とはいっても、真夜中じゃないですが。久しぶりに温泉に行ってきました。
近くにある燈屋http://www.akariya.infoさん。ここは、羊飼い一家もお気に入りの温泉。本当に久しぶりです。なんといっても、千と 千尋の神隠しの油屋のような雰囲気があります。落ち着く感じです。
しかし、しばらく行かないうちにいろいろと変化があった様子。それは、子ども料金が350円から500円の値上げです。しかも、3歳以下は無料ですが、入浴お断り。3歳すぎていてもオムツがとれていないと入れない。しかも、小学生の男の子は男湯に入ること・・などなど。これでは、子ども連れて気軽に入浴に行けないではないですか。なんか、実質子ども連れお断り???。
それはそうと、息子一人男湯にいれねばならないわけ?
困った私達、息子を幼稚園児に仕立て上げ、一緒に女湯にはいることにしましたが、場が読めない息子「僕は、小学生だよ!!」と大騒ぎで困りました。どうも一人で男湯に入ってみたくなったらしいのです。娘が息子に言い含め、僕は幼稚園・・と納得させたのはいいのですが。人波乱ありそうな予感が。
夕食もここでとります。ここでの息子のお気に入りは、月見うどん。安くて美味しいので、子どもに食べさせるのも納得です。もう一つは「もちチーズ焼き」。なのに、メニューが変っていて、月見うどんがないっ。これを食べるために来たような息子は、しばらくムッツリと下を向き、あやしい雰囲気になってきました。他のメニューも大人向けに変更されて、料金も高め。うーーーん。安い月見うどんは削減か。
なんだか、癒しを求めてここに来たはずが、あちこちで引っかかり、なんだか癒されないぞ!。それはそうと、子どもお断りになったこちらは、閑散とした雰囲気が。閑散は失礼というものであろう、落ち着いた雰囲気が。
ここらでは、子どもがダメな場所は、流行らないというお土地柄。都会と違って、大人だけで楽しむ文化など育っていないため、こちらも先々どうなるか、心配です。そのうち、大人も値上げ、従業員削減、サービス低下・・・などとならないことを願うばかりです。お風呂はとてもいいのですから。
お風呂はいいので、ゆっくりとあたたまり、ぽかぽかと家路につきました。
でもさ、政府で子育て支援などといっても、民間が子どもを排除しているのだものね。確かに子ども連れていたら、騒ぐうるさいし汚いし、人様の迷惑かもしれないけれど。子どもを迷惑なんていう、大人も、かなり問題があるように思うのですけどね。
一時、I健康ランドでも、オムツの子お断りとか、いろいろあった時期があり、使えなかったことがありましたが、今は何も言われません。そんなことをイチイチ言われてたのでは、行きたくないというものです。
もちろん、親は子どもに対してきちんと気を使うのは当然のこと。大抵の親は、そうやって連れてきているのですから、それ以上何を言われてもどうにもならない状態です。
しかし、一部、親のモラルの低下もあるのでしょうから、みなさん、気をつけましょう。そうしないと、ますます、子連れ排除が進みますよ。
とはいえ、こちらのお風呂はおすすめです。行ってみて下さいね。
さて、問題の息子羊。浴槽で急にバアバに「おんぶ♪」としがみつきました。バアバが、「あんた何歳なの?やめなさい!」すかさず息子「ぼくヨウチエンだもんね♪」。一瞬だまりこむ私達。疲れます・・・。