの真似をしなくていいから、
    起きてきてよ。


朝少し調子が悪そうだったけれど、
連休で居る息子さんと普通におしゃべりをしていたそう。
喉が渇いたと言うので、
いつものように冷蔵庫で冷やした自家製ジュースをボトルごと渡したら
コップに注ごうとして溢し、足元を濡らしているのにぼんやりして
おかしいと思っているうちに
呂律が回らなくなり
慌てて救急車を呼んだけれど、間に合わなかったそう。
こんなあっけない、予想すらしなかった事態に、
妻に看病すらさせる間を与えずに逝ってしまった事態に

  思えばみんなが揃った連休で良かった。
  苦しまない最後だったから良かった。

寡婦に成りたてさんは
一所懸命、良かったを数えている。

  ウチより10年も長く一緒に居られたじゃない?

私も一緒に『良かった』探し。

どう思い直して鼓舞しようとしても
悲しいものは悲しい。
身を引きちぎられるような痛みはどうしようもない。
思いっきり泣けばいい。
泣いて泣いて泣いて泣いて、そのうち回数が減ってくるのを待つしかない。

貴女の悲しみは私の通った道。
何も言わなくても全部分かるよ。
明日の葬儀でお別れだ。

棺の顔はだんだん変り
この世にはこのまま置いてはおけないんだと、
残った者に納得させてくれる。
一日長くそのままの姿で安置できる友引きのお別れは、それはそれで心に残る。

こんなあっけない別れも、
自分を含めて、
無きにもあらずな年齢なんだと胸に沁む。







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大阪維新の会、発達障害に大きな誤認

2012-05-08 07:02:57 | Weblog
大阪維新の会  大阪市会議員団  平成24年5月

家庭教育支援条例 (案) 




クリックして頂くと全文読めます。

『第4章 発達障害、虐待等の予防・防止』に目を疑う内容が記してある。

(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)
 第15条
  乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、
  また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

今時、発達障害と親の愛情不足を結び付ける誤解が堂々と明記されている。

どれだけの親がこういう誤解で、世間から白い目で見られ
自分の所為であると苦しんできたか、トンとご存じない。

まるで25年以上前の学校のよう。
はっきり教師から、こう言う言葉を私も頂戴した。
変った子としていじめの対象になれば、いじめられる方にも問題があるとも言われた時代だった。
親も子も辛かった時代に逆行したかのようなこの案に涙する。


アスペ・エルデの会 の 発達障害とは

        

こちらもクリックして頂くと、正しい発達障害を知っていただけます。

分かりにくい障害を持って、理解されない子供時代を育って、
なんの支援もないまま、
一般社会にものすごい努力で適合しようとしている大人当事者が大勢居る。

平成17年4月、発達障害者支援法も施行され、
ようやく発達障害児に支援教育が始まったばかり。
法の成立を願う当事者の意見書を成人当事者の親のとして当ブログからも発信した。

   
ぼくらの発達障害者支援法
クリエーター情報なし
ぶどう社


それまでの子はまったく学校で理解されることがなかった。
哀しいくらいなかった。
学校に教師にどれだけ理解を求めようと親は努力しただろう。
やっとここまで来たことも大阪維新の会はご存じない。

大阪維新の会は家庭教育を論ずる前に、会自身に教育が必要だろう。

よ~~~くよ~~く
発達障害を勉強し直してから、モノを言って欲しい。


はっきり申し上げます。

  発達障害児・者の親は
  人の何十倍もの涙と知恵と努力と
  いっぱいっぱいの愛情をわが子に注ぎ
  子の苦悩をわが事と感じ、子と共に迷いつつ
  より良き道を模索しつつ、とにかく前を向いて生きております。



【追記】

抗議を受けて白紙撤回したそうです。安心しました。









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