陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

暑い日々に戻る

2007-08-16 18:12:30 | Weblog
こんな炎天下の中をちっこい社用車で
走り回っていたのだろうか?
盆休+最後の有給消化の日々が終わった。

帰省してた娘を乗せた上り新幹線も
そろそろ終着駅に滑り込んだことだろう。

あまやかな残り香がしそうな洗濯済みのシーツ類を
お日様の下から取り込んだ。息子とふたりの生活が戻った。
なんとなく家の中がスースーする。

兄として息子は
気分の落ち着かない自分をぐっと押さえて過ごしている風だった。
妹が居ることを喜びつつ、
いつもとは違う雰囲気がイヤでもあった様だ。

普通の女同士の会話が出来る娘が
もう少し近くに住んでいてくれたらと
ちょっぴり思わないでもない。

娘の借り物のマニキュアを施した指先は
休暇のエンドマークみたいにハゲている。
さてっと~♪



問題があるから育つ親

2007-08-16 00:58:51 | Weblog
息子の障害をオープンにしているから
構えて子供の事で良い恰好をしようと言う姿勢を
私の前でとる人は少ない。
むしろ
「実は…」と打ち明け話を聞くことが多い。
どの家だって
何人か兄弟姉妹がいればの一人くらいは
順風満帆とはいかないもの。

3年ぶりに出会った人から
子供さんの精神病罹患の話が飛び出した。
「精神病はちっともめずらしくない
 胃潰瘍とおんなじくらいスタンダードな病気だ」
と言ったら
信じていない顔だったけれど。

いけないと思っていた
「ぼちぼち」
「いい加減」
が大事なことだと分かったとか
四角四面なマジメ一筋だった彼女がちょっと変革していた。

 『この世に要らない人はひとりもないよね』

と、おおいに盛り上がった。

一家にひとり精神の病の人が居れば
「○○せねばならぬ」
と、人を裁いたり
ちゃんと出来ない人を白眼視する事が少なくなると思うんだけど。

子供を持ってのすったもんだが
あれこれと親の固定観念を崩してくれる。
親自身が育てられてゆく。