羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

コサージュづくり

2008-02-28 17:47:17 | 作り方・羊毛小物

Img_6535 本日は、N市Tさん主催での、手仕事サークルの日でありました。9名の参加です。

今日のお題は「羊毛フェルトのコサージュづくり」です。

レインボー染めの羊毛を使い、花のコサージュを作っていきます。(以前の様子です)

今回は、比較的大きなもの。春らしく華やかに。

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こんな感じに仕上がりました。花がたくさん咲いて、一足早い春のようですね。

いかがでしょうか。あとは、うしろにコサージュピンを縫いつけて完成です。もうひと工夫で、リボンやレース、革ひもとビーズなどをつけ、たらすようにしてもいいですね。

    

Img_6533 さて、材料キットは、こちらです。羊飼いがセットし、ひとつ500円になります。

市販のものの半額くらいの値段設定です。

中身は、レインボー染の羊毛に、グレーのロムニー、緑などの色の羊毛、芯用のフランス羊毛です。

   

   

  

  

Img_6534 作り方は、意外と簡単です。

スライバー(長細く梳かれている状態)をそのまま、ニードルパンチ針を使って、トントンと、つつき、固めていきます。

そして、長細いリボンを作ります。このリボンの太さや、長さで、さまざまな花になります。どんな風でも様になりますよ。花の中に芯として色の玉を入れてもいいし、入れないでもいいですね。

羊毛フェルトのリボンをくるくると巻いて、針でとめていくだけです。^^

また、花びらを何枚かつくる方法もあります。ブラシの上に羊毛を置いてつつき、花びらの形に作ったら、組み立てるのです。    

今回は、この材料から、自分なりの個性的な作品を作ってもらいたいと思っていました。羊毛にはクセがあり、出る色も違うので、見本どうりにはなりません。また、見本といって見せてしまうと、固定観念が出来てしまうので、今回は見本は持っていきませんでした。

Img_6554 ただ、はじめて羊毛に接する人のイメージ的に、羊毛がコサージュとしてどんな風になるのか、それがわかるように、自分の手持ちのコサージュをつけていってみました。

それが、こちらです(モデルは羊飼いです。)

この花のイメージはアネモネ。今回作るバラとは違いますが、シンプルで合わせやすいのです。ぶら下がっているものは、羊飼いが染めて紡いだ毛糸を編んだものです。

さて、みなさんの作品を見てみましょう。・・・

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Img_6540 Img_6538                  

  

  

  

  

  

同じ材料から作ったのに、全く表情が違う作品になりました。巻き方、芯、線の入れ方で違ってきて楽しいです。

さて、みなさん、作品づくりが終わると、持ち寄りのランチ会となります。

今回も力作が並びました。

Img_6547 こちらは、オレンジジュースを使って、シーフードのパエリア。

   

     

  

    

  

  

  

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手作りパンの数々。ホットサンドもなかなかです。

  

  

  

  

  

  

  

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手前は、シーフード焼きそば。

その他、シューマイ、お好み焼きなどなど・・・。

主催者のTさんのチョコレートケーキなどが出ました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

一緒に来ていたR君も、おいしそうに食べています。

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Img_6550_2 美味しいよー。

ゴチソウサマ


生えてきました

2008-02-26 09:24:31 | 子羊・日常の様子

昨年のゴールデンウィークに、シャボテン公園に行きました。(シャボテン公園の様子)

そこで、サボテン狩りをした鉢を息子羊が育てていたのですが、気がつくと、何やら生えてきています。

そこで、息子羊が写真をとりました。

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上の方にニョキッと・・・。息子羊「かわいい、かわいい」と、大喜びです。

さて、昨日は、ようやく、娘羊のお雛様を出しました。

お雛様のお顔が気に入って、娘の初節句で買ってもらったものですが、これは私が撮った写真です。やさしいお顔がとても好きです。

娘羊が、私の手元にいるうちは、毎年、面倒だなぁといいながらも、出したいと思っています。出したり入れたり、今年で11回目になりました。

桃の節句。このあたりでは、4月3日に祝うのです。なので、今出しても1か月以上は飾ることになりますね。

そして、片付けると今度は息子羊の兜を飾ります。

毎年この季節になると、娘と息子の飾りを出したり入れたりになりますが、それもいい思い出です。

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雛人形の「サンキュー」にて購入したお雛様です。お内裏様とお雛様の2体のみで、出し入れが苦になりません。それが長く飾り続けられる秘訣です。

お雛様が左側にありまして、これは京風らしいですね。十二単を着ています。それも、袖だけでなくて、ちゃんと来ているんですよ。実に着物がみごとです。

あと何回、出すことになるのでしょうか。


ジェイン・オースティンと映画

2008-02-26 09:21:32 | 羊飼い的、日々あれこれ

イルマーレの映画の一部です

プライドと偏見 プライドと偏見
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2006-11-30
ユー・ガット・メール 特別版 ユー・ガット・メール 特別版
価格:¥ 980(税込)
発売日:2006-06-02
ブリジット・ジョーンズの日記 ブリジット・ジョーンズの日記
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2004-01-28
イルマーレ イルマーレ
価格:¥ 3,980(税込)
発売日:2007-02-09

そう、オースティンは、イギリスの古典。著名な女流作家です。

私が初めてオースティンを知ったのは、大好きな女優であるメグライアンのユーガットメールでした。ユーチューブ画像

主人公が、オースティンの「高慢と偏見」が愛読書です。この本は一体なんだろうと思って読み始めたのが最初です。そこから、イギリス版の高慢と偏見のドラマを知り、ここで、新たなファンとなるコリン・ファースとの出会いがあったわけなんです。

それから、遅ればせながら、小説の方を読み進めていきました。

イルマーレも、直接的に内容は関係しませんが、引用されているのが同じです。主人公のケイトの愛読書がオースティンの「説得」です。こちらも、説き伏せられて・・という映画になっていて、こちらはまだ見ていませんが、小説の方のみ読んでます。

また、ブリジットジョーンズの日記(最初のシーンはこちら)では、ストーリーそのものが高慢と偏見をベースに作られています。何しろ出演者がコリンファースです。ブリジットのキャラも、美人でスタイルがいい従来のヒロインと違い、ドジ、デブ、の普通の女の子がベースで、入りこめます。とびきり甘いラブストーリー。

この映画を作った監督とグループが作ったのが、「プライドと偏見」です。キーナライトレイという現代的なエリザベスではありましたが、ダーシー役の俳優が、非常に良く、この映画おすすめです。内容的には、小説を読んだことがないとわからない部分が多いとは思いますが、そんなことはどうでもいいと思わせるような出来です。エンディングの画像の美しさと音楽の素晴らしさはたまりません。(シーンはこちら)そして、一番は、素晴らしい映画音楽です。映画を知らなくても、サントラで楽しめるのです。

さて、羊飼いが、上にあげた中で特に気に入っている映画は、断然イルマーレです(オフィシャルサイトはここ)。キアヌがとっても素敵なんです。内容は、こちらをぜひご覧になってくださいませ。一番好きなシーン、BGMはポールマッカートニーなんです。この歌が最高です。(ユーチューブ画像です)

 

今、なぜハリウッドでオースティンなのか。

思うに、オースティンの描く古典的恋愛観が、奥ゆかしさを感じさせ、それがアメリカ的恋愛に疲れた人たちに支持されているのではないでしょうか。

もどかしさと、奥ゆかしさ・・・・

恋愛の熟成にはこの要素が必要ですね。もどかしさを感じることのできる小説は、やはり古典。オースティンなのでしょうか。アメリカ的な恋愛観は開放的で楽しいかもしれないですが、すぐに飽きそうです。身体だけの結びつきには、結局何も残らない。恋愛というものには、精神が切り離せないということが、アメリカでも、ようやく支持されてきつつあるのでしょうね。

一連のオースティン人気に、こんなブログを書いちゃいました。今年もまた新たなオースティン映画がでるそうですね。


皆勤賞

2008-02-23 22:11:55 | 子羊・日常の様子

Img_6508 本日は、今年度の日野春冒険隊の最終日です。

お天気でわりあいに暖かい日でありました。(午後からは山は吹雪いてアラレになったのですが。)

この日を楽しみに参加した子どもたち、元気よく出発していきました。

そして、今年一年、せっせと通った娘羊は皆勤賞をいただきました。(昨年の皆勤賞の様子はここ)

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本日は、「焚火で遊ぼう」ということで、焚火で焼きリンゴを作ったり、花炭を作ったり。こちらはハナ炭です。ふたの出来る缶を使って、焚火で作るそうです。

炭の作り方は・・・

ふたのついた空き缶を用意して、黒く焼いたもみ殻を3分の1程度入れてその上にまつぼっくりなどを置き、新しいもみ殻をかぶせて、穴をあけた蓋をしておきます。焚火の横において、穴から煙が出てくるのを待ち、煙が出なくなったら完成ということです。

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これが、まつぼっくりや、栗いがで作った、花炭です。いろんな自然のものが炭になるんですね。炭にする材料も、自分たちで探すのです。

子羊たちも、毎年のように何回かつくっていますが、今回は栗イガを作ったのが、楽しかったようです。まるで、ウニかハリネズミのようですね。

そして、今回は、木工もさせてもらってきました。

Img_6519 木の小物入れです。組み立てたそうですが、なかなか上手に出来ていますね。

   

   

   

そして、こちらは、コマ。

ひとり2個作ったそうです。その下にあるのは、今回の皆勤賞のメダルです。2006年のメダルもあります。

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子ヒツジたちが冒険隊に参加している間、大人たちは小淵沢のアウトレットにてお買い物をしてきました。

Img_6511 お天気だったのが、お昼近くになり、急に空模様があやしくなり、霰が降り出しました。強くなったり、弱くなったりの繰り返しです。

まぁ、そんなのにもめげずに、買い物をつづけたんですが。

Img_6513 昼食をとったレストランの売店は、ジャムやハムなどがたくさんあります。そして、いつも楽しみにしているのは、この試食。小さいクラッカーに試食のジャムをつけて食べます。

これがとっても美味しいのです。今回、羊飼いが特におすすめする春ジャムは、「うめ&あんず」のジャムです。シュガーフリーで、甘味はブドウ果汁を使っているというもの。さっぱりして、風味がよくて。とっても春らしい味です。

Img_6514 ほかにも、ありますが、こちらに来た際には、ぜひおためしあれ。

ここでは、他に苺ジャムと、かぼちゃジャムを購入してきました。

それから、雪の中、子羊たちの服や、自分たちの服と小物などを買い、最後にここ、「えほん村」のお店にいきました。ここには、いろんな絵本と、木の小物があって、見ているだけでうれしいお店です。絵本挿絵画家の木村さんの絵本やポストカードがとても素敵です。

絵本にちなんだ小物もたくさん。はらぺこあおむしのキューブも、1000円で購入しました。組み替えるといろんな絵になるのです。

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お店の中はこんな感じで、とても癒されますよ。観るだけで楽しい、いえ、買ったらもっと楽しいですね。プレゼントにしたら喜ばれそうなものばかりです。

ですので、絵本が好きな方にはこのお店がおすすめです。

大人は、買い物を楽しみ、子どもたちは冒険隊を楽しむ。

両方ともホクホクの一日だったのでした。

*帰ってから、温泉の燈屋さんに。汚れもとれ、疲れもとれ、夕飯も食べて、大満足の一日でありました。

さて、3月には、いついつキャンプに参加する予定です。

これもまた楽しみですね。


セッションのその後

2008-02-22 11:30:43 | 身体と心・自然治癒と免疫力アップ

2月4日に、R教授のセッションを受けて、そろそろ3週間経とうとしています。

その後どうなったのか。

まず、身体的なことは、お昼寝の後に気分がいい。これは、あとから気づいたことなんですが、今まではお昼寝した後は、何か胃にもたれるような違和感があったり、頭が重かったりして、スッキリしなかったんです。それが、スッキリ。

現在は、手頸の関節の痛みと、浮腫みがあり、このところ、毎晩午前3時過ぎに目が覚めるなどしていたのですが・・。

そして、風邪をひいていて、喉の痛み、寒気などがあり、調子がイマイチ。腰痛も出ていました。

昨日は夜になぜか水分が欲しくなり、お茶など熱い飲み物をガブガブとりました。

そして、夜中・・・また3時過ぎ目が覚めました。

風邪をひいていることもあり、あまりに調子が良くないので、R教授が「もしレメディを取る必要があるならば、同じスタッフィサグリアを取りなさい」と言われたのを思い出し、スタッフィサグリア30Cを一回、とりました。

そのご眠気がきてぐっすりと睡眠。途中で不調な不快感も来たのですが、起きると不思議に手頸の痛みも少なく体も楽になっていました。

どんな症状でも、自分の体質のレメディは効くのだと、あらためて実感いたしました。

と、いうよりも、今まで、症状に合わせてアレコレとレメディを変えていた自分にも反省。

これでは対症療法のアロパシーと全くかわらないじゃないかと。それでも、症状は緩和はされていましたが、一部分であり、全体のエネルギーレベルはアップしているわけではないのですね。

一度効いたレメディは、その後何があろうとも続ける。それがクラシカルの鉄則なのだと、重要なことだと教わりました。

今、またそれを自分で確認している状態です。

本当に自分の体をよく知ることは大切なことですね。

安易にアロパシー(西洋医学)の薬を服用しないことも大切。とはいえ、必要なものは必要なので、すべてがいけないということではありません。

要は、必要のないところまで薬に頼ってはいけないということなんですね。

それを助けるのがホメオパシー。正しいレメディは、症状を抑えるのではなくて、人を根本から救っていきます。

ホメオパシーとは、癒しを通して人の従来の状態に戻していくこと。症状を取り除くことではないのですね。失ったものを再び見つける作業を、レメディを通して行っていくのです。

症状の緩和だけでなく、それ以上のものであるのです。

R教授が言ってくれました。

「ホメオパシーを使ってする作業は、自分だけでなく他者だけでなく、社会全体に働きかけをすることなのである」個人を通して社会全体に働きかけが出来るということなのです。

現在の私たちの健康は、依存によって成り立っていることに、あまりに皆が気づいていないのです。

その依存の対象はいろいろありますが、大きいものはドラック(薬)です。アルコール・たばこもそうです。人はドラックに頼って、健康でない生き方をしているのです。どうしてでしょう。それは痛みを感じなくなるからです。ドラックは痛みを殺すもの。痛くないのです。

ホメオパシーは、痛みを取り除くのではなく、痛みを感じる状況、それ自体を癒していくことなんですね。痛みは体から発する警告のシグナルなんです。警告のシステムの必要性がなければ、痛みが出る必要がない、痛みの状況を癒していくということです。この状況を癒さずに痛みだけを取り除くと、さらに悪化して、痛みが戻ってきます。

今日は、昨晩のこともあり、習ったことをまた思い返してみたというわけです。

ホメオパシーを学びたい方の何か参考になったでしょうか。