なにしろ、動物園なんて、何年ぶりでしょうか。この近くには、歩いて行ける動物園があるので、子羊らが幼少のみぎりには、散歩といえば、太田町動物園でした。公園の中にあり、入学前の幼児は無料と、手軽に入れるのです。
ここは、日本で4番目に古い動物園なのだそうです。レッサーパンダもまだ珍しかった頃に動物園にいました。
とにかく、羊飼いも小さい頃から何度となく、あきるほど遊びに行っていたところです。
今日は、娘羊が学校の親子活動で動物を調べるというのに、参加してきました。1グループ4人。子どもと親で行動です。
最初に動物園の獣医さんより、動物の特徴を聞きました。目のつき方が、肉食動物と草食動物で違うこと、レッサーパンダは今は、竹を食べますが、昔は肉食だったので、目が前についている・・・等々・・。へぇー、と感心の親たち。
まず、最初はレッサーパンダ。3頭います。みんな調べる動物が違うのですが、グループのお友達と一緒に、調べてあげるようです。
次に、コンドルです。羽を広げると2メートルにもなるようで、びっくりでした。コンドルの絵は、かなり大変そうでした。双眼鏡を使ってしっかりと、観察する子どもたち。
また、トラ、2頭を調べました。ここでは、絵を書く子が多くて、しかも、上手なので驚きましたね。
ちょっとのぞき見させてもらいました。途中との事で、恥ずかしそうに見せてくれました。
最後に、娘のテーマ、「ペンギン」です。ここは、人気があるのか、人だかり。娘もいよいよ真剣に観察を始めます。双眼鏡を使うと、細かいくちばしの部分まで良く見えて、スケッチにいいのです。
今、夏に生まれた雛が2羽います。雛といっても、大人と変らない 大き さ。でも、あどけなさの残る顔が、子どもです。
泳ぎは、上手になりましたが、陸に上がるのがまだまだで、まわりから、応援が沸き起こっています。その様子をご覧下さいね。
しばし、かわいいペンギンに癒されて、あとは、動物園で解散です。
しばらくぶりの動物園には、しみじみしましたが、大きくなった子どもと動物を調べるという体験も新鮮でした。
何回も動物をみていても、いがいと細かく見ていないのですね。今回は、口の形や脚の形、歩き方、特徴を調べながら、親も学ばせてもらいました。