本日は、N市Tさん主催での、手仕事サークルの日でありました。9名の参加です。
今日のお題は「羊毛フェルトのコサージュづくり」です。
レインボー染めの羊毛を使い、花のコサージュを作っていきます。(以前の様子です)
今回は、比較的大きなもの。春らしく華やかに。
こんな感じに仕上がりました。花がたくさん咲いて、一足早い春のようですね。
いかがでしょうか。あとは、うしろにコサージュピンを縫いつけて完成です。もうひと工夫で、リボンやレース、革ひもとビーズなどをつけ、たらすようにしてもいいですね。
さて、材料キットは、こちらです。羊飼いがセットし、ひとつ500円になります。
市販のものの半額くらいの値段設定です。
中身は、レインボー染の羊毛に、グレーのロムニー、緑などの色の羊毛、芯用のフランス羊毛です。
スライバー(長細く梳かれている状態)をそのまま、ニードルパンチ針を使って、トントンと、つつき、固めていきます。
そして、長細いリボンを作ります。このリボンの太さや、長さで、さまざまな花になります。どんな風でも様になりますよ。花の中に芯として色の玉を入れてもいいし、入れないでもいいですね。
羊毛フェルトのリボンをくるくると巻いて、針でとめていくだけです。^^
また、花びらを何枚かつくる方法もあります。ブラシの上に羊毛を置いてつつき、花びらの形に作ったら、組み立てるのです。
今回は、この材料から、自分なりの個性的な作品を作ってもらいたいと思っていました。羊毛にはクセがあり、出る色も違うので、見本どうりにはなりません。また、見本といって見せてしまうと、固定観念が出来てしまうので、今回は見本は持っていきませんでした。
ただ、はじめて羊毛に接する人のイメージ的に、羊毛がコサージュとしてどんな風になるのか、それがわかるように、自分の手持ちのコサージュをつけていってみました。
それが、こちらです(モデルは羊飼いです。)
この花のイメージはアネモネ。今回作るバラとは違いますが、シンプルで合わせやすいのです。ぶら下がっているものは、羊飼いが染めて紡いだ毛糸を編んだものです。
さて、みなさんの作品を見てみましょう。・・・
同じ材料から作ったのに、全く表情が違う作品になりました。巻き方、芯、線の入れ方で違ってきて楽しいです。
さて、みなさん、作品づくりが終わると、持ち寄りのランチ会となります。
今回も力作が並びました。
手作りパンの数々。ホットサンドもなかなかです。
手前は、シーフード焼きそば。
その他、シューマイ、お好み焼きなどなど・・・。
主催者のTさんのチョコレートケーキなどが出ました。
一緒に来ていたR君も、おいしそうに食べています。
ゴチソウサマ