秋のかまきり

私をじっと見ている。
かまきりとにらめっこ。
近づくと面倒くさそうに幹をぐるりと半周する。
交尾してオス喰った後か？
卵を産む場所に私が侵入したのかな？
君も間もなく死ぬんだね。
動きが鈍い。

次世代を落として死んで逝く。
生態系としては人間より正しいね。高等だね。

紅葉は庭にも

やっと散歩気分にやや成ったら、外からチェーンソーの音。
本日は年に２回の町内清掃だった。

誰も遊ばない草茫々の児童公園は町内管理。
年々老いてゆく町内住民が草を刈る。
チェーンソーでないと埒があかない公園は公園の体を成してない。
それでも草茫々はなんとかせねば。
いつの日か住民の誰も公園草茫々どころではなくなると、年に一度自治会総会で毎年、話題になる。

町内掃除の勢いを借りてついでに、秋枯れの庭を手入れすることにした。

余所に出かけなくても、ちゃんとブルーベリーが紅葉してくれていたり、なんとなし猫の額庭も秋っぽい。

ちゃんとデジカメを構えないとこがイマイチ気力ダウンではあるけれど…気分も秋ってことで…

休日なのに 少々気分が沈みがち

妹もガン治療が終わって小康状態。
姑も足運びが悪くなってはきているものの、畑を草１本生えていないぴっかぴかにして落ち着いてきた。
母も機嫌良く定期的にデイサースに行き初め妹をそれほど困らせなくなってきた。
息子は母から少しずつ距離を置いて、自立の構えか？
帰ってきても前ほど、腹ペコで母飯を期待したり洗濯物のお持ち帰りが少ない。
作業着はもみ洗いでも落ちないほどの汚れがついてはいるけれど、本人的に良いのなら問題ない。
ここのところ深夜のお悩み電話もない。

こんな時こそぐっすり寝て、自分の好きに動けば良いのに、体の中心が重い。
友達を誘うのもメールも電話も面倒くさい。
大好きな紅葉を観に行こうかと思うと距離移動すると、帰りがしんどく感じられて動けない。
熊野古道を歩いて以来、足の付け根に痛みがある。
整形外科では問題なしというか治療なし。ビタミン剤が出た。
診察してくれた土曜日の医師は頼りない感じであれから行っていない。
歩いた方が良いのかな？と思いながらウォーキングも止めてしまった。
歩く代わりに運動しようと買った踏み台昇降台も猫の爪とぎになって部屋に転がったまま未使用。

マイスリーが切れたまま。
血圧の薬のついでに貰おうかとかかりつけ医に行った時、
あまりのマスク患者の多さにびっくり。
受診せずに血圧の処方箋だけ貰って病院を飛び出た。
うっかりインフルエンザをもらいそうだった。
おかげで睡眠薬をもらいそこねた。
最近眠りが浅い。

こういう憂鬱な気分は一時のことかな？
とりあえず頭痛薬を飲んだ。
気がすすまないけど、近場の紅葉散歩コースでも歩いてこようか？

昨日は日帰り温泉と岩盤浴がセットの所へ行ってみようと朝から思い、実際に動き始めたのは午後３時。
外の日が緩んでからだった。
なんだか息子が絶対に夕暮れからしか動けない理由が分かったような気がした。
さて、効果は…体が軽く感じられたのはその時だけ。

私は人の事で動き回っている時が一番元気らしい。
休みなのに会社の転送携帯当番なのもわずらわしい。