陽だまりのねごと

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新緑と花の季節 黒川温泉へ

2008-05-23 09:50:19 | Weblog
博多駅より特急リレーつばめで熊本駅へ。
なかなかゆったりしたシートで快適だった。
黒川温泉までは友の車運転で移動した。
途中、噴火口が見たいと言う話になって阿蘇山へ寄り道。



 「ねぇ、ねぇ、あれ熱いよね?」

と言う真顔な友の質問に苦笑。
熱いと思う前に溶けるんじゃないの?

火口を少し下ったところになんとミヤマキリシマ満開。
九重連山で汗水たらして登らないと
群生にはお目にかかれないと思っていた。
知らずにちょうど良い花の時期に遭遇するなんてラッキー過ぎる。



黒川温泉は谷合の川を挟んで数十件の宿がこじんまりとある感じ。
1200円で入湯手形を購入するとどこの宿でも3つまで入れる。
それぞれに嗜好がこらしてあるらしくネーミングも楽しい。
1日目は
何はともあれ名前で選んで『美人の湯』と『天女の湯』へ。
2日目は
ちょっと奥まった場所の川に面した自然を生かして作られた『幽谷の湯』へ。
もちろん宿の湯への何度も出たり入ったり。
湯流す川が汚れないように置いてあるよもぎ石鹸以外使用しないように
環境への配慮が宿をあげてなされていた。

湯につかった肌にはいつもの化粧水も乳液も必要を感じないくらいすべすべ。
源泉かけながしで湯質が良いのだろう今朝もまだ効果は持続している感じ。
毎日つかると美人なり過ぎる???
公共の壺湯は入浴料100円。でも混浴。
おばさんでも混浴はちょっと…



宿を後にして
ちょうど虞美人草(ポピー)とのぼり藤(ルピナス)が満開と
宿のるるぶでリサーチしておいた小国コスモス園へ立ち寄った。
山肌に植えられた花々が阿蘇の外輪山の稜線に生えてなかなか良かった。
花と撮ると美しく写ると友が言うのを信じて
花とツーショットで
今年、昇天した場合のマイご遺影写真用を撮り合った。



帰りの新幹線で
いつか温泉旅行をと約束してなかなか実現しない同窓生から
『晴れ女』だとメールもらった。
言われてみるとそうかな?

新緑の季節の旅もまた良かった。

働くばっかりでなく、
ゆったり気分を持ち続けて仕事に就くことは出来ないのかな?

いよいよ新幹線を降りて我が家へと自前運転中のカーラジオで
海外出張続きでの過労死を労災と認めた判決が出たニュースを聞いた。

54歳無職。遊んでもどこか ちゅうぶらりん。